アニメカイジのシリーズ構成・高屋敷英夫さんの軌跡を巡る旅、忍者マン一平監督・7話：手から手へ繋ぐ想い、の同氏作家性の種明かしが浦沢義雄氏脚本で明らかに!?

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出崎哲さんと高屋敷さんは一緒の仕事が多いし、毎度高屋敷さんの演出や脚本に哲さん大好き要素があるんだが、高屋敷さんは脚本やシリ構からそれが出るのこわい。プレイボール最終回特殊ED(上段)とワンナウツ(下段)(高屋敷さんシリ構)の比較 pic.twitter.com/6QZdUQrEWO

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哲さん側は物=使っているキャラだけど、逆に高屋敷さんのは物=別個のキャラとして物語のキャラを「見てる」。ワンナウツEDでも、意思を持つランプ、そして夜明け前の空を渡久地が見てる、太陽もそれに応える直前。シリ構なんだが特徴毎度出る twitter.com/makimogpfb/sta…

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高屋敷さんの演出や脚本に必ずと言っていいほど出るテーマ・「孤独救済・もしくは救済失敗の場合の恐ろしさ」、はだしのゲン2脚本における孤独老人救済も凄かったが(失ったもの・体験の凄まじさのスケールが)、シリ構のカイジも鉄骨でカイジが辿り着いた境地が全人類の孤独と心の通信なんだな

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高屋敷氏のテーマの一つ、孤独救済や自殺の上手い止め方については初期の、ど根性ガエル15話演出でも、超くだらない理由であるが出てくる。美人のお姉さんを見て自殺なんかくだらなくなった・仲間達が駆けつける(ひろしは知らない)というもの twitter.com/makimogpfb/sta…

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カイジが好きというだけで手を突っ込んでしまった、カイジのシリ構、高屋敷英夫さんの歴史を追うシリーズの続きやります。 今回は同氏唯一の監督作忍者マン一平7話。 前回6話: togetter.com/li/950412 その他色々 togetter.com/id/makimogpfb

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とはいいつつ、平行して、この前までアニマックスで怒濤の連続再放送してた高屋敷氏シリ構・脚本のワンナウツの話もします。 twitter.com/makimogpfb/sta…

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まず、ワンナウツ(高屋敷氏脚本・シリ構)見返してたらびっくり。ワンナウツ9話高屋敷氏脚本と、高屋敷氏演出の赤ルパン。推定年棒表示が、同氏が演出や脚本で参加したルパンパロなのはすぐにわかるけど、お色気？からのタイトルコールまでシンクロ pic.twitter.com/I18FNPVOJP

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ワンナウツ(高屋敷氏脚本・シリ構)と、高屋敷氏のど根性ガエル初演出回(5話)の野球比較。ど根性ガエル野球では落とし穴を掘るなど、勝つために何でもやるし、ワンナウツも掘られた穴のせいでピッチャーのコントロールが不調にw他もシンクロ pic.twitter.com/PlgIxQ6afD

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高屋敷氏監督作、忍者マン一平含め高屋敷氏のど根性ガエル演出やワンナウツ脚本でも幼さが描かれる。どれも凄く幼いし可愛い。ワンナウツでは児島がガキかお前ら、と呆れる pic.twitter.com/RuKRcv04dj

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高屋敷監督忍者マン一平7a 脚本浦沢義雄氏、コンテやすみ哲夫氏、演出橋本三郎氏(全員以前のまとめで既述) 浦沢氏脚本だと、ライバルのメカ小学校の3バカリーダー伝宅の、アゲハちゃんへの狂気の横恋慕がよく描かれることがわかった。前はハゲ山になるまで木を斬り倒し、今回も木に対してひどい

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高屋敷監督忍者マン一平7b 美少女アゲハちゃんの誕生日パーティーの話。招待される、されないで明暗が分かれ、話が超圧縮され、これで終わりかと思えば1、2つ捻りある(特徴)。あと、前の金子裕氏の脚本もだが、浦沢氏の脚本も、高屋敷監督の特徴である濃い友情→bl天然燃料のツッコミあり？

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高屋敷監督忍者マン一平7c 浦沢氏は新ど根性ガエルや赤ルパンなど参加作が高屋敷氏と共通。今回の浦沢氏の脚本では寝ぼけてアゲハちゃんと間違えて弟の三平にキスしようとする一平に三平が「兄弟同士で愛しあってもしょうがないのです」などと際どい。あと招待状はじめ高屋敷氏特徴の紙も頻出

