2015年7月5日「南相馬　避難20ミリ基準撤回訴訟を応援する全国集会 in 京都」

HOSOKAWA Komei @ngalyak

あさって（7/5 日曜）京都市で開催される 「南相馬 避難20ミリ基準撤回訴訟を応援する全国集会」 のちらしですにゃ　みんな来てね（・o・）/　 #childF pic.twitter.com/tzkImwA7mk

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【帰還の強要は再稼働の地ならし１】「帰還の強要」撤回を求める南相馬市「特定避難勧奨地点」の住民らの訴訟 youtu.be/LvRt5rVteb0 を支援する全国集会が明日、京都である。関西に住む私たちにも、この訴訟は意味がある。いくつか思うところを連投する。#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし２】　京都・大阪・滋賀・奈良・兵庫など関西各地に暮らす２千人以上の原発事故避難者への支援や賠償は、これまでもまったく不十分だったが、さらに福島県による「無償住宅支援」打ち切りにで追い打ちをかけられようとしている。#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし３】 　公的支援の打ち切りは「帰ればいいじゃん」「いつまでも税金投入できないし〜」という二重の圧力のかたちをとる。しかし、避難者への住宅支援は「税金」ではなく、東電の賠償を国・県が立て替えているだけだ。 #childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし４】　県が負担した額を国が県に支給し、国はそれを東電に請求する制度なのだが、国はその請求をなぜか怠っている。東電も、自主避難者の住宅支援分は請求に応じないと言い張っている。#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし５】こうした不当な〝兵糧攻め〟と、南相馬の避難勧奨「解除」と賠償打ち切りは、いずれも政府による「住民帰還」強要策のあらわれだ。年20mSvで帰還オッケー、という国際基準からかけ離れた「安全強要」のロジックでそれを正当化しようとしている。#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし６】　一般人のこれまでの放射線被ばく限度基準である「年間１ミリシーベルト」（自然放射線による被ばくを除く）が福島県では一気に２０倍に引き上げられたままだが、政府は今後、全国にこれを適用しようとしているのではないか？　#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし７】　少なくとも、若狭の原発がひとたび事故をおこせば、被ばく基準は同様に引き上げられるだろう。「住民帰還」が強引に推し進められ、原発事故は「もう終わったこと」にされようとしている。関西の原発再稼働を促す動きと軌を一にしている。 #childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし８】　生活と故郷を奪われた十数万人もの人びとが現実に存在し続けていることを〝みんなで忘れてしまえば恐くない〟のだろうか？　このまま五輪だ五輪だと音頭に乗って浮かれていくのだろうか？　#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし９】　いくら帰還を指示されても、大半の住民が帰還に踏み切れないでいる事実は、各種の世論調査でもすでに明白になっている。南相馬でもそうだし、ほかの地域でも同様だ。　#childF

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【帰還の強要は再稼働の地ならし10】　賠償が打ち切られ、帰還しない人はすべて「自主避難者」にされる。〝自主避難だから自己責任〟という切り捨てのロジックに、このまま私たちは荷担してよいのか？　#childF

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《南相馬 避難20ミリ基準撤回訴訟を応援する全国集会 in 京都》　あす日曜、13時半より、京都YWCAにて。多くの皆さんのご参集を！ twitter.com/ngalyak/status… #childF

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京都YWCA（御所のすぐ西）にて、《南相馬 避難20ミリ基準撤回訴訟を応援する全国集会 in 京都」》始まりました。会場満席、80人くらい？ IWJ中継も入ってるみたいす。訴訟支援の会の坂本建さん（ご自身も避難者、福島→神奈川）あいさつ。司会は宇野朗子さん（同じく、福島→京都）。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会２】最初は、満田夏花さん「帰還促進政策の流れの中で立ち上がった南相馬の人たち　20ミリシーベルト基準は違法」避難区域の指定と解除の動向、解除と賠償打ち切りがセット、早期帰還には飴も用意。同時進行で「イノベーションコースト構想」などインフラ整備。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会３】住民の多くは帰還に不安。解除基準20ミリシーベルト（年間積算）は妥当なのか。法令による年間の線量限度は１ミリシーベルト。原発労働者（がん・白血病死亡）の労災認定基準は５ミリシーベルト。だが政府は「100ミリシーベルト以下では健康影響なし」と。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会４】この政府の主張は、最新の科学的知見（疫学調査など）と合致しない。福島県の健康調査で、すでに甲状腺がん確定の子ども103名。数だけでなく、転移・浸潤など症例が深刻。住民の不安には根拠がある。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会５】すでに避難解除された田村市都路地区の状況紹介。11年9月に解除、12年8月に賠償打ち切り、しかし住民の多くは帰れていない。まだ高い線量、説明も不十分、測定回数も少ない。南相馬市の住民も指定解除に反対し、国に説明を求めたり署名を出したり。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会６】しかし国は解除を強行。住民の意見を聞こうとの姿勢がない。南相馬の住民が今年４月に提訴、解除は違法であること、取り消しと賠償を求める。自主避難者は公的支援の打ち切りで追い詰められている。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会７】続いて、福田健治弁護士（SAFLAN副代表）「南相馬避難解除訴訟の概要と意義」。満田さん、福田さんとも、原子力市民委員会のメンバーですにゃ。会場マイクの調子が悪く、マイケルジャクソン型マイクに切り替えw(^.^)

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会８】福田さん、学生時代は京都で過ごしたので懐かしいと苦笑。福島の子どもたちを守る法律家ネットワーク（SAFLAN）の仕事を始めて、京都への避難者の方ともかかわり。311事故当時、平泉に家族旅行中、もと職場が同じだった満田さんから電話かかってきた。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会９】満田さんから電話で「郡山市や福島市のお父さんお母さんが困っている。おまえ、弁護士になったんだから、何とかしろ」と。賠償請求の手続きの手伝いや、避難相談を受けたり。避難は子どもの健康を守るため選択として、当然の権利であることを伝えよう試みた。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会10】政府も東電も、避難指示区域（強制避難）住民だけを賠償の対象としていた。それはおかしい。汚染されたのは指示区域だけではない。はるかに広い範囲に汚染。指示が出ていないから「避難しちゃいけない」ということではない。区域がの人お、あくまで被災者。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会11】文科省との交渉で、自主避難について賠償の対象になる区域も追加で設定された。しかし、それでも汚染区域全部はカバーされていない。栃木北部、宮城南部、岩手南部など、相談と賠償請求の取り組み。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会12】このように、避難指示区域より広い範囲でも避難・賠償が必要だよということを確立させる活動をしているうち、避難指示区域そのものを解除しようという国が動きが強まってきてしまった。指示解除されると、みんな「自主避難」で「自己責任」とされかねない。

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【南相馬20ミリ基準撤回／京都集会13】事故前のルール「１ミリシーベルト」（これが原発を動かす条件だった）を守らせたい。いつのまにか20ミリシーベルトという非常に高い基準で避難も賠償も打ち切りという状況が強制されている。