TBS日曜劇場「99.9 -刑事専門弁護士-」の座長様がかわいい公式ツイートまとめ

https://www.facebook.com/999tbs/ 主演の松本潤さんに関連する公式ツイート、ウラ99.9を個人用にまとめました。 16/06/26追記 公式アカウントを消してしまうとのことで、消えてしまった画像は恐縮ながら私のツイートで補足しています。 続きを読む
16
前へ 1 ・・ 13 14
日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」 @999_tbs

そして、ミステリアスで、ヤンチャで、気高く、強く美しい主人公、深山大翔役・松本潤さん。 あなたが全力で走るから、私たちは全力でその後をついていけました。 大好きです。 最終話、皆さんぜひご覧ください! まもなく! pic.twitter.com/uuyhZAMsbm

2016-06-19 21:00:11
拡大
日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」 @999_tbs

99.9をご覧になって下さった皆様、本当にありがとうございました。 終わって1週間が経ち、いろいろ考えた結果、Facebookの裏話はもうしばらく残しますが、このTwitterは今月で削除しようと思います。 私、佐野の独断と偏見で進めてきましたが、たくさんの人が応援してくれて

2016-06-26 00:07:59
日曜劇場「99.9-刑事専門弁護士-」 @999_tbs

たくさんの愛を伝えて下さり、苦しいことも多かった番組作りの中で、本当に励みになりました。 ここで書いてきたことは、プロデューサーとして、私自身が皆さんに生の声としてお届けしたいと思うことを伝えてきたつもりです。 皆さん、本当に、本当にありがとうございました。

2016-06-26 00:10:56

Facebook【ウラ99.9】

皆さんこんにちは!
日曜劇場「99.9 刑事専門弁護士」プロデューサーの佐野と申します。

こちらの公式Facebookでは、各回の放送後に、ネタバレありの裏話を書いていきたいと思います。
ぜひ、ご覧になって頂いてからお読み下さいませ。

 

【第1話ウラ99.9 その①】

・冒頭のマンションのシーン、28階は風が吹き荒れていて、まさに嵐
深山先生の前髪は完全にオールバックになり、みんなで毛布で囲い、どうにか防ごうとしたものの太刀打ちできず…
さすが…嵐!

・片桐さん演じる明石の役は、本当は最初から斑目法律事務所にいるパラリーガルの役でした。
が、台本を直していくうちに今の役どころになり、深山にこきつかわれて身体を使うシーンが多くなりました。
やや不安になったものの、「片桐さんは意外に運動神経がいい」という情報があったので大丈夫だろうと思っていましたが、顔合わせの日、「超運動音痴」とご本人に言われたのでした…。
「腕を早く動かせばそれっぽく見えるはず」との言葉で頑張ってくださりましたがその結果は…⁉︎

・深山のおやじギャグ、「じっちゃんの名にかけて!」的な決め台詞を、と思っていたところ、木村監督から「おやじギャグでいきたい」という提案があり、最初はほぼ全員が、大丈夫かな…?と不安になっていましたがその結果は…⁉︎

・深山と佐田の出会いのシーン、佐田の車が深山の携帯を踏んでしまう、学生さん、ウインク、勝手おじさん、は、全てキャストチームからの提案&アドリブであのようなシーンになりました。

・斑目所長のwe will rock youは、木村監督が当日岸部さんにお願いしてやって頂いたお芝居です。最初は一回だけだったのですが、「ずっと続けて下さい」という監督オーダーに岸部さんが応えてくださり、腰の入った素敵なダンスが観られて、一同大盛り上がり。

「土下寝」は深山先生考案。

・明石のカレイphoneは、読み合わせの日に片桐さんが使用しているのを見て、皆が「何それ⁉︎」となり、劇中でも使用することになりました。
しかし、どうやらそれは片桐さんの戦略だった模様… なかなかやる方です。

 
最初の方だけでもたくさん裏話がありました…。
続きはまた後日アップします!

