【宮城】宮城県大崎市古川 出身湯渡さんのまとめ #miyagi_oosaki【絶賛PR】

2011.3.11東北地方太平洋沖地震で被災した宮城県大崎市古川 出身の湯渡さんが、”大崎はこんなところだよ~”とtweetしたものをまとめました。温泉・お祭り・地酒・風土・・・
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ゆわたり @yuwatari_twice

これからの大崎市…自分はどんなカタチで応援できるんだろうか?…「こんなトコですよ♪一度、来て見ませんか?」みたいな、140文字PRツイートとか…

2011-03-22 19:11:43
ゆわたり @yuwatari_twice

明日から色々やってみようと思う。出だしは某物語をパクって『今は昔』とか…。今まで通り、プロフ通り、『完全自己満足のつぶやきでお送りします』って感じでw

2011-03-22 21:33:21
ゆわたり @yuwatari_twice

@wbenten 酒www(※べんてんさんらしいwww) はい!

2011-03-22 21:34:26
すが @kan_rubber

田植えの終わった水田の畦を歩く。ポケットにはヘビイチゴ。酸味が強く、決してうまいとは言えない。歩くたびに草餅を思わせる緑色の香りが立ち昇る。それはハルガヤが踏み締められる時に醸し出される匂い。その香りを嗅ぐ度に麦の穂先を窄めたようなハルガヤを拾う #miyagi_oosaki

2011-03-23 02:19:26
すが @kan_rubber

川面を覗き込むように枝垂れる柳枝。川の名は玉の緒(いのち)の絶えた川、『緒絶川』。今川の流れに逆らって歩く者たちにとっては決して縁起の良い名ではない。それでも、市街地の北から南へと続くその流れは穏やか。色鮮やかな鯉たちが流れに抗い、遡ろうとしている #miyagi_oosaki

2011-03-23 02:39:18
すが @kan_rubber

暫くの間は思い出語りで試験運転(※慣れてきたらPR)。おはようございます

2011-03-23 08:51:39
すが @kan_rubber

早朝5時。眠い眼を擦りながら、手を引かれるままに祖母の後をついて行く。それは「三」と「七」のつく日。行く先は熊野神社境内。朝採りの青果物、赤黄紫橙色鮮やかな花々種苗、山野草の漬け物・煮しめなどが所狭しと並んでいる。春の香・八百屋市(やおやまち) #miyagi_oosaki

2011-03-23 10:38:24
すが @kan_rubber

名産品についても書いていこう。しそ巻きとか、地酒とか…古川市史とかで裏取りながら(※まだまだ準備中)

2011-03-23 12:47:04
すが @kan_rubber

指間を風が通り抜けてゆく。足を踏み出す度に掴めるかと思えるほど重厚な風が指の間を通り抜けてゆく。奥州と東北を縦断する奥羽山脈が鍋越峠・中山峠辺りでその背を屈め、江合川両岸が段丘となって谷を形づくる。その谷底を風が通ってゆく。北西の強い風「船形おろし」 #miyagi_oosaki

2011-03-23 14:04:17
すが @kan_rubber

夏から初秋にかけて良質の枝豆が穫れる。その枝豆を茹で、すり潰し、甘く味付けた餡に、小さくちぎった餅を入れる。枝豆を打って作ることから「豆打」(ずんだ)「ずんだ餅」。それは忘れた頃に食卓に上る。口に入れると枝豆の色そのままが鼻から抜けてゆく。青い匂い。 #miyagi_oosaki

2011-03-23 18:52:26
すが @kan_rubber

首を回すときゅきゅと鳴く。胴に描かれる模様は、横から見た菊の姿を重ねて描く「重ね菊」、正面から見た大輪の菊を下部に描く「菱菊」。朱赤を基調とした華やかさの中に、こどものようなやさしさと素朴さと可憐さとを湛えるarchaic-smile『鳴子こけし』 #miyagi_oosaki

2011-03-24 08:50:37
すが @kan_rubber

父帰宅。何も言わぬままビールと一皿のつまみを出す母。皿の上から一本拝借、俺。さくり。口の中に拡がってゆく紫蘇の香り。すぐ後に続く甘辛さ。味噌を青紫蘇の葉で巻き、油で揚げた『しそ巻き』。父が一杯飲み終えた頃合を見計らって、晩飯が並ぶ。そのままおかずへ #miyagi_oosaki

2011-03-24 10:26:54
すが @kan_rubber

名の由来は平安の砌、小田郡篦岳(現遠田郡涌谷町)の夷俘・大竹丸が、征夷大将軍・坂上田村麻呂との戦い敗れ、斬首。斬られた首は跳び、寒風沢の荒雄川左岸絶壁に噛み付いて叫び声を上げた。その声を鬼叫(おざかみ)と呼んだことからくる転訛とか『鬼首温泉郷』 #miyagi_oosaki

