選挙の自由妨害違反事件を利用し賛意を求める橋下徹は違法性が高いと言うまとめ。

大阪どーなる！？　ＰＲ

はじめに
これらの怪文書・不審電話事件については、5月1日の以下のまとめでも指摘していますが、事実であった場合も、事実で無かった場合も重大な公選法違反事件であるということです。

「選挙妨害（公職選挙法（昭和二十五年四月十五日法律第百号） 「第二百二十五条」選挙の自由妨害罪）」

この時にも重要な部分は黒塗りされて「反対派がこんな事している」と捨てアカウント（私が指摘した後に即アカウントを削除した）が発言すると賛成派が騒ぎ出した。

大阪市主催の住民説明会第1回目で流れた怪文書問題

賛成派の1人が弁解に来ました。

怪文書のオリジナル文書の考察

ここから2件の「不審電話事件」についてです。

• 橋下徹の宮脇のぞみ不審電話事件に関する発言
• 中野としこの件は5/2昼時点で党には知らされていない事を確認した人がいるため宮脇のぞみの件だけに限定される

君、弁護士だろ？知った時点で宮脇のぞみに警察や選管に届出させなかったのは何故なんだ？

「嘘ですよ。」じゃないんだよアホ！

産経WESTの記事全文　2015.5.2 22:34

橋下氏「市民に投票で虚偽電話」
大阪維新の会代表の橋下徹大阪市長は２日、市内で街頭演説し、「大阪都構想」の住民投票に関し、賛成なら投票は不要だという虚偽の電話が市民にかかっているとして、「誰かがそう言っていたら、うそだと伝えて」と呼び掛けた。

　橋下氏によると、電話は都構想の賛否を問うアンケートを装い「賛成の方は受け付けを完了したので、投票に行かなくても良い」との音声が流れる。

　大阪市選挙管理委員会によると、２日までに電話を直接受けたという届け出はなく、伝聞に基づいた問い合わせが複数ある。事実なら公職選挙法違反（自由妨害）の可能性があるとしている。

　大阪維新幹事長の松井一郎大阪府知事も同日、「発信元を調べないといけない。住民投票の選挙法違反だ」と市内で記者団に語った。

記事URL
http://www.sankei.com/west/news/150502/wst1505020077-n1.html

この記事で注目すべき点

• 2015年5月2日までに選管には「直接電話を受けたと言う届出」が無い事。

はじめに記事なった分

初回の産経WESTの記事全文　2015.5.1 15:32
大阪都構想の賛否を問う住民投票を１７日に控え、対象となる大阪市内の有権者に世論調査を装った不審な電話が相次いでいることが１日、関係者への取材で分かった。「賛成なら投票に行かなくてもよい」という趣旨の電話で、大阪市選管にも同様の情報が寄せられており、担当者は「そうした事実はなく、賛成でも反対でも投票を」と注意を呼びかけている。

　東淀川区の男性（６９）によると、４月２７日午前、女性の声による自動音声で自宅に電話があり、「都構想に関するアンケート」として、賛否や支持政党など約１０問尋ねられた。そのうちの一つが「今回、投票に行かない場合は自動的に賛成になるのはご存じですか」という質問だったというが、発信元は不明。

　市選管によると、４月末に同様の電話があったとの情報が数件寄せられているという。虚偽の情報を流せば公職選挙法に抵触する可能性があり、大阪府警への相談も検討している。

　また、推進派の大阪維新の会代表の橋下徹市長もこうした情報を把握しており、５月１日のツイッターで「大阪市民の皆さん！　これは嘘ですよ」と呼びかけた。

記事URL
http://www.sankei.com/west/news/150501/wst1505010068-n1.html

この記事で注目すべき点

• 記者が取材のために「宮脇のぞみ」の事務所にでも電話し、取材の申し入れを行った際に、証言者を求めたものと思われ、記者の取材を受けたのが「東淀川区の69歳男性」となっているが、東淀川区は「宮脇のぞみ」の選挙地盤で後援者もしくは支持者の1人である可能性が高いと言う事。
• 問題となっている不審電話があったのは2015年4月27日午前中と取材に答えている点です。
• 後述の中野としこのビラ画像のFAXのタイムスタンプも2015年4月27日午前中、偶然ですか？

宮脇のぞみの疑問点

• 宮脇のぞみは、この問題をどういった経緯でいつ知ったのかと言う事です。

• 産経新聞社の取材を受けた、東淀川区の69才男性と、宮脇のぞみとの関係は？（当然先に宮脇のぞみの事務所なりに取材の申し入れがあったはずで、宮脇のぞみ側が取材に応じさせた事は確実だと思われる）

• 宮脇のぞみは、市会議員として、この東淀川区の69才の男性に選管なり、警察に届け出るように示唆しなかったのか？