 

「後日アップします」がまさかの2話OA当日になってしまって申し訳ありません…!
続きです。
 

【第1話ウラ99.9 その②】

・赤木運送の赤木社長は、最初から赤井さんをイメージして台本を書いていたため、決定稿にする直前までずっと「赤井運送」という名前でした。
最初のイメージ通り、赤井さんにオファーすることになり、さすがにそのままはマズい!と、1文字変えたのですが、似てましたね…

深山のトマトジュース好きは台本にはなく、監督が追加したもの。
ミルクなんじゃないか?とも思いましたが、某キャラクターと似てしまうので、結果トマトジュースで大正解でした。

・木村監督は新日本プロレスの味方です。

・「事実」という言葉と「真実」という言葉の違いは、昔、あるドキュメンタリー監督と話をした時に出てきたお話です。ずっと心に残っていて、今回ようやく使うことができました。

・深山たちが聞き込みをするシーン、話を聞く相手が、「全員深山の方は見ず、彩乃を見る」「二度見する」という設定を監督が作ったのですが、果たしてその演出はどう効いたのか…⁉︎

・佐田先生の競馬好きは、西村あさひ法律事務所さんに取材に伺った時に、実際のある弁護士の方の部屋が競馬グッズで飾られていて、「これだ!」と思ったのでした。

耳を触る癖は、松本さんの発案で入れた深山キャラクターでした。

・深山が黒服に追いかけられるシーンは、「あれ?これ逃走中みたいじゃない?局違うけど!」と現場で盛り上がりました。

・トウカイテイオー役のまりんちゃん、緊張していてスタッフに全然なつかなかったのに、深山先生にはもう最初から尻尾をフリフリしてました…
わかってるな…
 

今日は第2話放送!
自分で言うのもなんですが、絶対面白いので、ぜひ観てください!
特に静岡県民、必見です!

 

第2話をご覧下さった皆さま、ありがとうございました!
第2話のウラバナシです。
 

【第2話ウラ99.9】

・ローストビーフサンドのシーン、斑目所長の口元にマヨネーズがついたのは奇跡的でした!さすが!

調味料入れがカタカタ倒れたのは、お芝居じゃない…と思います。天然座長!

・2話ゲストの風間さんは、もう構想の段階からこの人しかいない!と思いましたし、ずっとお仕事したかった方なのでやって頂けることになって本当に嬉しかったです。
5年前にお仕事した大和田健介くんの成長ぶり(なぜかいつも孤独を感じるあの表情はそのままに…!)、存在感抜群の岡山天音くんなど、素敵な若手チームに彩りを添えてもらいました。

・静岡方言ネタは、台本作りの際に、何かさりげない方言ネタはないかと考えていて、参加メンバーの出身地が、脚本宇田さん→岡山、瀬戸口P→鹿児島、で方言が強すぎる、木村監督→東京で方言なし、で、お恥ずかしながら私の地元、静岡県富士市の方言を使わせて頂いた次第です…

・ナビ番組などでお話しされている、「松本さんだけが気付いた絆創膏」は、商店街を闊歩するGメンカットの日の撮影です。あれをやり直していたかと思うと…
座長に大感謝!!

・丹下段平ネタは、もちろん香川さんオマージュの監督のご希望です。あそこまで広がるとは思いませんでしたが、広い方がさすが!

・「お金はおっかねー」のギャグ、実は深山先生がそのギャグを言うシーンの前に、藤野さんが商店街で「しかしあのギャグはねぇ…」というシーンの撮影があり、いわゆる逆つながりでした(後につながるシーンを先にとること)
そこで皆で盛り上がり、「おかねさん」という謎キャラクターが立ち上がり、それに合わせてあのギャグが繰り広げられたのでした。

・ホームレスの丹下段平さんが持っていたのはお金のなる木でした。

 

第3話をご覧下さった皆様、ありがとうございました!
少し趣の違うストーリーでしたがいかがでしたでしょうか?
諸事情により、撮影を始めたのが3月半ばだったため、あまり裏話を覚えておらず…すみません!!
少しですが現場裏話です。

 

【第3話ウラ99.9】

・オープニングの恫喝する刑事役、ジャンポケの斉藤さんにお願いしたのですが、あまりのマッチョ&黒さに一同びっくり!雰囲気ある刑事を熱演して下さいました。

・加奈子のCD、もちろんあの国民的グループへのオマージュです。

・いとこんちで出て行くアフロのお客さんは、実はものすごくクオリティの高い、林家夫妻のそっくりさんでした。

・大きな三角屋根の家は、実際の撮影場所は茶色いお家だったのをすべてピンク色に変えています。最近のCG技術はすごい。。。

・随所で出てくる「主任はどうしたいんですか?」は、彩乃を裏からアシストしている意味合いをもっと出すにはどうしたはいいか?ということで、松本さん香川さん榮倉さん含め、話し合って出された台詞でした。

・クライマックスの法廷シーン、榮倉さんは完璧に台詞を覚えきって撮影に臨んでいて、終わった瞬間は皆の大拍手大会でした。

 
少なくて申し訳ありません!
思い出したら追加していきます!

