原発のような大型プラントでは、どんな形式でどんな材質のガスケットやバルブを使っているんだろう。実務経験ゼロの自分は、こういう時に無力だ。
2011-03-27 19:20:27.@alviiiiiiin そうですね。沸騰水型は一次冷却水配管がタービンまで来ていますから、そこが怪しいです。普通はなるべく継ぎ目を作らないように配管を設計するはずなんですが1970年代のパイプ製造技術でどこまでシームレスになっていたか…
2011-03-27 19:23:41@ShinyaMatsuura 詳しことは分かりませんが、何か専用のモノが有るようです。 http://www.valqua.co.jp/products/industrial/nuclear_i.html
2011-03-27 19:24:31.@br117 うーん、これだけでは専用品ということしか分からないですね。アスベスト代替品という文字が見えるところからすると、初期はアスベスト系ガスケットだったみたいですね。
2011-03-27 19:27:03@ShinyaMatsuura 詳細を確認するのであれば、この他にカタログが有るようですからそちらを見てみては如何でしょう? http://www.valqua.co.jp/products/download/index.html 私の回線ではちょっと見られませんが・・・
2011-03-27 19:30:49松浦さんがちょっとつぶやくと、原発の情報が山ほど集まる。Twitterが素晴らしいというのもあるけど、ネットでダウンロードできるところに情報がたくさんあるわけだよな。公開しろとか騒ぐ前に調べるべきなんだ、一般人もマスコミも。
2011-03-27 19:35:36@ShinyaMatsuura @br117通常、グランドはWシールタイプ。Oリング とパッキンによるもの。グランドパッキンは炭素繊維糸でグリスはネバーシーズ(高温耐久型)が基本です。
2011-03-27 19:35:38@ShinyaMatsuura もんじゅの温度計取り付け部みたいなサブシステムとメインシステムとの接合部なんかもアリですよね。振動破断もあそこで見ましたし。
2011-03-27 20:10:05@Tamakinia うん、もんじゅの時はびっくりしました。自分にもすぐに分かる悪設計。メーカーどこでしたっけ。「信用ならねえ」と思いました。
2011-03-27 20:15:33@ShinyaMatsuura BRWの配管概略図ならこれに。スキャナの調子が悪く写真撮影になってしまいますが……。出典は渋谷の電力館でもらってきた、原子力情報センター発行の「日本の原子力発電所200年1月」。 http://twitpic.com/4dvu09
2011-03-27 20:34:49一見して分かるのは、「圧力容器と格納容器で封じ込め」といいつつ、細かい配管が圧力容器の内外を多数出入りしていることだな。これだと、配管のすべての部分が圧力容器と同等の強度をもっていないと実質的な封じ込めが弱くなる。もちろんそういう設計をしているのだろうけれど。
2011-03-27 20:48:03@ShinyaMatsuura 追加資料として……福島第一 MARK-I建屋構造。こちらは東京電力の平成11年11月発行の「福島第一原子力発電所」という案内資料。電力館でサンプルを見て請求すれば一般人でも簡単に入手可能な資料。 http://twitpic.com/4dw475
2011-03-27 21:06:05@ShinyaMatsuura 管の接合には(当時でも)ある程度枯れた技術であるTIG溶接で行い、本当にクリティカルな部分はX線による溶接欠陥の検査、同条件での溶接テストピースによる強度試験も行うと思います。参考までにこちらもhttp://bit.ly/gS3QfO
2011-03-27 21:07:41ええっ、エポキシなんか使っていたの? RT @k3286【メモ】格納容器の破損が推測される理由について:格納容器は138℃で設計。温度が200℃超えると途中の電気配線やフランジから漏れる可能性がある。金属部は温度に強いが電気配線の貫通部はエポキシ系樹脂などで熱に弱い。
2011-03-27 21:19:09他のところをきちんと作っても、配線貫通部をエポキシで埋めていたら、そこが弱点になるのは当たり前。というか格納容器に穴を空けているのと同じに思える。
2011-03-27 21:21:33資料提供。http://1.usa.gov/gZODKS 米NRCのBWR資料。実際には容器の内と外にバルブが付いているようです。@ShinyaMatsuura @yukiminagawa http://twitpic.com/4dvu09 - おお、これは素晴らしい。
2011-03-27 21:28:55@yukiminagawa @ShinyaMatsuura 誰かが以前あげてたやつだけど、こんなのも有りますよ http://p.twipple.jp/2UAW5
2011-03-27 21:38:36初期のBWRとPWR型原子炉のかなり詳しい配管系統図が実家の学生時代の資料の中にあるはず。線でぐちゃぐちゃのやつ。「これ全部メンテするんですか?!」「あたりまえです(キリッ)」という能天気な会話を講師とした覚えがあるw
2011-03-27 21:48:13高精細かつ詳細な沸騰水型軽水炉配管図。出典は「流体工学」誌1973年10月号。福島第一が最新鋭であった時代のデータ。格納容器内外でバルブが直列二重になっていることなどが分かる。 http://ow.ly/i/9sVU/original 配布は @yamebun さん。
2011-03-28 12:00:44とりあえず放水と水注入で水蒸気爆発による核燃料飛散という最悪パターンを(当面?か)逃れたが、破れた閉じ込めから、汚染した水が漏れ出てきている状況か。
2011-03-28 19:13:25@shinyamatsuura 原子炉建屋からタービン建屋へ水が漏るとしたら冷却系だと思っていたので、格納容器からの漏れというのは驚きました。建屋間で水が漏るというのはどういう設計だったのかと...
2011-03-28 19:17:43