(箱根27）低頻度大規模噴火のリスクが大きい

早川由紀夫 @HayakawaYukio

箱根山の噴火。1000年に1度。300人 pic.twitter.com/yMlyekVtbB

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箱根山の噴火。1万年に1度。1万人 pic.twitter.com/w7cDDYYM2m

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箱根山の噴火。10万年に1度。400万人 pic.twitter.com/DmKMFiDg96

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リスクを計算すると、 ・1000年に1度は0.3人/年 ・1万年に1度は1人/年 ・10万年に1度は40人/年 低頻度大規模噴火のリスクが大きい。

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だから火山噴火リスクは無視して安穏と生活するに限る、の考え方もありうる。 じっさい、鹿児島県の人たちはそうやって生活しているとみられる。

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鹿児島県の人たちがそうしているのを認めておきながら、神奈川県の人たちだけに噴火警戒するように強いるのはバランスを欠く。

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住民はそう。でも、観光客・旅行者は別。危ないところにわざわざ近寄りたがるのはポチさんくらいだ。

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あ、もし1000年に1度の噴火が事前に予知できるなら、異常が現れたときに箱根カルデラ内に住んでいるひとに警戒を強いるのは理屈にかなう。

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箱根山から6万6000年前に出た横浜火砕流。いま起これば2時間で400万人が焼死する。楕円はその直前に降り積もった東京軽石（厚さ50cm）。箱根山の上に噴煙柱が10時間ほど持続して東京軽石が降ったあと、そのまま横浜火砕流になった。 pic.twitter.com/JRSlFJOTr0

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この噴火で出たマグマは100億トン。29－30日に出た火山灰は100トン。1億倍違う。