夢日記【ドリームぽろぽろ。】2010年下半期まとめ

NEM @nem96_1

夢日記：部屋の中央にラインが引いてあって、手前に『三年前』という標識が掲げられている。ライン際の空間がゆらゆらと水面の様に揺れる。確かにラインから先は三年前の時空間に繋がっている。足を踏み入れると、抱いていた赤子は跡形もなく消えてしまう。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：友人に数年ぶりに会う。ずいぶんと縮んでいる事に愕然とする。『20cmも縮んじゃったよ』涼しい顔で友人は笑う。別の友人がスッと寄って来て、『あれは失恋だよ』と僕に耳打ちしてくる。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：僕は赤子と一緒にスーパーの屋根裏でひっそり隠れ暮らしている。夜。閉店間際。店員に見つからないよう注意しスーパーに降り立つ。半額の大根を買う。大根おろしを作り離乳食にするのだ。大根おろしの辛さで、赤子はきっと今日もわんわん泣く。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：運動会。僕はリレーのアンカーを任されている。しかしトラック上をぐるりとブドウの木に覆われてしまい、バトンを引き継ぐべきランナーの位置がわからない。僕は頭上のブドウの房をひょいひょいと避けながら、ランナーを捜し求めトラックを回り続ける。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：気づけば街中がアンデッドだらけである。僕は車で逃亡を図るも、うじゃうじゃ沸くアンデッドからは逃れられない。今や国民の過半数がアンデッドであろう。『きっと次期総選挙ではアンデッドが政権を握るに違いない…』僕はそんな事ばかり心配している。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：繁華街で柴犬親子に出会う。母犬は里に帰ろうと、生後間もない子犬を口にくわえるがうまくいかない。代わりに僕が子犬を抱くが、途中で母犬を見失ってしまう。困っているうちにも子犬はぐんぐん成長し、仕舞いには3歳位の人間の男の子に変わっている。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：空き地で行なわれている草野球。三遊間を分断するように走る国道。猛スピードの車が行き交う中に立つショート。その表情から疲労の色は隠せない。元は柴犬だった男の子が、草野球に入りたがって聞かない。『もっと大人になってからね』と僕は言う。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：東京駅の券売機。『お泊まりセット付き博多行き』大人二枚を押す。ゴトン。足元に出てくる大きな段ボール。タオル、歯ブラシや風呂桶、浴衣まで揃っている。しかし電車に乗ると肝心の切符がない。車掌と一緒に血眼になって段ボールの中を漁る。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：研究所。犬のフンを透明にする薬の開発は最終段階である。テーブルの上で子犬が踏ん張る。もちろんフンは透明。研究所中に犬達がいて、恐らくそこら中がフンだらけ。しかし完全に透明なので、掃除もままならない。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：大陸移動説を証明すべく、僕は世界中を調査中である。経費を抑えるため、女子高生ヘリコプター乗りを格安で雇う。目指すはアフリカ。ヘリからロープで吊り下げられての長時間の飛行。おまけに女子高生は高校への遅刻が心配なため、運転がすこぶる荒い。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：ヘリから乱暴に地上に投げ出されると、そこは未開の大陸である。さっそく現地にいる屈強な鬼達と交渉をして、鬼女を調査員として雇う契約がまとまる。鬼はいつも裸なので当然僕も裸になる。鬼女を肩車でひょいと持ち上げると、調査のため海岸を目指す。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：調査が一段落すると鬼達の宴が始まる。鬼達はビジネス話を聞きたがる。僕はモバイルサービスについて語り始める。無料での展開からのユーザの囲い込み、収益源となる課金制サービスとのバランスなど。鬼達は目を輝かせ、『もっともっと』と話をせがむ #yumetwit #twnovel

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夢日記：美術館。屋上に上がるとそこはＳＭ倶楽部である。奴隷達でぎっしりの店内。やがて女王様が登場し、なぜか僕が指名されてしまう。拘束具が近づいてきたので、力の限り必死で抵抗していると、警察に通報されていまう。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：野外ライブ。空にUFOが現れると、僕たち観客はくるくると旋回しながら空中に浮かび上がっていく。その光景はネット中継で瞬く間に世界に広まる。やがて地上へと舞い降りるが、途中で脱げた靴は縮んで履けなくなっている。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：再び開かれる野外ライブ。UFOは一向に現れない。突然、地平線がニョキリと空にせり上がり、一瞬で天を切り裂く塔に変わる。僕はそれを合図にくるくると回転する。やがて少しずつ僕の体は浮き始める。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：僕がくるくると空中に浮き上がると、みんなも次々に浮き上がってくる。過去にも同じように飛んだような――。急によみがえる記憶。『空を飛ぶのは今回で三度目なのだ』と僕はつぶやく。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：『三匹いるから二匹あげる』姉はそう言って部屋を出ていく。透明な柱時計がゴトコトなる。中にいるのは二匹のシマリス。開けるやるいなや飛び出したシマリスは部屋中にフンを撒き散らし始める。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：荒廃した地上。百年前からタイムワープして来た僕だったが、地下深くの核シェルター都市で暮らしている。ある日、授業を抜け出した僕は装甲車を盗み地上に出る。反乱軍に察知され、砲撃の嵐が始まる。 #yumetwit #twnovel

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夢日記：赤子を抱えて黄色い家へ入ると、 中で赤子がもう一人待っている。仕方なく二人の赤子を両手に抱え外に出るが、既に日は沈み真っ暗である。車が行き交う狭い夜道はヘッドライトの洪水。赤子 達はちょっと目を離した隙にハイハイでどこかへ消えている。 #yumetwit #twnovel