男女比から見る原子核の世界 その３

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テーマ曲「主よ人の望みの喜びよ」シンセサイザー演奏ウェンディ・カルロス

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バンド仲間のための「男女比から見る原子核の世界」つぶやき講座の時間です。

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今日はギターが一人足りませんが、ツッコミ役は居るのかな？

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さて、我々の体、物質を作る原子や分子、その中の原子核。

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その原子核の性質を、男と女の構成で考えよう、という大胆なつぶやき。

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男（陽子）と女（中性子）とした時、その組み合わせで原子核を考えます。

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例えば、男２人と女２人、は、ヘリウム４原子核（陽子２個、中性子２個）です。

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ちなみに前回の復習は、「男女比から見る原子核の世界、その２」http://togetter.com/li/113452

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前回のキーワードは、ボックスシート、でした。２人＋２人の４人がけ。

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オス２匹とメス２匹、黒２つと白２つ、それぞれ２つずつ合わせて４つのかたまり。みたいに。

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男２人女２人のグループデートがよろしいようで、みたいな。

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さて、何がよろしいのか。そのグループで男女比だと、あんばいがいい。仲がいい。

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原子核で言うとエネルギー的に安定。ってことです。

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ヘリウム４原子核は、陽子２個＋中性子２個＝４個で、とても安定な原子核な例になっています。

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ボックスシートに男２人女２人が座ってピッタリおさまりが良いわけです。

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この「ボックスシート効果」は、もっと多い人数のグループを作るときにも働いています。

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例えば、学校のクラスでは、班を作って活動したりします。

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小学校の頃の記憶では、男女３人ずつ６人、の班だったような気もします。

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サブグループを作る時、男女は同じ人数の方が良さそう（安定）です。

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サブグループを作る時、人数は偶数の方がいいです。ペア活動や対話がしやすい。

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３人だと、２人で話しだすと１人余ってしまうので、良くない（不安定）です。

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その観点からは、３＋３より、２＋２の方が良さそうです。

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実際の原子核では、３＋３（リチウム６原子核）は安定ですが、２＋２（ヘリウム４原子核）の方がもっと安定です。

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安定な原子核は、変化したり壊れたりしないで、ずっとそのまま存在しています。

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特に安定な例が、ヘリウム４原子核（２＋２）でした。