第4話は斑目法律事務所総出のチーム戦!!
思わぬ方法を使った痛快な逆転劇!

お楽しみに!

 

第4話をご覧下さった皆様、ありがとうございました!
斑目法律事務所総出のチーム戦、いかがでしたでしょうか?
遅くなりましたが、制作&撮影裏話です。
 

【第4話ウラ99.9】

・第4話は、「佐田先生がとある目論見で冒頭からやたらと乗り気、不審がる深山先生」という話をやりたいと思い、スタートしました。

藤野さんのアザをポイっと押すのは深山先生のアドリブです。
ズボンをなかなか履けない、というのは藤野さんのアドリブです。

・佐田ファーム、私も入りたいです。

・深山先生の着信音は、音響効果の松井くんのオリジナル曲です。
ちなみに、バーのシーンでかかっている大きな音楽は、選曲の稲川さん(so inagawa名義)のオリジナルです。
みんな多才!!

・昔から君のことに興味があったんだ〜というシーン、リハーサルでは深山先生が、「昔から君のことに興味が……ない!」というパターンもあって、そっちもよかったです。

・明石さんの酔っ払いシーン、撮影を終えた松本さんが、「こういう楽しいシーン撮ってると素が出てきちゃってまずい」と言ってましたが、たしかに、小悪魔潤様の匂いがちらり…

・なるほど!ザワールドは明石さんのアドリブです。その後になぜか、「スーパー仁くん!」と続くパターンもありました。

・おやじギャグは、スタッフから公募しているのですが、3話の「金庫なんかあきんこない」は、瀬戸口Pの息子さん、4話の大場久美子さんネタは、スーパー美術の高橋達也さんのアイデアでした。
おやじギャグを決めてから、急遽大場久美子さんに出演オファーをしたのでした。

・店長と深山が従兄弟であるという設定は、最初は考えていなかったのですが、池田さんにやって頂けることになり改めてストーリーとキャラクターを練り直す中で、いとこだ!と思い設定を変更しました。そしていとこんちになりました。
つまり、深山が店名をつけたということです。
「ヒロトー、店の名前何がいいかな?」
「(自分にとって)従兄弟の家だから、いとこんちでいいんじゃないの?」
みたいな流れがあったと思われます。

・タクシーをとめるシーンの撮影は朝までかかりましたが、21時頃に榮倉さんがスーパーで買ったナポリタンを食べ出し、それに伝染した松本さんも、23時頃、同じナポリタンを買ってきて食べていたのを覚えています。
 

第5話は再び木村監督!
ネタ盛りだくさん!お楽しみに!

 

第5話をご覧下さった皆様、ありがとうございました!
ネタ満載の第5話、いかがでしたでしょうか?
遅くなりましたが、制作&撮影裏話です。

 

【第5話ウラ99.9】

・冒頭の司法試験のシーン、片桐さんから「自作のチェキ(チョキの形のカメラ)を使うのはどうかな?」と素敵な提案を受けたのですが、松本さんに、「個展の宣伝に使われたくない」と却下されました。笑

・コッカクすごいね、は木村監督が台本に足して下さったのですが、「頬骨すごい」とか「エラもなかなか」とか、現場でいろいろなアドリブが足されていました。地団駄は深山先生と明石さんが話し合って、1話とはリズムを変えていました。

・佐田先生の空港お迎えシーン、まさかのあの映画のキャラクターがちらり…
もちろん台本にはありません。

・オカダ選手と外道選手の特別出演には、スタッフ一同大盛り上がりで、普段は現場に顔を出さない、魔法使い編集マンのトミーさんまでやってくる大イベントでした。みんな今までで一番笑顔だったな…

・平田満さんの怪我は、ご自身が出演されているあの名作映画へのオマージュです。

・千葉雄大さんの衣裳は、あの名作戦隊モノへのオマージュです。

・5話はやけにカツラネタが多いなぁと思っていたのですが、実はプロデューサーチームもオンエアまでその意味に気付かず、Twitterで、「三枝だかは桂(カツラ)ネタなんだ」というツイートを見て知ったのでした。
木村監督の手の平で転がされている…!

