- Noname_16_06_06
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昔からの癖なんですけど、やっぱり要点にたどり着くまでに書く文量が多すぎて論点がふわっとしちゃってる感じだから戒め。
2016-06-21 16:31:49## ☆デーリッチ
【ざくざく】自然発生的な経緯でない限りどんな生き物にも親がいるのは当然だが、ハグレ召喚は親子仲を引き裂く物であるというの面がある理解できる。とすると「君の家族にはなれないけれど、友達になら、誰もがなれるでち。」(だっけ?)というデーリッチの言葉の重みがだんだんと響いてくる。
2016-06-10 09:17:20異世界編でのサバイバル術、召喚されてすぐの頃の話(1日1食で凌いでたとか、その中でマリーとパンを半分こしたとか)を聞いていると、デーリッチはあの幼い身体でどれだけの修羅場を切り抜けてきたんだろうと考えてしまう。もしかしたら幼いのは見た目だけで、結構長いこと生きてるのかもしれない
2016-06-10 09:20:43どこまでも前向きで、底抜けにお人好し。ハグレを束ねる王として、これほど適切な素質を持った者も他にはいないでしょうね。
2016-06-10 09:22:49【ざくざく】ところでデーリッチはなぜ元の世界に帰ろうとしないんでしょう。彼女が今現在を大切にするのはわかるんですが……。もしかして孤児でもともと身寄りがなくて、あのサバイバル術もその時代に身につけたとか……?
2016-06-10 09:25:12「もう、こんな放浪生活は嫌でち!きちんとした居場所を作るんでち!」の居場所とは、第一義的に『ハグレたちの』という主語が入るだろう、しかし第二義的に『私の』という主語が入ってもおかしくないのではなかろうか。
2016-06-10 09:33:09デーリッチは身体的成長をするという 前提がおかしい可能性もあるんですけどね。王国世界線の人類より腕力が強いわけで、成長を終えてあの姿なのかもしれないですし。
2016-07-09 01:48:13註:「10年後のデーリッチとヅッチー」について考えていた時の話。妖精は成長しないこととの対比。
ご存知デーリッチの語尾は変ですが、飛び抜けて変なのが目立つというだけで、概ねキャラの口調や口癖には傾向があるように思えます。劣悪な環境下で生き延びてきたハグレは言葉に変な癖がついていたり乱暴だったりするような。
2016-07-16 22:07:02たとえば、過酷な労働な強いられたマッスルや詐欺を繰り返して食いつないできたハピコ。デーリッチも異世界編で語られた限りではかなり限界な生き方をしていたよう伺えます。一方で恵まれた環境の中を生きてきたハグレはそうでもないように思えますね。ベルくんやジーアル姉弟。
2016-07-16 22:09:06彼らには言葉を矯正してくれる人がいたのでしょう。若しくはまともに(乱暴でない扱いをしてくれる)人とふれあう機会が多かったのかもしれません。
2016-07-16 22:10:04やはり王国側の世界とハグレの各々の世界とで使用される言語は違います。ベルくんの使う訛りもそれなんじゃないかな、と。召喚されてから王国側の世界に適応し意思疎通が出来るようになるも、矯正してくれる人がいないと変な癖や訛りがついてしまう、それが口調や口癖に現れると理解しました。
2016-07-16 22:11:56註:この後にベルくんが「どくどくてーあ!」とか言ってるのをデーリッチが理解してたよね、というコメントが付きまして、デーリッチとベルくんは出身同じ世界説が打ち出されました。
文語だとデーリッチは普通の言葉遣いが出来るってことはやっぱり「でち」は訛りだと思うんですよね。 pic.twitter.com/1Wudj0FJTr
2016-07-26 11:58:01このシーンにおいて引っかかったのは、なぜドラゴンの攻撃を受けて倒れたデーリッチが、前に立つローズマリーの靴に気づけたのかということで、それは前のめりに(前が見えるように)倒れたからなんですが、攻撃をガードし続けているなら後ろに倒れることはあっても前に倒れることはないだろうと。
2016-07-21 21:05:31ドラゴンからの攻撃で後退し続けて、崖際までデーリッチは目が開かなくなります。画面が暗転するので、おそらくここで倒れているだろうというのは想像がつきます。そして表示されるセリフダイアログがこちら。 pic.twitter.com/atFE5n2CZh
2016-07-21 21:09:05ここから推察されるのは、ヒールが尽きるまでダメージに耐え続けたデーリッチにトドメを刺したのは『信じてきたものの裏切り』であることです。
2016-07-21 21:11:23作者様も言うように人と人とのつながりがこのゲームの肝であると考えます。異世界スカイドラゴン戦を通して見えるのは、裏切りによる喪失感→立ちはだかるローズマリーという谷と山を作ることで大きなカタルシスを生み出しているんだな、と。 pic.twitter.com/uFctDbGLMh
2016-07-21 21:13:38この小さな体が何に支えられてきたかじっくりと見ていくがいいでち!とはラストバトルでの発言ですが、まさにその通りですね。人の輪を作る天才デーリッチ、まさに国王の器……と一人で納得していました。
2016-07-21 21:15:23話題があっちこっち行ってるので言いたかったことをまとめますと、多くの人に支えられていることを自覚しているデーリッチが一度ドラゴンに屈したのは、攻撃が激しかったからではなく信頼していた人に騙されたことを確信した喪失感からであるということです。
2016-07-21 21:17:00