そんな父の掘る姿勢にハジキとライトニングが自然に父の仕事を手伝い始める。この光景をアラシが「親子でキャッチボールを楽しむよう」と例えるが、その傍らハジキがユウジロウが本当に父なのかと確かめようとしない辺りは苛立ちを抱いている所がまた面白い #ガドガード
2016-08-21 23:01:34また最初ユウジロウに対してアラシが何かと突っかかってきたり、親子でキャッチボールの件も少し呆れたような口調で述べている所も印象深い。その辺りは父に男のように育てられた彼女のコンプレックスが現れているのかもとか #ガドガード
2016-08-21 23:02:58第24話……発掘事故で重傷を負ったユウジロウが探し求めていたロケットは宇宙葬のロケット。この宇宙葬のロケットにユウジロウとサユリが飛びだとうとする傍ら、カタナが心のよりどころである彼女を取り戻す為決闘を挑むという話。 #ガドガード
2016-08-21 23:04:34あまり派手な動きはないのだが、おそらく今石洋之さんの作画だと思われるカット #ガドガード pic.twitter.com/VkTsapqz7p
2016-08-21 23:06:17そしてこの終盤辺りでキーパーソンとして描かれていたようなサユリだったが、今回でカタナの望まない天へ帰る(死別)事を彼女は選ぶ。ハジキにとってユウジロウを天に打ち上げる事については彼がもともと父が死んでいたと考えていたからか比較的すんなり承認するが #ガドガード
2016-08-21 23:07:34カタナの場合、ナイトタウンの権力を握る事がサユリと二人の楽しかった頃の世界を作る為であり、サユリさえいてくれればそれでよいと固執した態度を取る。この辺りになるとむしろカタナの方が子供っぽい面も感じられるかもしれない #ガドガード
2016-08-21 23:08:36そして25話では再びハジキはカタナが自分と同じだと例える。この辺りは今度は同じナイトタウンから飛び出してきた者同士であり、自分である場所を探す事と作る事にしろ外へ目を向けている事は似ているのだと第13話の意趣返しっぽい #ガドガード pic.twitter.com/irzaC9GLuA
2016-08-21 23:10:23この辺りハジキは、カタナがナイトタウンを支配する事が「自分とスケールが違う」として別人だと割り切っていた所があったが、その目的がサユリの為という所で何らか外に救いを求めているような所が似ていると感じたのかとも。 #ガドガード
2016-08-21 23:11:22そして、その際なんとユウジロウとライトニングが一体化してしゃべる。ここら辺は結構驚きだがそれはユウジロウの想いが彼自身とライトニングに分断されたということで、今一つになっただけだということらしい #ガドガード pic.twitter.com/ez62tVh91j
2016-08-21 23:12:44これにてパワーアップするライトニングにカタナは焦ってゼロとサユリを一体化しようとするが…… #ガドガード pic.twitter.com/lvvq63v5vV
2016-08-21 23:14:31とうとうカタナも非情になりきれず、力を手にする事を放棄した。 #ガドガード pic.twitter.com/zPnxWeIjso
2016-08-21 23:15:35そして二人は何処か安息の地を求めるかのように去っていく。実はサユリが個々の当たりで寿命を迎えて消滅してしまうのでは?とこの後サユリが無事な展開についてちょっと疑問をその時感じたのだが… #ガドガード pic.twitter.com/naWHg19nSn
2016-08-21 23:17:26その話は後にして、崩壊するマスドライバーからハジキのシャトルを打ち上げる為にハヤテとアラシが人柱になる。自分はいつでも飛べるから今度はハジキが飛んで!と #ガドガード pic.twitter.com/U01diqi9es
2016-08-21 23:18:54自分が飛べた末に見つけた大切な相手の背中を押すようにしてアラシは献身し、ハヤテの消滅と共に優しく涙を流す。ここで一応彼女のドラマとしては終了か #ガドガード pic.twitter.com/mhVWQF8a2k
2016-08-21 23:20:02最終回……サユリとゼロはカタナの願望が生んだものとして、幼少時の楽しかった記憶として遊び相手のサユリ、その思い出がずっと続くように力がほしいと念じてゼロが生まれたという解釈がなされる #ガドガード
2016-08-21 23:21:00楽しかった安らぎを得るためにカタナが生んだのはその場所を作る為の力と、しがらみから解き放つ優しい心だったのではないかと…… #ガドガード
2016-08-21 23:21:38そんでもってユウジロウとライトニングは前者が空を飛びたい本人の願いと共に、後者は姿が変わっても家族の元へ帰りたいとの願望からうまれた解釈がなされている。 #ガドガード pic.twitter.com/9RbbiAhnRC
2016-08-21 23:22:35そんな父の人間性を知ってハジキは少し嬉しくなる。一方ユウジロウはハジキが空を飛びたい幼少時の夢から、彼の夢を背中押ししたい為にガドに想いを通した事が触れられているが #ガドガード pic.twitter.com/axkhpvDyij
2016-08-21 23:23:58最もそのユウジロウが望んだ夢とハジキの将来の夢が少しズレの生じていた所はちと面白い。最もハジキの夢は家族を守れる父親のような人間になりたかったということで、やはり父を思っていたのだ。 #ガドガード pic.twitter.com/R2WPQnj0lp
2016-08-21 23:24:58そして、父が消えたはずの空港で家族の再会が描かれたのち、ライトニングもまた消滅していく。彼にとってライトニングは父の背中であり、自分がどう生きるかの指標だったとも #ガドガード pic.twitter.com/9TB6MO8nWN
2016-08-21 23:26:50その後の後日譚として、個人的にハジキがカタナの元へ向かって話がしたいという事が結構意外だった。アラシの元へ恋人同士再会するのかと思っていたのだが。 #ガドガード pic.twitter.com/QYuXOrZmGH
2016-08-21 23:28:36そして一方、アラシはその後実家へ帰った様子が描かれている。ここら辺りはハジキが大切な家族から外の世界へ踏み出る結末に対して、アラシの場合は飛びだした家族の元へ帰っていく結末として対照的で味があるなと思いつつ #ガドガード
2016-08-21 23:29:27その後の二人は再会するのだろうかと思いつつ?まぁアラシが必ずハジキが帰ってくる事を何度か信じている様子だったので、多分そこは大丈夫かもしれないだろうと…… #ガドガード
2016-08-21 23:30:06そして最初疑問を引きずっていたカタナとサオリのその後だが……まさかここで消滅してしまうとは! #ガドガード pic.twitter.com/wz6YGzsu5c
2016-08-21 23:33:36ここは不覚にも不意をつかれる展開だった。そのままサユリは無事でカタナと過ごすのかなーとおもっていたのだが。ただサユリ自身が特に驚く事もなく自然と消えていく事と似たように #ガドガード
2016-08-21 23:34:23