文化資源のデジタルデータ流通に突きつけられた課題 ―国文学研究資料館のオープンデータ公開と永崎研宣氏による公開から考える[後藤 真(国立歴史民俗博物館 研究部准教授)] ※ご寄稿いただきました。ぜひご一読ください! kasamashoin.jp/2016/11/post_3…
2016-11-01 15:12:03永崎さんのお仕事に触発されて、こんなのを書きました。場をいただいた笠間さんに感謝感激。笠間書院「文化資源のデジタルデータ流通に突きつけられた課題 ―国文学研究資料館のオープンデータ公開と永崎研宣氏による公開から考える」[後藤真] kasamashoin.jp/2016/11/post_3…
2016-11-01 15:37:38後藤真さんの、これはいい記事。私が書きたかったことを、ほとんどそのまま書いてくれた。IIIFは提供者側の視点で考えるべき、と以前にも書いたが、その意味がこれ。ただ、現状理解としてはいいけれども、将来展望がもう少し欲しい(続く)。 twitter.com/mak_goto/statu…
2016-11-01 20:24:53IIIF(のmanifest)は、結局は画像DBのディープリンクを機械可読フォーマットで出したことに他ならず、将来的にはこれをクロールするグーグルのようなIIIF検索エンジンができる。ウェブの歴史と同じく、永崎さんの「リンク集」は過渡的形態で、将来の検索エンジンへの備えが必要。
2016-11-01 20:27:25(続き)そうなると、機関の役割は「IDの安定的な提供」、言い替えればオーソリティとしてのパーマリンクの提供に落ち着く。今のウェブ検索と同様、検索は他者に任せるのもあり。その意味で、DOIを含むグローバル/ローカルなIDをベースに、システムを設計することが不可欠になると思う。
2016-11-01 20:30:59DOIの活用もですが、あとメタデータの部分にきっちり色々書き込んでおく必要があって、書誌情報がオープンデータ化されてない現状ではまだまだですね。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-11-01 21:04:20クロールするだけでなく、ビューワも検索エンジンところでやってしまうようになるかもしれないし、ディープラーニングを活用した自動的なアノテーションのようなことも割と使えるものができるようになるかもしれない。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-11-01 21:09:01この話はぜひNIIとしても前面に打ち出していただきたいところ。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-11-01 21:10:06以下のツイートはまあその通り。そして検索エンジンが存在感を発揮し、機関の存在感が消え行く未来が見えるから、IIIF+オープン化に安易に手を出すべきではない、というのが「提供者側の視点」です。考えた末に打って出るのは大いに歓迎ですが。 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 21:14:03むしろ、そろそろ提供者側が視点を変える時期にさしかかりつつある、というのがIIIFの登場と普及の背景なのかなとも思っています。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-11-01 21:25:38提供者ったって、いままでどれほど税金つかってんだ、という。社会に還元する姿勢が洒落でもないと全く応援できませんな
2016-11-01 21:34:02提供機関が見えにくくなるかコンテンツが見えにくくなるか、というせめぎあいだが、その点は、提供機関の提示がPresentation APIで仕組みとして提供されているので提供機関が見えにくくなるという話はいずれあまり問題視されなくなるのではと思っている。 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 21:44:47あと、Presentation APIではライセンス提示もすることになっているのでビューワとしてはそこら辺を踏まえることになるとすると、むしろ提供機関のプレゼンスが高まる可能性もある。 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 21:47:01Webが広まる前は「来ないで済まされてしまうとプレゼンスが」という話もあったわけで、そういう所は今でも結構あるが、普通のところでは、Webで出してもOKという風になってきているので、提供機関表示・ライセンス表示の辺りがうまく認知されれば割と受容されるのではないかと。 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 21:48:57それから、検索エンジン(的な色々なもの)の側でも、提供機関が提供をやめるような事態になっては困るので提供機関の存在感を消しすぎないようにする方策はとってくるでしょう。IIIF+オープン化を前提にどうやって存在感を消さないようにするかというのは提供者側でも考えるべきところかと。 twitter.com/KitamotoAsanob…
2016-11-01 21:58:59カー○ルのUnit○ad UIのオープンソース化をすぐに連想した kasamashoin.jp/2016/11/post_3…
2016-11-01 23:05:02しかし、より本質的なのは再配布を認めるライセンスを採用するかどうかであって、それを認めない形でIIIFを採用するという手もある。その場合、自分のところから画像を持って行ってもらう形になるので利用記録などが割ときっちりとれて利用実績を出しやすくなるというメリットはある。
2016-11-01 23:19:17再配布を認めるライセンスを採用すると、画像があちこちで公開されることになるのだが、それはIIIFとはあんまり関係がない。私のようにIIIF化してしまう人もいるだろう、という話。ただ、留意しておきたいことの一つは、文化資料的なものは来歴情報が重要なので、わかる人にとっては(続 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 23:21:12続)提供機関の存在感が減ずることはないだろう。むしろ提供機関の存在がデジタル画像の価値を保障し高めるということにもなる。 twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-01 23:22:15しかしこれは、いわゆるデジタル・サロゲート限定の話であって、ボーンデジタルだと話はちょっと変ってくる面があるかもしれない。(しかし実はあまり変らないかもしれない) twitter.com/knagasaki/stat…
2016-11-02 00:14:49笠間書院 kasamashoin ONLINE:文化資源のデジタルデータ流通に突きつけられた課題 ―国文学研究資料館のオープンデータ公開と永崎研宣氏による公開から考える[後藤 真(国立歴史民俗博物館 研究部准教授)] kasamashoin.jp/2016/11/post_3…
2016-11-02 12:23:06