燐光群『バートルビーズ』感想まとめ〈公演終了〉

谷勝俊介 @sasapanda55

知人に誘われ、久しぶりに燐光群を観に行って来た。終演後、霧雨にけぶるスズナリ横丁の一廓で余情にひたっていると、一瞬とはいえ、今どの時代に自分が生きているのか、判然としなくなった。いつもながらの坂手マジック。時空を喰い破って逆流する無数の声に耳朶を震わせた刺激的な二時間と十五分。

小都一郎 @Ozzy_the_orz

「バートルビーズ」巽孝之先生のアフタートークも面白かったです。映画があるのは知らなかったなあ。見てみたい。

小都一郎 @Ozzy_the_orz

燐光群の「バートルビーズ」観た。現代にもバートルビーは確かにいるということ、自分がそうなったっていいのだ、ということなのだな。バートルビーであることをやめないほうがいいのですが、というべきか。 pic.twitter.com/7PDFPZKUiP

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森 @keisukemorikun

初スズナリ。 生姜を食べる汚染物質バートルビーズ。 感情があるのかないのかわからない僕たちの意思表示による資本の恐怖心。 「できれば、私は、そうしたくないのですが。」 それは伝染し、いずれは処分しなければならなくなるのかなぁ。あぁ、難しい意味わかんない！

小泉うめ @co_ism1_U_Me

燐光群「バートルビーズ」 #拝見 。坂手さんの青春時代の読書体験を垣間見て、そこから現在の立ち姿の理由が感じ取れる。その記憶と決心が役者に伝播して、時代やジェンダーをこえてバートルビーが現れる。原作ものは演劇にした理由を理解したい。セットを活かした人間人形劇のような演出も面白い。

島村　輝 @shimamura_teru

本日観劇。「バートルビーズ」作・演出○坂手洋二。「白鯨」で有名なメルビルの、不条理小説ともいえる作品を、現代日本に重ねた、坂手洋二らしさに満ちた舞台。今日は池澤夏樹さんとのトークもあり。8月24日(月)〜9月9日(水)下北沢ザ・スズナリrinkogun.com

梁田貴之 @YANADATakayuki

坂手洋二作・演出、燐光群の『バートルビーズ』（下北沢・ザスズナリ）。これは面白く、深いところが刺激されるお芝居でした。９月９日（水）までの公演には座席に若干の余裕のある日も。　blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/c… pic.twitter.com/CIzsJ8fIl0

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梁田貴之 @YANADATakayuki

坂手洋二作・演出、燐光群の『バートルビーズ』（下北沢・ザスズナリ）。これは面白く、深いところが刺激されるお芝居でした。９月９日（水）までの公演には座席に若干の余裕のある日も。→　blog.goo.ne.jp/sakate2008/e/c…

あれさん／Mayumi Nishioka @aresan_nishioka

8/24夜燐光群『バートルビーズ』＠ザ・スズナリ。ではけの方法に、その手があったかと感心。大勢の、「できればそうしたくなかった人たち」に思いをはせる。そして吉沢正巳さんや、松村直登さんが、バートルビーに重なって見えた。rinkogun.com

清水さと @osatoyama

燐光群『バートルビーズ』初日を観た。ぽつねんと、思うこと、考えること。それが、世界の始まり。ただの理想に終わってないのは、フクシマという現実と徹底的に向き合っていること。そして闘うためのギミックもバッチリなのだ。メルヴィル知らない私でも大丈夫！9月9日までスズナリで上演中。

tksuzu @tksuzu_san

8/24、燐光群さん『バートルビーズ』（2時間15分、9/9迄）初日を下北スズナリで観劇。小説本編、病院の事務長、父娘の両方と研究会が入り乱れて、慇懃に拒否の姿勢を突き通すバートルビー達の怪作舞台。試みとしては面白いが、説明的過ぎて、舞台芸術としてはどうかなという感じでした。