駆逐艦ネームシップ会議　議事録１〈東京急行〉

びりびり＠復活 @biribiri_4646

駆逐艦ネームシップ会議 テーマ：遠征、改二、その他雑談

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吹雪「今回の議題は「遠征の配分について」です。」 #駆逐艦ネームシップ会議

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睦月「遠征と言えば、睦月たちの出番にゃし!」 朝潮「睦月型は私たち駆逐艦の中で一番燃費がいいので優先的に遠征に出してますね。」 白露「いっちばーん!!」 夕雲「でも睦月たちばかりだと大変じゃない?いくら燃費が良くても10人じゃ限界があるわ。」 #駆逐艦ネームシップ会議

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睦月「そうなんだよねぇ。いっぱい頼ってくれるのは嬉しいんだけど睦月たちばかりじゃ疲れちゃうよ～」 陽炎「じゃあ週毎に担当を決めたらいいんじゃないかしら?今週は睦月たち、来週は私たち、みたいに」 #駆逐艦ネームシップ会議

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初春「それじゃと妾たちみたいに少ない所は負担が大きいと思うのじゃが?」 秋月「そういう時は私たちや暁ちゃんたちと一緒に担当したらいいと思います。それなら負担も軽くなるだろうし」 暁「暁もそれでいいと思うわ。」 #駆逐艦ネームシップ会議

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レーベ「じゃあこの議題は終わりにして次の議題に移ろうか。」 吹雪「ちょっと待って。」 睦月「およ?吹雪ちゃんどうしたの?」 吹雪「私、気づいちゃったんだ…このままだとあの遠征の時にきっと失敗しちゃうって」 綾波「吹雪ちゃんも気づいちゃったんですね…」 #駆逐艦ネームシップ会議

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陽炎「何よー二人してもったいぶって」 夕雲「それで?いったい何の遠征の時に失敗するのかしら?」 吹雪&綾波「「東京急行」」 #駆逐艦ネームシップ会議

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陽炎「東京急行?あのドラム缶何個かしょって行ったり来たりするヤツ?」 白露「ドラム缶なんて私たち駆逐艦なら誰でも装備できるし失敗なんてしないんじゃない?」 綾波「ところがどっこい!失敗どころか遠征に行かせてもらえないんですよー」 暁「え?なんで?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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吹雪「この前、秘書艦やってる電から聞いちゃったの。東京急行にはある条件を満たした駆逐艦にしか行かせられないって。」 秋月「条件?一体どんな条件なんですか?」 吹雪「それがよく分からないらしいの。」 吹雪&綾波以外「「「「「「「「え?」」」」」」」」 #駆逐艦ネームシップ会議

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綾波「綾波は川内さんから聞いたんですけど、東京急行に行ける子は何かのテストで合格した子のみだそうです。」 夕雲「テスト?」 綾波「はい～」 吹雪「そのテストに合格してる子だけしか東京急行に行けないってわけです」 陽炎「で、その肝心のテストって何?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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吹雪「それは分からないからみんなで考えましょ!」 白露「はいはいはーい!!やっぱり一番じゃないとダメなんだと思う!」 レーベ「何が一番だったら合格なんだい?」 白露「分かんない!」 陽炎「ダメじゃん」 #駆逐艦ネームシップ会議

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暁「やっぱりレディじゃないとダメなんじゃないかしら?」 初春「レディとはなんぞや?」 暁「それは…えっと…コーヒー!!コーヒーが飲めるとレディなのよ!!」 睦月「コーヒー飲める人ー!」 吹雪「はい」 朝潮「砂糖有りなら」 陽炎「はい」 夕雲「はい」 #駆逐艦ネームシップ会議