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高屋敷監督忍者マン一平7d この話は、他作品、特にシリアス方面で使われる高屋敷氏の作家性の答え合わせがある。物や自然がキャラであるほか、孤独を放置すると酷いことになる、手をつなぐことの意味など。特に手から手へ思いをつなぐ(ど根性ガエル演出～カイジ脚本まで頻出)事に対する答えが出る

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高屋敷監督忍者マン一平7e メカ小の伝宅からアゲハちゃん誕生会会場の破壊を頼まれた農協村小学校トリオのリーダーが、ブラフとはいえ、「固く手を握り合えば友情が生まれるんだ。僕達はもうすっかり親友なのだ！」と言う。数々の同氏演出・脚本特徴の、手から手へ思いを伝える演出の理由が出る

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高屋敷監督忍者マン一平7f これが今回判明した高屋敷氏の作家性、「固く手を握り合えば友情が生まれるんだ」の結果。ど根性ガエル演出の頃は可愛い感じだが、ジョー2脚本、カイジ・ワンナウツのシリ構・脚本等、シリアス作品での効果は絶大 pic.twitter.com/fTv2OUjWPM

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高屋敷監督忍者マン一平7g あと、物・自然もキャラであることが今回も。ポストの中に人、月に顔、意思を持つ雷や雨など。これが他作品で活きる。画像は今回とエースをねらえ演出、カイジ・らんま・一歩3・ワンナウツ・XMEN脚本。 pic.twitter.com/HbGi2qNWMw

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高屋敷監督忍者マン一平7h アゲハちゃんのパーティーに招待されなかった組は意気投合し泥酔(小学生含む)。また、招待されなかったことでの孤独→破滅行動も描かれる。前のまとめで書いた通り、孤独を放置すると世界の危機すら招いてしまう(同氏XMEN脚本)。今回も一平達の基地が危機に。

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高屋敷監督忍者マン一平7i 今回の孤独放置の末の破滅行動と惨状(高屋敷氏特徴)は、まず、一平達の基地が襲撃され、2転3転の展開の末撃退するも、敵じゃないのにパーティー招待されず組がご馳走を食い荒らしてしまう結果に。ポンポコ和尚の「仲間はずれの恨みは恐ろしいぞい」が特徴出てる

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高屋敷監督忍者マン一平7画像1 豹変、スキンシップ、懐中電灯ネタ。 今回、普段はニューハーフ、スイッチ入るとガチムチレンジャーになるキャラが出てコロコロ性格が変わる→カイジの覚醒・豹変へ生きる 懐中電灯は、らんま・カイジ脚本にも出る pic.twitter.com/mBpYiGG1fy

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高屋敷監督忍者マン一平7画像2 今回、一平達の基地に侵入する敵を建物のギミックで撃退するが、原作通りだがらんま・カイジ脚本でも器具や建物ギミックが出る。らんまはアニオリでマットの下に人がいることが非常に強調され、名前まで付けられた pic.twitter.com/NVxkeSx5Aq

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これ以外でも、高屋敷氏シリ構・脚本であるワンナウツでも「トリックスタジアム」と言われるイカサマだらけの球場が出てくる。どれも人の意思が入り、建物自体も意思を持つかのように表現される。 twitter.com/makimogpfb/sta…

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高屋敷監督忍者マン一平7画像3 高屋敷氏特徴、泥酔シリーズまた増えた。ど根性ガエル、元祖バカボン演出、カイジ脚本。(他も多数)。あと、孤独を慰める意思を持つかのようなブランコ、食べもの。どれも殆どが孤独やストレスを慰める効果がある pic.twitter.com/8qD8UBT0Q7

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高屋敷監督忍者マン一平7画像4 これは本編のみの画像だけど、各々の孤独と破滅行動(泥酔、食い散らかし)。 今回は仲間はずれの恨みは恐ろしい、とか、手を握り会えば友情が生まれる、という高屋敷氏の作家性の種明かしの台詞が直球で驚いた pic.twitter.com/3ScDrZzblN

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脚本は監督の意思を理解する関係にあるわけで、今までの脚本の吉田喜昭氏(可愛く幼い)、金子裕氏(際どいネタ、bl燃料)、浦沢氏(孤独はダメ、スキンシップ)と、高屋敷氏の特徴が直球で出力される脚本を書いてる。付き合いも深いからと思うが twitter.com/makimogpfb/sta…

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ところで高屋敷氏監督忍者マン一平と他作品(ワンナウツとカイジの脚本・シリ構、ど根性ガエル・エースをねらえ演出、チエ脚本)における可愛く幼い表現について集めてみた。ひたすら可愛く幼い。そしてチエちゃんと児島は、あまりの幼さに呆れる役 pic.twitter.com/AGWcBsDxf1

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