津田敏秀さん「接種と副作用 調査体制を〜子宮頸がんワクチン」から

2016年 7月 29日 識者評論
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津田敏秀さん「接種と副作用 調査体制を〜子宮頸がんワクチン」1. pic.twitter.com/6Ot12HPhyV

2016-07-29 14:55:55
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津田敏秀さん「接種と副作用 調査体制を〜子宮頸がんワクチン」2. pic.twitter.com/I7PjkLdh7G

2016-07-29 14:57:00
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唯一、名古屋市が 実施した 調査も、医学教科書や 米疾病対策センター (CDC) の 研修用教材で 採用されているような 典型的な デザインには なっていない。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:28:28
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同市の 調査は 規模の 大きさに こだわったようだが、その 調査デザインでは 予防接種の 影響が ある 場合でも、結果が 曖昧になってしまうことが 理論的に 予測できた。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:30:23
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残る 手だてとしては、法に 基づいて 残された 接種記録などから 関連を 推論するか、新たに 調査を 追加するしかない。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:31:55
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ところが、それすらも なされず、思い付きのように「精神的要因」が 持ち出されているのが 現状だ。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:33:08
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他の 予防接種では、子宮頸がんワクチンについて 報告されているような 症状が ほとんど 観察されず、精神的要因だけでは 説明できないと 考えざるを得ない。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:34:45
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新たな 予防接種を 導入する際は、特に 副作用とされる 症状と 接種歴に 関する データを 集めて 随時 分析し、重篤度や 頻度、予防接種に 起因するかどうかを 推論するための 医学的根拠を 明示し、議論していく 必要がある。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:37:40
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医薬品医療機器法に 基づく 副作用報告は、こうした 議論の 土台となる データではない。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:39:12
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医薬品を 使い 副作用を 発症した 人の 報告のみであり、因果関係を 明らかにする 系統的調査ではないからだ。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:40:31
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新たな 制度が 必要なのだ。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:41:05
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因果関係の 解明を 担う 人材育成も 急務といえる。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:41:55
seki_yo @seki_yo

医学的根拠とは、系統的に 集められ、分析された「人単位」の データなのだ。(津田敏秀さん)

2016-07-29 17:42:54
seki_yo @seki_yo

(参考) 津田敏秀さん「生物統計学における個の成立と確率」 togetter.com/li/950699 twitter.com/seki_yo/status…

2016-07-29 22:55:10
seki_yo @seki_yo

9. 確率が 表現する 内容を 説明する際には ... 一見 小さく見える 確率だけでなく、予測される 事実の 実数 (予測値・期待値) をも 説明する 必要がある。(津田敏秀さん)

2016-03-16 22:16:11
seki_yo @seki_yo

(参考) 津田敏秀さん「人における因果関係を知るための指標」 togetter.com/li/987145

2016-08-20 09:15:56