#うちなー鎮守府 第14幕「大鳳の挑戦状と、波乱」

まさや @Masaya_ok_jp

鈴谷「ブラックな環境でしたが、気丈な金剛さんのおかげで何とかやってこれたのですが、3日前に捨て艦にされて、私もうどうしたらいいか…」 伊勢「その無念、晴らしてあげる」 伊勢が怨霊の前に立つ 伊勢「私が相手します。かかってきなさい」 #うちなー鎮守府 (続く

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怨霊「鈴谷を返せ」 伊勢に接近しながら撃つ。至近弾のみで命中なし 伊勢「その程度か」 怨霊がさらに撃つ。今度は2発が飛行甲板に命中 伊勢「まだまだ。それならこちらの番です」伊勢が主砲を撃つ。近いためか3発命中 怨霊の雄叫びが轟く #うちなー鎮守府 (続く

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鈴谷「やめて！金剛さんが苦しんでる！」 雲龍「大丈夫。あれは伊勢さんが金剛さんの生前の無念を受け止めてるの。天性の明るさの彼女だけど、本心は苦しかったのかもしれないよ」 鈴谷「そんな…」 大鳳「今は2人の魂の対話を見守るしかないです」 #うちなー鎮守府 (続く

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撃ち合いから間合いの詰まった伊勢と怨霊。ついに腕を伸ばせば触れる距離まで接近 伊勢「もう武器は使えないですね。肉弾戦上等です。来いよ金剛！」 怨霊「うりゃぁぁぁ！」 殴りかかる金剛。連打が伊勢の顔や胸にヒット。 #うちなー鎮守府 (続く

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伊勢「どう、存分に戦った気分は」 怨霊「…」 伊勢「まだ未練が？」 金剛「…来いよ」 伊勢「その台詞、待ってました」 伊勢は金剛の怨霊の懐にタックル、背後に回り込み渾身のジャーマンスープレックス。 #うちなー鎮守府 (続く

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「もうやめて！」鈴谷と吹雪が止めに入る。 金剛「鈴谷、大丈夫だよ」 伊勢「どう、金剛さん？」 金剛「ここまで存分に戦うことはできなかった。未練でした。でも、やりたかったことが今ここでできたﾃﾞｰｽ」 #うちなー鎮守府 (続く

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金剛「すず、素晴らしい仲間に助けられてよかったﾃﾞｰｽ」 鈴谷「え？」 金剛「伊勢さんと戦ってﾐｰの無念が晴れるとともに、この方ならすずを託せると確信しました」 伊勢「わかった。その遺志無駄にはしません」 #うちなー鎮守府 (続く

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金剛「もうそろそろﾊﾞｰｲの頃合いです」 鈴谷「金剛さん！」 金剛「大丈夫だよ。すずの幸せはﾐｰの幸せ、soulは一緒だよ。そして、ｻﾝｷｭｰな」 鈴谷「金剛さん、ありがとう」 金剛の魂が浄化され、姿は見えなくなった。 #うちなー鎮守府 (続く

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「もう大丈夫よ」伊勢が鈴谷の肩に手をかける。 鈴谷は何かを言いたいが、声にならない。 「いいのよ。受け止めてあげる」 鈴谷「…幸せに、なれますか？」 伊勢「もちろん。めんそーれ、うちなー鎮守府」 #うちなー鎮守府 (続く

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大鳳「肉弾戦に魂の対話、今までにないものを見ることができた。こんな熱い鎮守府、入れるものなら参加したいな」 吹雪「感動しました！」 矢矧「そう、本部に聞いてみるね。データリンクで戦況は見てるからわかるはず」 #うちなー鎮守府 (続く

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[交信]矢矧⇔鎮守府本部 矢矧「戦況見てましたか？」 長良「こんなことあるんですね」 矢矧「提督、大鳳さん、鈴谷さん、吹雪さんの加入許可できますか？」 提督「当たり前だろ。金剛のためにもな」 #うちなー鎮守府 (続く

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ナレーターの愛宕「こうして大鳳、鈴谷、吹雪の3人が加入しました。鎮守府との出会いが衝撃的でしたが、この鎮守府の本来の業務に3人がさらに驚いたのは言うまでもありません。しかし今では業務もしっかりやってますよ」 #うちなー鎮守府 (続く

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磯風「やってますよって、3人よりあとに加入した人が言ってもねえ」 愛宕「いいじゃない、ナレーションとしてはそうなるものでしょう」 提督「舞台裏トークはいいから。それよりおいパイ食わねぇか」 磯風、愛宕「食べるー」 #うちなー鎮守府 第14幕おわり