鶴は千年、亀は万年と言う。人間の寿命はいくら医学が発達しても、せいぜい150年らしい。そんな研究が発表された頃、偶然、亀の長生きの秘密が書かれた石版が見つかった。しかしそれは亀語で書かれていた。今、それを解読出来る知能の高い亀をクローン培養中だ。@23novel #twremix
2016-10-28 20:58:45
#twnovel ブラックオリーブのサラダ、黒ごまのスープ、イカスミのスパゲッティ、チョコレートケーキとコーヒー。獏ちゃんシェフがにこにこ笑っている。信じるべきか、信じざるべきか、それが問題だ。
2016-10-28 23:17:36@23novel ブラックオリーブのサラダ、黒ごまのスープ、イカスミのスパゲティ、チョコレートケーキとコーヒー。「悪夢で作ってたら君にあげないで自分で食べるよ。」その言葉を信じ食べてみる。美味しい!#twremix 「食べても悪夢を見ないとは保証できないけどね」
2016-10-28 23:21:37#twremix @23novel ブラックオリーブのサラダ、黒ごまのスープ、イカスミのスパゲッティ、チョコレートケーキとコーヒー。獏ちゃんシェフがにこにこ笑っているのを信じる。さて、この悪夢フルコースをどの嫌いなやつに食べさせてやろうか。
2016-10-28 23:22:34.@hyuugahikage 「こんばんはー!デリバリーですー!」「『獏ちゃんシェフのフルコースセット』? 頼んだ覚えないけど……」
2016-10-29 23:57:54
#twnovel おとぎ話の読み聞かせを毎晩そばで見守っている犬がいた。意味はよくわからなかったが、犬はやがてひとつのことを学んだのだった。朝、目覚めの時間になると犬は飼い主のベッドに飛んでいき、顔をペロペロとなめはじめた。こうすればみんな幸せになるのだと犬は信じたのだった。
2016-10-29 23:39:29おとぎ話の読み聞かせを見守っている犬がある事を学んだ。王子のキスで姫は目覚める。朝、犬はお姉ちゃんの頬をペロペロした。でもお姉ちゃんは起きなかった。犬は自分が王子じゃないことをガッカリした。猫からは『豆柴は王子って柄じゃないでしょ』と言われた。@23novel #twremix
2016-10-29 23:55:31@23novel #twremix おとぎ話の読み聞かせを子守唄がわりに聞いている猫がいる。意味もよくわかっていて、猫はやがて一つのことに気づくのだった。桃太郎系のおとぎ話よりも、かぐや姫系のおとぎ話の方が睡眠の質が良い。シンデレラ系のおとぎ話の場合は、海外ドラマ的な夢を見る。
2016-10-29 23:56:06@23novel 母親は毎晩少年に童話の読み聞かせをしていた。優しく、強く、表情豊かに。いつも飼犬がそれを見守っていた。母親が風邪をひいた日。ベッドで一人、手持ち無沙汰の少年の枕元に座ると飼い犬は鳴きはじめた。「ワオーンク~ンク~ンワンワン…」読み聞かせのつもり。@23novel #twremix
2016-10-30 08:20:02
#twnovel 小人と人間は違う生き物だ。大きさ以外にもその差は存在する。たとえば食べ物。小人が食べて平気なものが、人間にとっては有毒なこともある。姫と小人は知らなかったのだ。王妃さまの贈ったりんごは実は無害だった。
2016-10-29 23:53:48@23novel 小人が、ちゃんと切符を買って電車に乗ったのに、改札を出るときに止められてしまった。「困りますねえ。ちゃんと大人料金を払っていただかないと」その小人は白い髭の生えたお爺さんだ。「だってわしゃ、ちゃんと料金を払っておるぞ。ほら切符に小人と書いてある」@23novel #twremix
2016-10-30 17:55:48なるほどー!巨人さんなら「大人」料金ですねきっとw RT @marinegumi @23novel 鉄道の子供料金の表示は「小人」「子ども」「こども」など、統一されてないそうですね。
2016-10-30 23:40:55