ラストシーンの佐田先生のTシャツの色は、おそらく座長カラーへのオマージュ…のはず…

・片桐さんの出演が決まった時、エレ片リスナーとしては絶対にどこかでエレ片を実現させるぞ!と決めていて、実はかなり前から、「おそらく5話ぐらいでご出演お願いすると思います!」とお願いしていました。
そして遂に実現したエレ片with池田さんという夢のような座組で、スタジオで一日中興奮し通しでした。
しかし皆さん、アドリブは突っ込んできますが台本の台詞は完璧。
エレ片チームが出て行った後の、暖簾の向こうの足の動きにも要注目!

・エレ片ブロックが終わったのが深夜2時ぐらいだったのですが、エレ片と松本さんでアイスジャンケンをして、あっち向いてホイまでやって、やついさんが負けたのでアイスをご馳走になりました。

・今回は美術の高橋達也さん大活躍!
ブタマンも、そんなあだなはやあだなぁも、達也さんのアイデアでした。さすが!!
 

まだまだいろんなことがあった気がするのですが、一旦ここでUPします!

第6話は2話続きストーリーの後半戦!
佐田先生の過去が!?
謎が謎を呼ぶ新展開!
そして、まさかあの人とあの人が繋がっていた!?
そしてそして、まさかのエレ片再登場!!

お楽しみに!

 

第6話をご覧になって下さった皆様、ありがとうございました!
前後編の後編、これまたネタ満載でしたが、いかがでしたでしょうか?

 

【第6話ウラ99.9】

・北斗の拳シリーズ、私もすべては把握しておらず、相当なネタがあったかと思われます。

・テラスハウスへのオマージュあり。

深山先生の「よかですよー」は、熊本出身美術スタッフのめぐちゃんに、深山先生がニュアンスを確認していました。

・ピタゴラスイッチ、本家はさすがですね!

・おやじギャグは、VE二階堂くんのアイデアが採用されました!

・佐田先生の昔の髪型をセットしたら予想以上に面白く、佐田先生自ら、「これは写真に残して、どうにか深山にいじってもらおう!」提案してくれました。
それで話し合いの結果、ラストシーンを場所も会話も全て変えて、あのようなシーンになったのでした。

・斑目と大友が同期という設定は、実は最初はなかったのですが、どうにかこの2人が一緒にいるところが見たい!と思い、作ったシーンです。

・阿佐ヶ谷姉妹さんのシーンは、ドラマ撮影に慣れず緊張されているところを、佐田先生が読み合わせをして下さり、かなり緊張がほぐれました。

ぶぅ〜ん、はもちろんアドリブです。

・5話から続くザ・タイガースオマージュ。加奈子のCDに注目!
 

第6話を撮っていた日々が、はるか昔に思えるほど、濃密なスケジュールで制作中のため、あまり思い出せず、ネタが少なくてすみません…

第7話もぜひぜひご覧ください!

 

第7話をご覧になって下さった皆様、ありがとうございました!
今週は最終話の台本作りでバタバタしていて、もう日曜になってしまいましたが… 第7話裏話です。

 

【第7話 ウラ99.9】

・新たな試み、「犯人が視聴者に先にわかる」コロンボ形式。最初はそうするつもりがなかったのですが、台本を作っている中で、「もしかしてこの話、コロンボスタイルにすると面白いのでは…?」と思いつき、急遽変更。
これまでにないお話になりました。

・高嶋政伸さんの怪演、「あ、あ、あ、あ」というのは、最初の撮影現場で高嶋さんがお芝居でやって下さり、木村監督が素敵に広げた結果、法廷のあのシーンが生まれたのでした。

・オロゴンホビー社はもちろんあの方へのオマージュです。

・第7話はダジャレ2連発という新しいステージに突入しました。木村監督は自らハードルを上げていきます。
9話をお楽しみに!

・「いただきたいすけ(板垣退助)」は、皆さんが応募してくださったダジャレの中で、木村監督も私もたまたま同タイミングで、「これはひねりがきいていて上手いな…」と思っていたダジャレでした。

・助監督の宮崎(おでんくん)が、座長に「おかきやろう」と言われるきっかけになったのが花瓶を割るシーンです
破片で指を切った宮崎に、座長が優しく「洗って手当てしてきな」と言って下さり、席を外した宮崎は、明らかなおかきのにおいを漂わせ、口をもぐもぐさせながら戻ってきたという…

・嶋田久作さんがお花を愛でるシーンは、木村監督の代表作へのオマージュでしょう。

・桂正和先生は木村監督のお知り合いで、今回特別にご出演頂けることになりました。漫画家には編集者かアシスタントがいなきゃ!ということで、急遽、重版出来チームとコラボレーションさせて頂きました。感謝!
アイズや電影少女ファンがスタッフに多かったので、生・桂先生にかなりドキドキしました。
 

さてさて、今日は第8話!
逮捕された深山は一体どうなってしまうのか!そして明かされる深山の過去!
ぜひご覧下さい!

