内観の紹介

林 宗弘 @hayashimunehiro

◯◯「感覚の目で自分自身をよく観るのです。直感で構いません。想像でいいのです。なんとなく、ここにこんなものがある気がするという感覚に気づきますか？」 相談者「・・・胸の辺りに黒いものがある気がします。」

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◯◯「素晴らしい。ではもっと注意して【それ】を観ましょう。それはどんな色をしていますか？」 相談者「えっと、黒かな？」 ◯◯「形は？」 相談者「たぶん、ラグビーボールくらいの楕円形かな…」 ◯◯「では重さや硬さはどうでしょう？」 相談者「霧みたい。」

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◯◯「あなたはご両親との出来事で抱えているものに今気づきました。【それ】は確かにそこにあります。ただそれを観ましょう。正体を探ってはいけません。これが怒りだとか恐怖だとか、そんなことは全く考える必要はありません。ただ観て、ただ感じるだけで良いのです。」

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◯◯「『ここに居たんだね』と声をかけましょう。『私はあなたに気づいたよ』と伝えましょう。『私はあなたを観ているよ』と語りかけましょう。何も考えず、黒いラグビーボールくらいの霧をただただ眺めましょう。」

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◯◯「(じゃ、やりますよ)」 僕「(・ω・)(え？俺もなんかすんの？)」 ◯◯「(いつも通りです。光のイメージを注いで下さい。)」 僕「(ああ、ヒーリングでいつもやってるような感じね。いくらでもやりますよ〜)」

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◯◯「相談者様。」 相談者「はい。」 ◯◯「今から私と林さんで光を送りますので、黒いラグビーボールくらいの霧さんがいらっしゃる胸のあたりに手を添えて下さい。」 相談者「はい。」 ◯◯「あなたの手の上に、私の光の手を添えます。そこからたくさん光が注がれるのをイメージして下さい。」

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◯◯「では、黒い霧さんが変化していくと思うので、ただそれをじっと観ていて下さい。私が黒い霧さんに話しかけるので、それを復唱したり、あるいは聞きながら体の感覚を味わっていて下さい。」 相談者「はい・・・」 ◯◯「・・・私は、あなたがそこに居ることに気づきました。」

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◯◯「私はあなたを観ています。」 相談者「・・・」 ◯◯「私はあなたがそこに居ることを認めます。」 相談者「・・・」 ◯◯「私はあなたが好きです。」 相談者「・・・」 ◯◯「私はあなたを愛しています。」 相談者「・・・」 ◯◯「あなたが存在してくれたことに感謝します。」

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◯◯「(もっとこう、光そのものが最高の優しさで構成されているようなイメージをして下さい。)」 僕「(はいはいわかりましたよ〜)」 ◯◯「(あ、いい感じです。では今度はそこに力強さも入れて下さい。)」 僕「(キリストみたいな大いなる父的な感じ？)」 ◯◯「(それ、採用ですね)」

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◯◯「(もっと目も眩むようなまぶしさを光が放っているのをイメージして下さい。)」 僕「(・・・)」 ◯◯「(よろしい。いやなかなかによろしい。)」 僕「(珍しく褒めたな)」 ◯◯「(やはり水の流れと鳥の声が聞こえると違うようですね)」 僕「(集中と浄化に最適な環境だわな)」

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◯◯「相談者様、黒い霧さんは何か変化ありましたか？」 相談者「はい・・・どんどん色が薄くなっていって、透明になって、と思ったら光ってきて、そのまま溶けて消えちゃいました。」 ◯◯「胸の辺りにはもう何もありませんか？」 相談者「はい。」

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◯◯「では、もう一度ご両親にされたことを考えてみて下さい。」 相談者「・・・！あれ？平気・・・かも。」 ◯◯「これが思考に振り回されず、感情に巻き込まれず、自分の中にある感情を感じ切った時に起こる浄化です。ただ観て、ただ感じ切る。それだけです。」

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◯◯「あなたはただ観て、ただ感じました。本当にそれだけでいいのです。思考が内観の邪魔をするなら、邪魔にならないような意味を持たない体の感覚として観てしまえばいいのです。思考して意味を考えてしまうから、感情をただ眺められず、巻き込まれて頓挫するのです。」

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◯◯「あなたの黒い霧の正体ですが、『親に愛されなかったというどうしようもない不安』です。」 相談者「はい。今ならわかります。」 ◯◯「でももしあなたが黒い霧の正体を先に知っていたら、そんな悲しいことを冷静に眺めることは困難だったでしょう。」

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◯◯「抑圧された感情の正体など知らなくても内観はできます。三次元に存在するわずかな言葉で無理矢理意味を持たせようとする必要などありません。思考をしながら無理なく感情を眺めて感じ切れるならそれで結構ですが、難しいなら体の感覚に置き換えて観て、感じて下さい。」 相談者「はい。」

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◯◯「さて、今、あなたの振動数はセッションを開始した時と比べて随分上がっています。低い振動数とは重く暗く遅いものです。高い振動数とは軽く！明るく！速いものです。わかりますね？」 相談者「(*`･ω･´)わかります。頭が軽いし、力も入ります。」

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◯◯「選択とは、このような状態になって初めて思考すると良いでしょう。振動数が低い時、あなたは絶望的な二択しか思い浮かばないので、どちらも選べずに途方に暮れていたはずです。しかし、今なら別の選択肢が見えるし、同じ出来事でも感じ方が違うはずです。」 相談者「はい。」

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◯◯「重苦しく悩んでいる時は、自分の振動数が低くなっていないか観察しましょう。低くなっていたら、先ほどのようにリラックスして、深く呼吸をして、集中して、重苦しいことを考えた時に体のどこかに何かがないかを見つけて眺めましょう。光を注ぎましょう。感じ切れば、調和の状態に戻ります。」

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僕も内観はするけど、あまり感情に振り回されるタイプではないので普通に眺めて終わる。 でも、考えてると苦しくてパニックで追い詰められてそれどころじゃなくなるって人は、試してみて下さいな。 想像でいいの。そんな気がするって感覚でいいの。それが事実そこに在るから。

林 宗弘 @hayashimunehiro

僕「終わった！！ちゃんと書いたぞ！！」 ◯◯「お疲れ様でした。このメッセージが役に立つ人のところに届くことでしょう。」 僕「たとえ一人であっても役に立つ人がいればいいわ。」

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@ke_m1 体の中に感覚を見つけたら、それの形・重さ・色・固さなどはどうなっているかを観ていきます。十分に把握したら、ただ観て、それの感覚を感じます。感じている時に、光を送るといいです。イメージが変化してきたら、その変化もただ観て、感じます。そんな感じです。(*´ω｀*)