高島章弁護士が語る「闇と光」の話

高島章 @BarlKarth

やや宗教めいた話になるが…。さるローカル紙の記者が「先生のアカウントはカール・バルトをもじったものですか」というので，少し説教めいた話をした。 　「闇と光」のお話。

高島章 @BarlKarth

誰でも，「透明人間になれたら」と夢想することがある。透明人間になって，善行をしようと夢想することはない。私が透明人間になったら，銀行からお金を盗み，レストランで無銭飲食し，女性のお尻を触ったりするだろう。間違っても良いことなど一つもしない。

高島章 @BarlKarth

ツイッター上では誰もが透明人間になれる。普段のよき父母・良い娘，良き社会人をかなぐり捨て，悪行を重ねる。人間の闇（原罪）が露わになる。

高島章 @BarlKarth

透明人間は人格を持たない。原罪により，人格は徹底的に堕落した。しかし，すべての人の人格は，それにもかかわらずimago Dei（神の似姿）であり，各人の人格には神・聖霊が内在している。その光lumineの力によって，私たちは闇の勢力（悪霊）と闘っている。

高島章 @BarlKarth

しかし，光を内在した人格を脱ぎ捨て透明人間になってみよ。人格に内在された光と切り離されたら，悪霊に支配されるだけだ。最後は滅びが待っているだけだろう。

高島章 @BarlKarth

別の話。 　カール・バルトは教会教義学において「悪魔・悪霊」の話はほとんどしなかった。「悪魔・悪霊の話をたくさんすると悪魔・悪霊に取りつかれてしまうから」ということだった。

高島章 @BarlKarth

「カウンター・しばき隊」は一方の「闇の勢力（財特会）」と向き合っているうちに，自ら闇の勢力の一員となってしまった。やっていることは，ヘイト【憎悪】そのものではないか？

高島章 @BarlKarth

カトリックでもプロテスタントでもエクソシスト・悪霊払いがいる。特にカトリックでは，長年の修練を経た上で得られる役職だ。そうでないと，自分自身が悪霊に支配されてしまうから。

高島章 @BarlKarth

未だに「闇の○○」と名乗っている人たちは文字通り，自分自身が「闇」に囚われてしまっている。もうすぐクリスマスなのに。

高島章 @BarlKarth

「ヘイトスピーチ」「レイシズム」に関しては，私も折々考えることがあるが，ツイートできるほどの定見は得ていない。軽々しく発言できる領域ではない。しばき隊の活動をどう評価すべきかも分からない。

高島章 @BarlKarth

「憎しみには愛で」などという甘っちょろいものでないことはわかっている。しかし，「憎しみ（ヘイト）には憎しみ（ヘイト）で」では何一つ展望は得られない。良識ある人達から反感を買うだけだろう。

高島章 @BarlKarth

最後に「闇の勢力」を撃退する「光の祈り」を紹介しよう。ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%A5… 必ずラテン語で朝夕唱えることだ。真言みたいなものだが唱えれば意味がだんだん分かる。職場の机の上に置いておくと功徳があるかもしれない。