2011-03-24 20:54:09
すが @kan_rubber

その名は「グラスに注ぐと立ちのぼる繊細な泡が、鈴の音を奏でているようであることから」名付けられたとか。お米のまろみを十分に残しつつ、程よく抜けた甘みと程よく残る酸味が予想以上に舌の上で跳ねる。やさしい食前酒にも薄にごりの『 一ノ蔵発泡清酒 すず音 』 #miyagi_oosaki

2011-03-25 09:43:29
すが @kan_rubber

祇園八坂神社に伝わる先陣は、先導役・総指揮者・者名旗・先陣旗・陣太鼓・先払・立切り・浅黄禄・肝入り・草履取・挟箱・貝吹・先奴・中道具・後奴・鉄砲組・弓組・御徒士・殿様・籠係・殿様付・大奥・茶道具…中里の後陳と共に豪華絢爛時代絵巻『古川秋まつり』 #miyagi_oosaki

2011-03-25 11:28:33
すが @kan_rubber

境内に立ち並ぶ屋台の裏で、焼きそばを頬張りながら「桓武天皇延歴23年坂上田村麻呂が東征の際の創祀…京都祇園社よりこの地に御分霊を勧請…慶長5年藩主伊達政宗公により社殿を再建…明治3年5月八坂神社と改称郷社に…」とか、由緒書きより『祇園八坂神社例大祭』 #miyagi_oosaki

2011-03-25 13:59:46
すが @kan_rubber

縁日の屋台と言えば、ピンクとか白色した板菓子に、魚とか飛行機とか犬なのかウサギなのか甚だ不明な絵が溝彫ってあって、針とか虫ピンとか使って、欠けないよう割れないようにその絵を抜いてゆく。欠けずに割れずに抜けると、もう一枚?それか景品。成功した記憶がない。縁日屋台の「型抜き」

2011-03-25 14:15:26
すが @kan_rubber

旧有備館を出て、差し向かいにある床しい店へ。店の一角に積まれた一斗缶を横目に店内をぶらり。かりんとうの試食とか。色は2色。赤茶はパリッ、霜降ったような黒茶はしっとり。ふと一斗缶に目をやると『おおくぼの かりんとうゴマ・黒ころも二色入り』(2.1キロ) #miyagi_oosaki

2011-03-25 23:17:29
すが @kan_rubber

目の前に並ぶ330ml瓶ビール。鳴子こけしをはじめラベルは地元色。軽めながらも麦芽の味は確と「高原ラガー」。苦味を甘味に差し替えたようなまるでカクテル「山ぶどう」。詮を抜くや否やぷわんと広がる香りとならではの酸味「ブルーベリー」。地発泡酒『鳴子の風』 #miyagi_oosaki

2011-03-26 09:35:25
べんてん @wbenten

酒飲みクラスタ~(✺◡✺)ノ RT @touhokunosake: 37銘柄がリストされました!みなさん東北地方のお酒を飲みましょう!今日は少し酔ってまつw 【いま買うべき東北の日本酒リスト】#touhokusake http://bit.ly/ieF3qx

2011-03-26 11:16:11
すが @kan_rubber

お!リストに宮城県大崎市の一ノ蔵『金龍』入ってる(※ウレシイ♪)

2011-03-26 11:29:31
すが @kan_rubber

時は戦国。茶の湯が盛んになるにつれ伊達政宗もそれを学ばんとし、京で茶の湯・鼓楽・舞謡の道を学んできたという男を召抱えた。彼は金幣にも通じていたことから、伊達領内の検地・知行割を含む銭財一般を務めた。経世の人・古川城主鈴木和泉守元信眠る『曹源山瑞川寺』 #miyagi_oosaki

2011-03-26 14:59:06
すが @kan_rubber

軒下に吊されたそれが寒風に揺れている。ひとつひとつ藁で括られたそれは、寒夜一晩戸外で凍らせたものを水に浸けて解凍し、水分とともに灰汁抜きしたもの。日々のお汁や正月雑煮の具に。箸で摘んだ位では染み込んだ汁は出てこない。噛み締めて初めてじゅわり『凍み豆腐』#miyagi_oosaki

2011-03-26 17:50:26
すが @kan_rubber

彼女を連れて結婚報告に帰省。「少し観光でも」と親父とお袋が車で連れてってくれた先は、松山千石城の三の丸跡。濃紅、白桃、淡桃、桃赤…7000平米の広大な敷地に咲き乱れる18種類20万本のコスモス。花言葉は「まごころ」。『松山御本丸公園コスモス祭り』 #miyagi_oosaki

2011-03-26 23:49:21
すが @kan_rubber

食卓の上にはカセットコンロ。その上には土鍋。その縁に塗りたくられた味噌。牡蠣の土手鍋。親父が一升瓶を抱えてきた。栓を抜き、注いでゆく。「飲むか?」是非もなし。立ち香は爽やか。口に含む。深みよりも厚みが。『新澤醸造店 伯楽星 純米吟醸冷卸』 #sake #miyagi_oosaki

2011-03-28 00:13:27