 

第8話をご覧下さった皆様、ありがとうございました!
過酷スケジュールすぎて撮影時のことが霞みがかかっておりますが、第8話裏話です。
 

【第8話ウラ99.9】

・深山先生の逮捕ネタは、脚本の宇田さんと当初から「絶対やりたい!」と思っていたネタで、「佐田先生が法廷に立つところを見たい!」という希望もあったので、このネタなら一緒にやれる!佐田先生が深山先生を弁護すればいいじゃないか!と閃いて作ったストーリーでした。

・イケメン野郎!と、直毛野郎!は綾部さんのアドリブです。イケメン野郎!と言われた深山先生が頷く、というプランもありました。

・みんな大好き野間口徹さん。「お迎えデス」から時空を超えてご登場頂きました。

・検察庁での再現シーンは、岡本監督のこだわりです。

・深山の衣裳は、留置場でも白シャツだけの予定でしたが、皆さんがいろいろアイデアを出し合い、まさかの深山先生七変化になりました。

・いよいよ明らかになった深山先生の過去。殺された女子高生役のミステリアスな女の子は、映画「秘密」で大友監督に大抜擢された織田梨沙さんという女優さんです。

・夏菜さんは監督とも過去に仕事をされたことがあるそうで、あっという間に現場に馴染んでくださり、難しい役どころでしたが引き込まれました。

・木村監督の盟友、メイ・イズモトさんのご出演シーンでは、木村監督がこれまで見たことがないほどの笑顔でメイキングカメラを回していました。

・バンド坂東はアドリブです。
レコーディングを終えたところを狙って、池田さんの台詞をかなり増やしたので、かなり緊張されていたようですが、さすが池田さん、どのシーンでもスーパーナチュラル…

 
現場にあまり行けなかったのでエピソードが少なくてすみません!
明日は第9話!15分拡大!

深山が敗北⁉︎華麗なる一族の悲劇!
ぜひご覧ください!!

 

第9話をご覧下さった皆様、ありがとうございました!!
15分拡大、これまでと一風変わったリーガルミステリー、いかがでしたでしょうか?

第9話裏話です。

 

【第9話ウラ99.9】

・台本を監督が初めて読んだ時の感想は、「これ…これまでとだいぶテイスト違いますけど大丈夫ですか?」でした。
実はこのお話、かなり前からやりたくて考えていたのですが、1時間だと内容が入りきらないな…と断念したもので、急遽拡大が決まったため、それならあれをやれるぞ!と採用になった物語でした。

・犬神家やら八つ墓村やら悪魔の手毬唄やら、Wの悲劇やら、金田一少年の事件簿やら、とにかく目一杯詰め込まれた9話。横溝正史先生好きがスタッフに多かったので、きついスケジュールでしたが、皆頑張ってオマージュな装飾をしてくれました。

・山城家の人々。座布団を踏んで歩いて行くのは、監督が、「敷かれたレールの上をただ歩いてきた」ということの比喩です、と言っていました。食事の音も、「自分では当たり前で気付かない、一族の人々に嫌われるきっかけになった、ある癖」という演出です。

・国仲さんは美しく恐ろしい皐月という役にとてもぴったりで、よくモニターを見入ってしまいました。

・山城家の撮影は茨城県で3泊4日で行われました。撮影の合間にマギーさんオススメのラーメン屋に皆で行ったり、1日だけ早く終わった日に地元の居酒屋さんに飲みに行ったり。まあ大半は相当過酷なスケジュールで泣きそうでしたが…

・深山先生のおやじギャグ、新章に突入し、いよいよダンスまで披露されましたが、深山先生曰く、「昔TBSのバラエティのtokkin急行でかなり踊らされたから慣れてた」とのこと。もう少しルーズな画で見ると、ちゃんと腰が入っております。さすが!

