「現在戦争画展」(TAV GALLERY)[ 8/5 (fri) – 8/28 (sun) ]

名称 : 現在戦争画展 会期 : 2016年8月5日(金)- 8月28日(日) 会場 : TAV GALLERY(東京都杉並区阿佐谷北1-31-2) [03-3330-6881] 時間 : 13:00 – 20:00 休廊 : 水曜、木曜 続きを読む
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藤城嘘 @xlie_

ということで日付変わって本日、あさがやTAV GALLERYにて「現在戦争画展」トークに出ます~。17時から。ヨロシク。 twitter.com/nega_DEATH13/s…

2016-08-20 00:53:55
藤城嘘 @xlie_

晴矢君の言うように、グループ展だからといって参加作家全員が能動的に展示を作り上げているわけではない、今回は笹山さんが主催/キュレーションをしているわけだから作家の仕事は作品で返すところまで。「敵」「味方」「仲間」だのという言葉で表現すること自体ちょっと分からないス #現在戦争画展

2016-08-20 01:01:30
藤城嘘 @xlie_

「批判が出ること」=「盛り下がること」ではないと思うのだが。別に大学のサークルの展示とかじゃないので、今回は作品で打ち返したらあとは作家は戦闘するかゲームから降りるかだと思っています。でも明日はそういう初歩的な話はしたくないな。。。 #現在戦争画展

2016-08-20 01:06:48
藤城嘘 @xlie_

それこそ愚痴愚痴いうてもしょうがないわけで、明日は面白い話しましょう。楽しみです。 #現在戦争画展

2016-08-20 01:08:11
藤城嘘 @xlie_

トークお疲れ様&ありがとうございました。現状を確認・整理できたという点で最低限gdgdにはならずに済んだかなという印象。今回の登壇者にいたっては「誰もリアリティないやん」という知見を得られたが、その足踏みからの一歩がまだまだ課題ですね。お粗末様だが眼差すしかない。 #現在戦争画展

2016-08-20 22:56:24
土屋誠一 @seiichitsuchiya

現在戦争画展で「反戦」展のことを話題にしてくれているようだが、「キュレーションをしない」キュレーションの方法論で臨んだので、中島晴矢君が言っているアンデパンダン展という理解は間違いです。ここ読んでくれ。 hansenten2014.tumblr.com/post/104730658…反戦展の経緯と所感

2016-08-20 23:38:00
土屋誠一 @seiichitsuchiya

左翼的なものが「反戦」展に多いというのは意味がわからないな。そもそも、右派左派というイデオロギー的対立など、もはや存在していない。あるとしたら、「サヨ」か「ウヨ」かという情念的なものでしかないでしょう。

2016-08-20 23:54:29
中島晴矢 a.k.a DOPE MEN @haruya02

@seiichitsuchiya 実況&僕の言葉足らずで伝わらなかったのですが、ここで言っていたのは個別の「反戦」展のことではなくて、「反戦などを掲げた展覧会一般」のことでした。また、アンデパンダンでなくキュレーションであることも了解しました。

2016-08-21 07:02:04
中島晴矢 a.k.a DOPE MEN @haruya02

@seiichitsuchiya ただ「反戦」展も含め、アンデパンダン「的」という例のひとつで出させてもらいました。

2016-08-21 07:09:32
齋藤恵汰 @_satoketa

現在戦争画展についても言えることだが、素朴なポップアート回帰が起こっていることは間違いなく、それも、どちらかというと日本の問題ではなく現代の問題であるように思う。いまやコンテンポラリーに見せかけたポップが席巻していることは間違いがないし、それは作家個人への批判としては機能しない。

2016-08-07 02:44:39
齋藤恵汰 @_satoketa

現在戦争画展のトークいこうと思ってたけどカツカレーをドカ食いしてしまい横になっている。ちなみに「戦争=ポップ」という表象が、あまりに多かったことについて、きちんと論駁されることに興味があったので、いっそ外部から誰か徹底的に批判的検証してくれる人とか入れれば良いのではないだろうか。

2016-08-20 16:52:55
齋藤恵汰 @_satoketa

SEALDsとネオコンは表裏な訳だけど、それは反戦展と現在戦争画展に対応していて、結局のところ君らのやってるのはイデオロギー的構造が存在する上でのロールプレイになってしまっている。それでは構造自体はビクともしないしビクともしないことを肯定するなら、それは単なるニヒリズムに見える。

2016-08-20 16:58:41
齋藤恵汰 @_satoketa

私は「無責任」なので、どちらにも与しないが、SEALDsやネオコン、反戦展や現在戦争画展に与した人たちというのは、その責任をどのように果たそうとしているのかに興味がある。あるいは責任がとれない≒与したことを美学的に肯定するのであれば、それらはどちらも単なるファシズム的帰結である。

