二の丸SS

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos (ほら、と腕を広げるロイヤル様に姫は頬を赤らめ、顔を覆ってしまう。その様子を首を傾げて待っているロイヤル様を団員は遠巻きに眺めるのみだ。いつでも優しく抱き締めれるように、と準備は出来ていると笑うロイヤル様よりも姫の方が練習が必要なようだ)

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos （恥ずかしいと言いながらも、すっと引かれてしまうと寂しくなってしまう。残された姫は心を落ち着かせながら、そんな心境に陥ってしまった……みたいなものを書けばいいの？）

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos (可愛らしく、もふもふとした二人の会合。姫は恥ずかしがりやで、照れてとろとろになっている。それをみて妖精がロイヤル様に姫を差し出す。ロイヤル様は腕を広げ、今か今かと待っている。とろけた姫を可愛がってくれることだろう)

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos (本日の二の丸のお風呂は誰かが出るとすぐに誰かが入っていく。防水仕様にしたスマホを持って。出てくる団員は湯中り以外の理由で頬を赤くして、言葉にならない感情を身振りで伝えてくる。時々聞こえる叫び声は魂の叫びなのだろう。)

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos (風呂上がり早々、祭壇のジンギスカン大明神に拝み伏す姿が見られた。これで、本日の話題は決定である。団員足るもの、いかなるネタでも美味しく頂く。二人きりの風呂を用意したいものである。)

もうさぎ @rabiheaven

@ai_mitsu_tos 猫の姿を借りる大明神が動く気配を察知する。ひとたび物語が動き出せばこちらはその行く末を見守るだけだ。そっと差し出す感謝の欠片は今日も祭壇に増え続けている。

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos 兎へと身を移す団員がごそごそと裁縫道具を取り出した。その前には大明神のデザイン画が。それを瞬く間に作り上げていく。同じ頃、こちらもまた緑が鮮やかな餅に身を移した団員が同じく作り上げていた。かと思えばそれを着けた大明神の似姿を描く丸い藻の神が。

彰 @burukare

@ai_mitsu_tos それを捧げられたジンギスカン大明神の喜びようたるや。見ている団員もそれは微笑ましく見守っていた。