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白露「ちなみに暁はどうなのよ～?」 暁「の、飲めるもん!!…お砂糖いっぱい入れたら(小声)」 初春「(まだまだレディとは呼べそうにないのぅ…)」 陽炎「そういえばこの前やったアンケートが関係してるんじゃない?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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朝潮「アンケートってあの「仲が良い友達は誰ですか?」みたいな質問ばかりのアンケートですか?」 陽炎「あれを見て仲の良い組み合わせだけで東京急行に行かせてるとか」 吹雪「でも司令官、あのアンケート気にしていないみたいだよ?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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陽炎「そうなの?」 綾波「そうですねーこの間の曙ちゃんと満潮ちゃん同じ隊にして遠征行かせてたしねー」 白露「うわっ」 綾波「道中、口喧嘩してて大変だったって阿武隈さん言ってましたよ～」 秋月「阿武隈さんかわいそう…」 朝潮「あの…」 #駆逐艦ネームシップ会議

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暁「どうしたの?朝潮」 朝潮「いえ、確か睦月さんたちは東京急行に行ったことがありますよね?」 睦月「もっちろん!何回も行ったことあるよー!!」 朝潮「だったら何かテストのような物を受けたと思うんですが何か心当たりはないですか?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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陽炎「それだ!」 夕雲「ナイスよ朝潮さん!」 レーベ「それで睦月、何か心当たりはある?」 睦月「ん～～～～～～～～～～～～～」 暁「(そわそわ…そわそわ…)」 白露「(ドキドキ…)」 綾波&初春「ふぅ…(お茶がおいしい…)」 #駆逐艦ネームシップ会議

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吹雪「どんな些細なことでもいいの。何かなかった?」 睦月「ん～～～……あっ!」 白露「何か思い出した!?」 睦月「いや大したことじゃないんだけど…」 暁「もったいぶらずに早く言いなさいよ!」 睦月「ん～…えっとね…」 睦月「ドラム缶競争したの」 #駆逐艦ネームシップ会議

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電「暁ちゃん何か用事があるって言って出掛けちゃいましたけど…」 雷「なんか各型のネームシップが集まって会議するらしいわよ?」 電「はわわ、暁ちゃんきちんと発言できてるのでしょうか?」 響「…出来てなさそうだね」 暁「へくちっ!」 #駆逐艦ネームシップ会議

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陽炎「ドラム缶競争?」 睦月「ドラム缶競争にゃし」 夕雲「そのドラム缶競争って何なんです?」 白露「そうだよ!それが分からないとどうしようもないでしょ」 睦月「ちゃんと説明するからちょっと待つにゃし」 #駆逐艦ネームシップ会議

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睦月の猫でも分かるドラム缶競争 ➀ドラム缶を持ちます。 ②鎮守府正面海域へ出撃します。 ③帰投します。 ④司令官に評価してもらいます。 以上 #駆逐艦ネームシップ会議

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レーベ「これだけ?」 睦月「これだけにゃしぃ」 暁「こんなの、ある程度練度があれば誰にでもできるんじゃない?」 秋月「そうですね。これだけならきっとこの鎮守府にいる駆逐艦娘は全員できると思います。」 夕雲「ならやっぱり問題ないんじゃ…」 陽炎「違うわ」 #駆逐艦ネームシップ会議

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初春「違う、とはどういうことじゃ?」 陽炎「確かにドラム缶しょって行って帰ってくるぐらいなら誰でもできるわ。でも重要なのはそこじゃない」 吹雪「司令官の評価が東京急行の条件?」 陽炎「多分ね」 朝潮「睦月さん、司令官はどういう風に評価を出したんですか?」 #駆逐艦ネームシップ会議

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睦月「確かあの時は…睦月たちの艤装とドラム缶の損傷と、往復の時間?」 綾波「なるほど～この競争は～輸送物資を傷つけないようにする回避力と～持った状態で戦える練度があるか試す競争ですね～」 睦月「一番早かったけどドラム缶壊しちゃった皐月は×だったにゃし」 #駆逐艦ネームシップ会議

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朝潮「じゃあこのテストで合格をもらえれば…」 初春「東京急行に出ることができる?」 夕雲「そういうことでしょうね」 白露「やったぁ!東京急行の謎、解決!!」 吹雪「じゃあこの後、司令官にそのテストを全駆逐艦に実施してもらうよう具申しておきますね。」 #駆逐艦ネームシップ会議