デブサミ2011【17-C-7】モデルが人と情報とモノをつなぐ ~ 書籍『アーキテクチャとクラウド―情報による空間の変容』extra 勝矢武之 氏 / 富井雄太郎 氏 / 鈴木雄介 氏
『【17-C-7】モデルが人と情報とモノをつなぐ 〜 書籍『アーキテクチャとクラウド—情報による空間の変容』extra』 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:36:32勝矢「アーキテクチャ。ギリシャ語 architekton = archi- 全ての + -tekton 技術。情報を保存する技術だった。活版印刷以前、多くの人が情報を共有する手段は、本ではなく建築だった。建物の様式や装飾に意味が込められていた。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:46:45勝矢「シェークスピアのグローブ座 (地球劇場)、カミッロの記憶の劇場。装飾による世界の記述。 →今は、書籍に加え、情報技術へ。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:48:59勝矢「建物の設計における意図。建築・設計者の概念モデルを現実世界の物体へ設計として反映し、想像する。観察・使用者が実物から制約を読取り、認知モデルを構築し、認識する。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:52:57勝矢「近代という時代は、機能を重視する方向性と、自由な空間を構築するという方向性を試みてきた。→二つの自由。遊園地のように、やり方が決まった遊びを満喫する自由 (機能主義的)。原っぱの土管や草陰ように、使い方は決まっていないがきっかけを与える。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:55:44勝矢「人の活動をデザインすること。乃村工芸社の本社のクリエータのための設計。デザインされた空間ではなくデザインするための空間を作る, 工業的でなく知的空間を作る。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 17:58:01勝矢「エレベータやトイレなどのコア空間とオフィス空間を分割配置 → モジュールに分割してばらばらに配置。扉のないオフィス。空白の空間ではなく、モジュールのボリュームによる制約が含まれた空間。人が自由に行動できる。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 18:00:25勝矢「半階ずらしたフロアにより, 上下への少ない移動が可能な空間の設計。人の移動により出会いが発生する。拭き抜けのような気持ちよい場所に心地好い物を配置して人が集まりやすくする。機能だけではないデザイン。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 18:02:41乃村工藝社の本社ビルがクソイカス件。コレはグッとくる講演だなぁ。てかほんとにガチな建築の設計のセッションだったw #devsumi
2011-02-17 18:04:07勝矢「建物のブレースの配置。幾何学的に整然と入れるのでなく、視界の良いところを避ける、高層階は少なくするなど。強度計算をしながら調整。やり方によっては意匠性も高くできる。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 18:05:51勝矢「全てをモデル化する。住宅地の中の音大の建物。騒音に注意が必要。個室を別の建物に分割し、空間を作った。壁が並行だと反響音が問題になるので、並行に並べた物を位相的に変形するというアプローチを適用。扉や壁など個々を作るのでなく、全体を一括して解く必要 #17C7 #devsumi
2011-02-17 18:11:54.o(今日一番おもしろい。ほとんどが、デザインについて考えていることと共通していて刺激的だわ。もう少しに詰めたら、これがきっかけになって、少し展望が開けそうな気がする。 #17C7 #devsumi
2011-02-17 18:16:10建築家さんの話くそ面白い。サイトの設計とかやるとコミュニケーションデザインに片足突っ込むから、ここで話されてる内容ともろ直結するイメージ。 #devsumi
2011-02-17 18:20:18