・ラストの皐月との対峙シーン、出て行くところでドアが開かなかったのは、撮影中に起こったハプニングを監督が面白がって採用したものでした。
あの描写で、皐月の動揺、深山の想いが垣間見えて、とても好きなシーンになりました。

・落合先生が彩乃の写真を欲しがるところや、柿の種のくだりは監督によって足されたシーンです。

・宮近くんは、当然ですが松本さんとの初めての共演でかなり緊張していて、自己紹介の時に自身の役名・良典を、間違ってヨシユキです、と言ってしまって、それで監督がその後のシーンで、名前を間違えられる、というセリフを足したのでした。

・お手伝いさん役の信江さんがあまりにもAP石川ちゃんに似ていたため、双子のお婆さんはいないけど双子のお手伝いさんにしよう、ということで、急遽前髪をカットしてもらい、双子設定にしました。皆さん、劇中で見分けられましたか!?

 
さてさて、明日はいよいよ最終回。
20分拡大スペシャルです。

いよいよ検察との最終決戦!
深山の知られざる思いが溢れ出す。

どうぞ宜しくお願い致します!

 

第10話をご覧になって下さった皆様、本当にありがとうございました!
大変遅くなってしまいましたが、少しだけ、最終話裏話です。
現場での記憶がぼんやりしているため、どちらかというと制作裏話の色合いが強いのですが、ご容赦下さい。
 

【ラスト・ウラ99.9】

・ゲスト、中丸雄一さんは、撮影の休憩中に、木村監督やチーフカメラマンの坂本さんと、10話の石川役って誰がいいですかね…?と話していて、「中丸さんがぴったりなのでは?」と出てきたキャスティングでした。最終話のあの役をやって頂けて本当によかったです。

・お父さん役の平泉成さんは、第1話からこのドラマを観て面白いと言ってくださっており、出演依頼を快く引き受けて下さいました。

・丸川が最後に言う、「事実は一つですから」という台詞ですが、最初の衣裳合わせで、木村監督が「最後に丸川らしい決め台詞を言って終わりたいと思っている」という話を青木さんにしたらしく、それで青木さんが考えてきてくれた台詞でした。

・深山の最終弁論、賛否両論あったとしても、あの部分だけはどうしてもやりたくて、深山だったらどう話すか、松本さんとも何度も話し合って作った部分です。

・最後の唐辛子飴は、美術制作の高橋達也さんが5話から温めていたネタで、最終話でようやく実現!

・佐田先生がいとこんちに来るエピソードも、絶対に最終話でやりたいと思っていたネタでした。そこでの台詞を直している時に、香川さんが、「何か欲しいものあるか?」「考えておきます」という台詞からの、ラストのサダノウィンネタのアイデアを出して下さったのでした。

・彩乃が丸川と対峙するところは、最初はもう少し「まっすぐな彩乃」な台詞でしたが、榮倉さんと相談しながら、オンエアのような形になりました。
彩乃は、木村監督と榮倉さんが息を吹き込んでくれて、とても愛らしいキャラクターになりました。チームで作る連ドラの面白さは、こういうところにあるなと思います。
 
 

公式ツイッター削除について(Facebookより)

ここで書くことではないかもしれませんが、他に長い文章を書く場所がないのでこちらに記します。

公式Twitterを削除することに関して、様々なご意見を頂きました。
残して欲しいという意見があまりに多くて、ああ、楽しんで下さった方がこんなにもいたんだなと、改めて胸がいっぱいになりました。
なので、本当に申し訳なく思います。

最終回を迎えるまでは、Twitterも残そうと思っていましたが、何と言いますか、やはりTwitterはなまものだなと思ったのです。

最初にTwitterを始める時に私が自分の名前を名乗ったのは、公式ではあるけれど、番組のプロデューサーである自分が、ちゃんと名前を名乗って、その責任の上で、覚悟を持って、オトナの事情もたくさんあるけれども、ギリギリのところを攻めたいと思ったからです。

放送を終わってまとめて長文で書くこちらの裏話と違って、現場で起きたこと、自分が見聞きして面白かったことを、新鮮なうちに、なるべく早く皆さんに伝えたいと思ってツイートしていたので、表現が雑だったり、誤解を招いてしまったり、そういったことも少なからずあったと思います。そういうものを、現場が終わって、その新鮮さがなくなっていくまま、残しておくべきではないと思いました。

たくさんのメッセージ、本当にありがとうございました。

このドラマが、観てくださった方の日々を、ほんの少しでも豊かにできたなら、一制作者としてこんなに幸せなことはありません。

みなさま、本当に、本当にありがとうございました!!

 


前へ 1 ・・ 13 14