2016-08-20 17:02:07
齋藤恵汰 @_satoketa

現在戦争画展、みそにさんの実況を読んでいるだけだが、やはりトークのゆくえが展示の責任主体に対する政治的な駆け引きになっている。無責任に外部として駆け引きを相対化するロールプレイが必要だと思う。出展しているか否かは実は関係ないし、誰かそういうKYな振る舞いをやってみてはどうだろう。

2016-08-20 18:12:25
齋藤恵汰 @_satoketa

現在戦争画展、議論の場を生成したいのであれば、自分語りや既定路線のトークを避けて、どうやって「別の仕方で」戦争画というテーマを解体していくかに注力した方が良いと思われるが、キュレーターの腕の見せどころではないだろうか。

2016-08-20 18:42:27
黒瀬陽平 @kaichoo

現在戦争画展、ひとまず話題になっているようなので、それをもって一定の成果が出たと言うことは間違いじゃない。でも、キュレーターや主催者が「批判はあったが、そのような場を作ったこと自体に意味があった」と言ってしまうのはよくない。そこはぐっとこらえて、批判に応じてほしいところ。

2016-08-21 04:01:01
黒瀬陽平 @kaichoo

あと、他人の企画を見ていると冷静になれるのか、今日の現代戦争画展のトークなんかは、やっぱり入場料を取って記録を残すなり、有料配信するなりしたほうが絶対いいと思った。有料にした上で、どれくらいの、どんな人が聞きにくるのか、というデータも重要だし。

2016-08-21 04:11:10
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

阿佐ヶ谷TAVギャラリーで開催中の「現在戦争画展」を見てきた。前評判とは裏腹になかなか見ごたえのある展示なのではないかと思った。僕がすでに知っている中島晴矢、中山いくみ、ハタユキコ、布施琳太郎の四人の作家に限ってみても、出展作にはそれぞれの「らしさ」が鋭く表れていた。

2016-08-21 17:35:35
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

未知の作家としてもエザキリカ、金藤みなみ、桜井貴、李晶玉などには目が惹かれたし、他の作家もそれぞれ思考と労働を経た上で作品を出しているという印象があった。会田誠、根本敬、じゃぽにかなどのベテラン勢もいる。ただのグループ展として見る限りこの展示は大変充実していると思う。その上で…

2016-08-21 17:43:35
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

ただのグループ展として見る限り大変充実しており、しかもその充実は戦争画というテーマの設定と無関係でないことも認めたその上で、なお戦争に対するリアリティが根本的に欠如しているという中島晴矢が述べた批判が妥当するという側面が、拭い去りがたくあるのである。

2016-08-21 17:46:18
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

リアリティの欠如。しかし考えてみればこれは戦意発揚の道具として描かれた第二次世界大戦時の戦争画にも当てはまることであったと思う。戦争画はそもそも最初からイデオロギー的ファンタジーの投影されるスクリーン以上のものではありえないのではないか。これはリアリズムで克服できることなのか。

2016-08-21 17:54:46
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

従軍画家という制度があれば、というかそもそも現実に戦争が起こっていれば、リアリティのある戦争画(=戦争についての表現)を作家は生みだしえただろう、という仮定があるとして、その仮定の正しさを疑わしむるようなことが現実にはむしろ生じており、それこそ現在的戦争の問題ではないだろうか。

2016-08-21 17:58:28
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

たとえば、おそらく目下のところ最大の戦争である、ほとんど永続的にも感じられる地域紛争の連鎖としての中東問題に半世紀首を突っ込み続けた挙句自国がテロ攻撃を受けたアメリカで一体どのようなリアルな「戦争画」が生みだされたか、考えてみればよい。トランプという存在が戯画としてあるだけだ。

2016-08-21 18:05:49
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

僕は「戦争画」の不可能性を言いたいわけではないし、中島晴矢の同展への批判と苛立ちは完全に理解できるものとしてある。僕が言いたいのは、戦争という対象がたとえ目の前にあったとしても、それは巨大かつ複雑ないわば「ハイパーオブジェクト」なのであって、容易に描けるものではないということだ。

2016-08-21 18:10:04
仲山ひふみ Hifumi NAKAYAMA @sensualempire

情報技術の存在やドローンやロボット技術などの発展を考えると、これからの「戦争」は、たとえひとつの戦場で行われるものであっても、複数のヴァーチャルな視点とタイムラインの超立体的綜合として把握する他ないものとして立ち現れてくることになるだろう。戦場はますます「バロック」になるだろう。

2016-08-21 18:19:14