@Kosmograd_Info 鳥嶋真也氏によるスペースX関連ツイート
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スペースXのイーロン・マスクCEOによる、「火星(など)移住計画」の発表まであと6日となり、スペースXのWebサイトで特設ページが公開されました。発表は日本時間で9月28日3時30分スタートです。 spacex.com/mars
2016-09-21 10:21:42スペースXによると、今月1日に発生したファルコン9ロケットの事故について、まだ調査は続いているものの、現段階で、第2段の液体酸素タンクにある極低温ヘリウム系統に重大な問題が起きたことを示す結果が得られているとのことです。 spacex.com/news/2016/09/0…
2016-09-24 06:00:30このヘリウム系統は、第2段の推進剤タンクを加圧するためのもので、ヘリウム・タンクは液体酸素タンクの中に入っており、極低温の状態にあります。なお、昨年6月の打ち上げ失敗では、このタンクを支える支柱が不良品で、飛行中に折れたことが原因でしたが、今回の事故との関連はないとのことです。
2016-09-24 06:06:22発射台の被害は深刻ではなく、たとえば推進剤のタンクや配管は使用可能な状態にあり、他の施設への影響もないとのこと。また改修中の第39A発射台への影響もなく、さらにロケットの生産は今も続いており、事故調査の結果がまとまり次第、早ければ今年11月にも打ち上げを再開したいとのことです。
2016-09-24 06:23:35スペースXの”惑星移民船”用のロケット・エンジン「ラプター」の、初の燃焼試験が実施されたとのことです。ラプターは液体酸素とメタンを推進剤とするエンジンで、「フル・フロウ二段燃焼サイクル」という、複雑で難しいことと引き換えに、非常に効率の良いエンジンにできる仕組みを採用しています。 twitter.com/elonmusk/statu…
2016-09-26 14:36:45SpaceX propulsion just achieved first firing of the Raptor interplanetary transport engine pic.twitter.com/vRleyJvBkx
2016-09-26 14:18:07新しい記事が掲載されました。ついに燃焼試験が始まった、スペースXの新型ロケット・エンジン「ラプター」の記事です。”究極のロケット・エンジン”とも呼ばれるラプターの概要から、どういった用途で使われるのかといったことについて書きました。 news.mynavi.jp/articles/2016/…
2016-09-27 19:19:46そして、先ほどの記事でも触れた、イーロン・マスク氏による火星(を含む他の天体)への移住計画の発表まで、あと8時間ほどとなりました。日本時間28日3時30分スタートです。配信はこちら→ spacex.com/mars
2016-09-27 19:24:56スペースXの火星移民船改め「惑星間輸送システム」の概要が発表されました。ロケットの直径12m、宇宙船の直径17mで、全長は122m。ロケットは42基のラプター・エンジンを装備し、完全再使用という構成です。 youtube.com/watch?v=0qo78R…
2016-09-28 03:46:32イーロン・マスク氏による講演は、開始が少し遅れているようです。 spacex.com/mars
2016-09-28 03:48:52マスク: 有人火星飛行をアポロ計画のようなスタイルでやろうとすると、1人あたりの旅費は100億ドルになる。私はこれを20万ドルにしたい。有人火星飛行を低コストに抑える鍵は「完全再使用」、「軌道上での推進剤補給」、「火星での推進剤生産」、「最適な推進剤の選択」。
2016-09-28 04:14:27マスク: 機体サイズ、推進剤のコスト、再使用の可能性、火星での生産、推進剤の移送のしやすさを考慮すると、超冷却メタンと液体酸素の組み合わせが, ケロシン/液酸、液水/液酸と比べて優れていることは明白。
2016-09-28 04:20:21マスク: ロケットは1000回の再使用が可能。宇宙船は12回。地球周回軌道上で宇宙船に推進剤を補給するタンカーは100回。
2016-09-28 04:25:13マスク氏: ロケットと宇宙船の主要構造部材にはカーボン・ファイバーを採用。(超冷却によって)密度を高めたメタン/液体酸素を推進剤として使用。(ヘリウム加圧系統が不要な)加圧が可能。
2016-09-28 04:31:26マスク氏: 宇宙船は100人の人を運べる。これは200~への拡張が可能。1000隻の船を送り、40~100年かけて、自立した文明を火星に築きたい。
2016-09-28 04:34:30マスク: ロケットは全長77.5m、直径12m。42基のラプターを装備。中央にジンバル機構をもった7基クラスター、その周囲にリング状に内側12基、外側21基のクラスター。海面上推力128MN。時速8650kmまで加速する。着陸・再使用が可能で、推進剤のうち7%を着陸のために使用。
2016-09-28 04:42:59マスク: 宇宙船は自律して、火星や他の小さな重力天体(木星の衛星、地球の月、冥王星など)からの離昇が可能。全長49.5m、最大直径17m。軌道上での推進剤補給により、火星へ450トンの物資輸送が可能。
2016-09-28 04:46:02マスク: 開発のタイムライン。2016~2019エンジン、機体開発 2018~2020宇宙船の試験 2019~2021ロケットの試験 2020~2022軌道上での試験 2022~火星への飛行開始
2016-09-28 04:56:21マスク: またロケットはサブオービタル輸送機としても使える。NY-東京は25分、NY-欧州なら10分で飛べる。
2016-09-28 05:05:33マスク: 宇宙船は太陽系のどこへでも行ける。木星、土星、エンケラドゥス、エウロパ……
2016-09-28 05:13:37