ABC座2015　レポまとめ

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そんなすごいニッキさんにひとつ心配なことがある橋本くん 橋「お昼ご飯いつもコンビニのサンドイッチなんだけど、毎日それで大丈夫なのかなって…」 塚「朝と夜はしっかり食べてるんだよ！」 河「軽食なんだよきっと」 かわいい…

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塚ちゃんのあいさつの出だしが「人が死ぬってことはかなしいよね！！！！」だったのがしびれた。 それを聞いてロダンの考える人みたいになっちゃう戸塚くん。

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塚「今回はっしーが亡くなって…じゃないや、リードボーカルの人が亡くなって…」 橋「わすれてんじゃねえかよ！！」 河「わすれたんじゃなくて覚えてないんだよ」 塚「プラネッツのボーカルの人！」

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とにかく、思いがけないことでタイムスリップしたプラネッツのメンバーのように、いつどこで何がおこるか分かんないから、 「一日一日を大事に生きよう！！！」っていう塚ちゃん。 戸「急に規模がでかくなったなあ！！」

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塚「だって何がおきるかわかんないじゃん、ないかも知れないけどタイムスリップするかもしれないし。それでもしとっつーに会えない…悲しい。はっしーに会えない…悲しい。五関くんに会えない…悲しい。河合は…まあいっか？」 河「おい！！！！」

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マーキュリーとサターンみたいに、けんか別れしたままもう会えないなんて、悲しいじゃん、って言う塚ちゃんの話をうけて 河「けんかして、そのまま別れて、おれがしんじゃったらさみしいだろ？」 五「……、うん。」 あえてちょっと間をあける五関くんににやにやしてた河合くんかわいいかったなあ…

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塚「だから一日一日を大事に生きようね！！！！」 河「塚ちゃんは大事に生きてるよ」 戸「You are genius！！！！！」(肩ポン親指グッでシャウト)

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なにこのまとめ！！！！涙！！！！！

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ほんとにさ！言葉は若干混乱してたけど、すっっごく真っ当で超良い事いう塚ちゃんに泣き笑いしながら最高の千秋楽だった！！！

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なんかもう１幕がすっごい良くて、橋本くんのお芝居すっごく良くなってて、ほんとにプラネッツのボーカルのリョウスケだった。ほんの些細な言葉のはしっこに滲ませる声の色とかが、リョウスケの感情にきれいに乗っかってて。橋本くんの演技の音は、うつくしい小説を読んだ後の余韻みたいだなって思った

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錦織演出には力技でねじ伏せるような迫力もあるけど、こういう橋本くんみたいに、音の波紋のような演技を引っぱり出す力もあるんだなあ、ってとっても感動した

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それでその、力技部分は河合くんが完全にモノにしていたなあって感じた。最初はちょっとだけ違和感のあった言い回しというか、河合くんの声の使い方が、しっくりくる形に進化していってた気がする。河合くんのお芝居で涙することはものすごいなんというか、カタルシス…ってなるやつです

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０番の印がついたステージの真ん中、真っ白なスポットが照らすぽっかり空いたリョウスケの場所、そこに向かって本当の言葉を叫ぶフミトの声が、すごくすごくまっすぐで、弱くて強くて愛しくて、人間のかたまりみたいな迫力があって、ほんとうにもうたまらない涙がどばーって出た

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お芝居って人間と一緒にほんとにかわってくもんなんだなあ、って、舞台という生き物を見てる感じがして、心の底からわくわくしたよー

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巫女になって踊る五関くんは、今日はリョウスケが生き返った瞬間ほんとうにほころぶ花のようにきれいな笑顔になったから、涙どばーーーーーーのやつだった！！

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わたしの中では、元プラネッツメンバーの死んだ酒屋の息子がリョウスケだったのかなあってなった。ごろうさんにもう一度会いにきたのかもしれないね。悲しいままだったごろうさんの過去を最高の思い出に書き換えるために、リョウスケの形を借りたのかもしれないね。

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スタジオオープンの日、プラネッツの演奏を聴きながらごろうさんは静かにしんでしまったのかなって思ったから。会えて良かった、という言葉にはあまりにも死の匂いがするよね。余命わずかだったごろうさんの生きた記憶を、彼らに「会えて良かった」っていうよろこびで満たすことが出来たのではないかな

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ごろうさんの「会えて良かった」には、ジャニーズ伝説で目の見えない弟のみずきの「精一杯生きた、みんなに伝えて、ぼく生まれてきてよかった」って歌うシーン、あれと同じ響きがある。最期の時に「生きてて良かった」って思えるようなそういう死に方を、探しているのはジャニーさんなの？ってなる

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「ジャニーズ」という世界に通用するグループを世に送り出したことと、「プラネッツ」という伝説のバンドを育て上げたこと、っていうのは同義なわけだね…いや１幕はヒロム脚本じゃないけどさ…えびちゃんが関わってる舞台にはなんかそういう大きなヒロムテーマがどうしても見え隠れしちゃうというか

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タイムスリップしたり歴史をなぞったり、過去に戻るという話が多いのは、記憶は共有できなくても語り継がれる物語として、この世に残す方法として美しいからかな。過去の栄光だとか、あの頃は良かった、とはまた違う、おすそ分けのような物語の共有は、現在を生きるわたしたちの記憶にちゃんと残るもの

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過去の人とか、宇宙人とかやってたえびちゃんが「あいつら未来から来たんだぞ」って言われる存在なのすごく良い

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あっジャニワと混ざり始めた…混ぜるな危険….

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五関くんを見てると、ああわたしこの人がものすごくすきだな、っていう感覚が急にくっきりする瞬間というのがあって、するとそこに立っている五関くんの生きている感じが猛烈にリアルになるんだよ。よくわかんないけど、あ、五関くんは骨と血と肉と心でできた人間だ！っていう、衝撃に似た実感がわくの

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その瞬間が今日とてもあって、靴のつま先がわずかに揺れてリズムを刻んでる時だとか、刀を構えて振り下ろす瞬間に一度緩めてギュッと握りなおす指だとか、ターンする直前にチラッと動かす視線も、満面の笑みで踊ってる姿も、普通のことなんだけどああほんとうに五関くんがすきだなあって思ったんだなー

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シンプルに表現すると「あーー五関くんめっちゃすきだわー」