台詞が幾つかあればそれを見に行ってた、出番の曲が増えたら嬉しかった、一瞬の姿をとらえるために高いお金を払って劇場に通ってた、でも今、その2人が主演を手に入れた舞台を観てるんだわたしは。っていう気持ちが溢れてはかき消され歯がゆくも嬉しくて、ほんとうに、色んな感情がたくさん飛び回った
2015-07-27 02:04:46あの綺麗な人たちに、潰された座席なんて見せたくなかった。嬉しい世界なのにすごくすごく悔しかった。でもあそこに立っていた2人は間違いなくほんとうに光っていたから、嬉しそうに笑っていたから、心からの拍手の音がどうか届いていますように
2015-07-27 02:13:07喜怒哀楽があるのが人間だなあって、この舞台を通して改めて思う。ストーリー上の話だけじゃなくて、こうして観ているわたしたちに沸き起こるこの様々な感情こそ、人間であるよなあって。
2015-07-27 02:21:07忘れるっていうのは、深く飲み込んで自分の一部として吸収するということ。忘れないっていうのは、そのままの形で背負って一緒に存在し続けるということ。どちらの姿でも、自分自身とひとつになっていることに違いはないのだなあって。
2015-07-27 02:35:06わたしはこの世でいちばんの美女なの、って歌うところでは女のウィンクをして、いちばんの妖怪では鬼のようになり、いちばんの金持ちでマネーのサインで踊って、いちばんの欲の塊で胸を震わせる、っていうヘレネ様の彩り豊かな表情が大好きでした
2015-07-27 02:47:54天使と姫を助けに来たオフィストが、大臣とロビンを斬りつけてしまうの、ちょっと胸が痛かった。去年はなんだかんだで妖以外をズバッと斬ることはなかったように思うんだけど
2015-07-27 03:03:28オフィストの殺陣の相手する時、ロビンさんが演技以上に必死な表情してんのが、五関さんには本気にならないと立ち向かえない…みたいな感じに見て取れてうわかっこいいってなる
2015-07-27 03:07:17バレンティンと戦ってる時に、オフィストが階段の下から剣を投げてファウストが受け取る、ってところ、五関くんの手を離れた剣が河合くんの手にスゥッと吸い込まれるようにいつもなめらかにおさまってて、河合くん手のひらに磁石でもついてんの??!ってなる
2015-07-27 03:11:18メフィストの話を聞いてる時、オフィストの目が揺れながらどんどんうるんでいくのがたまらなく綺麗だった。握りしめられた指にはぎゅっと力が入っていて、ああ涙がこぼれやしないかと、こちらも同じくらい力を込めて双眼鏡を握っていた
2015-07-27 03:39:48ガブリエルの人間は死んだら後には何も残らないという言葉と、マルガレーテのファウストをいつまでも待っているという言葉を聞いた時に、オフィストの目がハッとして光るのも好きだった。五関くんの瞳の芝居は綺麗だよ。
2015-07-27 03:45:55五関くんの声は心の深いところにじんわりと刺さるから、感情より先に涙が出てきてしまう。そこでさらにくしゃくしゃな顔して泣いてる河合くんを見たらもう 涙は止まらなくなるー
2015-07-27 03:51:27河合くんが通る通路の目の前の席だったのだけど、立ち止まって鼻をすする音、駆け出す時にもれる声と息づかい、汗、足音、走り抜けてく風、どれもが全部泣いていて、鳥肌がたった
2015-07-27 03:55:36