読売TV「たかじんのそこまで言って委員会」～日本に“原発を守る”新兵器▽ゲラーが警告…急げ停電秘策Ｘ　2011年4月3日（日）放送

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ナレーター「がんばろうニッポン！日本の底ヂカラスペシャル！」

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ナレーター「まず、日本が誇るべきは、自衛隊・警察・消防。」

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ナレーター「東日本大震災に甚大な被害を受け、過去最大となる10万人規模の人命救助、食料・給水支援活動を展開する自衛隊。これまでに2万人以上の被災者を救助しました。また、福島原発では、被曝の危険も省みず、冷却水注入など、懸命の作業にあたっています。」

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ナレーター「同じく地震発生直後から救助活動にあたってきたのが、地元の警察・消防署員。彼等の中にも行方不明者や殉職者が多数でているにも関わらず、目の前の人命を救うのが我々の任務だとして、今も被災者の支援に従事し続けているのです。」

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ナレーター「そんな、自衛隊、警察、消防の凄さ、素晴らしさについて、熱く語ってくれるのが、軍事ジャーナリストの井上和彦さん。危険な最前線で命をかけて活動する彼等の知られざる姿が、今、明かされます！」

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やしき委員長「井上さんに来ていただいております。」　 辛坊副委員長「ということで、さぁ、井上さん、いかに凄いか、どうぞ！」

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井上氏「あの、まず、現場では2万人以上の方が自衛官によって救われているということですけれども、特に、この東北の方の舞台なんかもですね、救援活動をやっております。そういった部隊がですね、だいたい地元出身が多いわけですね。（続く）」

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井上氏「（続き）ですから、自分の家族を失ったり、あるいは、行方不明だったりしながらも、他人の命を救うために出ていかなきゃならない。あるいは、若い隊員の場合は、余震に震える家族をおいて、後ろ髪を引かれるような思いで人の命を救いに出ていっていると。こういう現場でしてですね（続く）」

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井上氏「（続き）実際には、その被災地では、まぁ、色んなところに救護所なんかにですね、安否情報が張り出されている。本当は、自分に家族のことを知りたいけれど、それを見ない！それは、被災者に対するささやかな心遣いっていうものがあると。（続く）」

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井上氏「（続き）本当に今のですね、現代日本における英雄っていうのは、このことだなと、思うような人達なんですね。あるいはまた、イラクなんかを例にとりますと、チグリス・ユーフラテス川になんと、鯉のぼりをかけるですとかね、で、地元の人達に音楽会をやったりとかですね（続く）」

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井上氏「（続き）もうこれ、今、写真でありますけども、佐藤さんですね…大歓迎を受けるんですね。で、これ、メディアが一切報道していないんですけど、実は、『自衛隊に感謝のデモ』、それから、『自衛隊の皆さん、帰れないでデモ』が起こっているですね。（続く）」

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井上氏「（続き）これは、アメリカのTV局が放送しまして、自衛隊のいわゆる宿営地の前にデモが来たよ。危ないってことで、連絡を通報しましたら、なんと女の子達が、これ見てください、日の丸を持った子供達がこうやって、自衛官を迎えていると。（続く）」

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井上氏「（続き）よその国の軍隊との違いっているのはですね。まぁ、お金を出して作業をやらしてやるよっていうのではなくて、お金を出しても自衛官は一緒になって彼等と作業をやって汗を流して泥にまみれたということなんですね。（続く）」

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井上氏「（続き）自衛隊の活動っていうのは、民政協力っていうのがありまして、札幌雪祭りなんかでも、実際、自衛隊が大雪像を作っているんですけれども、トド撃ちとかですね、漁場を荒らすトドをですね、なんと自衛隊が出動して、4連装の対空機関砲を海に向けて撃って、トドを撃つと。（続く）」

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井上氏「（続き）2月にも蝦夷鹿がですね、農作物を食い荒らすっていうんで自衛隊の飛行隊がなんと、上から鹿を脅して、猟師が撃つというようなこともやってますし。あとは、最近、多いのが、独身退治っていう…」　 辛坊副委員長「なんです？」　 井上氏「独身退治。」

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辛坊副委員長「独身退治？」 井上氏「あの、地方の街では、若い働き手がなかなかいなくなっている。都会へみんな出ていっちゃうんで、嫁をもらってくれないってことで、それで、自衛隊が駐屯地をするとですね、これは自衛隊の方はまた、嫁不足で…」

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辛坊副委員長「あぁ、独身退治っていうのは、世の中の地方の女性の方を、独身の自衛隊員が…」　 井上氏「もらっちゃうってケース、結構ありまして。もう是非、田嶋先生にも自衛官をご紹介さしていただきたい…」　 田嶋先生「あはははっ（笑）」　 会場爆笑

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辛坊副委員長「ということで、皆さんが知っている、自衛隊・警察・消防のココが凄い！ドン！」　 テロップ：「自衛隊・警察・消防」のココが凄い・コレが知りたい。

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勝谷氏「これね、海上保安庁が抜けてるのが可哀想。天皇陛下も最後に海上保安庁の名前を挙げられていた。自衛隊、警察、消防隊、海保です！」　 井上氏「そうですね。まさに海上保安庁もこの中に入っていますね」　 辛坊副委員長「皆さん書いてないですが、この中に海上保安庁と入れといてください」

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三宅氏「あのね、私はかねてから、自衛隊感謝しているんだけど、自衛隊の諸君がね、社会的な、今は蔑視されている訳ではないけれども、私があるCSテレビに出た時にね、ある婦人記者が、これは勝谷さんが大好きな新聞社の婦人記者なんだけども（続く）」

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三宅氏「（続き）それがね、こないだ羽田から札幌行きの飛行機に乗ったらね。迷彩服を着た自衛隊員が乗ってたんですよ。もう戦争が始まるような感じでね、軍歌の響が刻々と近づいてきてるというんですよ。（続く）」

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三宅氏「（続き）それで、私、自衛隊員が迷彩服着ておかしいかとね。消防隊員と自衛隊員は違いますって。自衛隊員が人目もはばからずに迷彩服着てお着て堂々と歩いてる…なんちゅうてね、それから、私はそのテレビにはそれからでないことにしたけどね。（続く）」

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三宅氏「（続き）そういうね、例えば、ノーベル賞作家で著名な大江健三郎っていうのがいる。私はもうこれ、日本人じゃないと思っているけどね。これなんか、自衛隊は我々の世代の恥部だって言ったんですよ。ノーベル賞作家だっつて、大きな顔して新聞なんかで時々使っているけどね。（続く）」

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三宅氏「（続き）こういう、そのまぁ、ここら辺にも約1名似たような思想傾向の持ち主がいるけれども、本当にね、そういう人を見ると恥ずかしいと思う。」

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井上氏「先生、これはよく言われるんですけれども、自衛隊というのはなぜ今回のような大震災で活躍できるのかっていうにはですね、やっぱり、100年兵を養うは、この時のためなりということで、（続く）」