「アール・ブリュットを巡るトークイベントプレ企画」まとめ
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@artbrut_talk あの、(お忙しいとこすみませんw)検索で拾ったのをリツイートされているようですが、会話ものは拾うなら続き物でやっていただきたく…断片になっていては話の筋が伝わらないので。
2011-06-18 18:07:45(嘉田知事)琵琶湖研究所の時代から滋賀の良さを表現するためには琵琶湖。そこで10年かけて琵琶湖博物館をオープンさせていただいたが、まだまだ表現しきれていないと感じていた。その中で出会ったのが仏教美術、近代美術、アール・ブリュットだった。#artbrut_t
2011-06-18 18:16:23滋賀でのアール・ブリュットの最初の流れを作ったといわれる糸賀一雄さん→http://t.co/w6eIwsd #artbrut_t
2011-06-18 18:18:59嘉田知事、滋賀における造形活動の取り組みと現在に至るまでをプロジェクターを使って説明されています。NO-MAに行った方はどのくらいいらっしゃるか聞いたところ、会場のほとんど手をあげていらっしゃいました。(ありがとうございます!)#artbrut_t
2011-06-18 18:22:53(嘉田知事)信楽の土は昔、琵琶湖の底にあった。まさに「大地の力」。琵琶湖で生まれたまさに生活の文化。それをどうやって美として発進していくか。アールブリュットについては滋賀として発進拠点を作りたいと考えているがそれぞれの県がつながりネットワークを作ることも大切。#artbrut_t
2011-06-18 18:26:56嘉田 滋賀県知事が力を入れている「美の滋賀」発信プロジェクト http://t.co/2ob3ah6 では近大美術、仏教美術、アール・ブリュットのみっつの枠組みを推進。 #artbrut_t
2011-06-18 18:27:13(嘉田知事)アール・ブリュットを一つの柱に。そして近代美術(次の新しい息吹を)、仏教美術。3つの潜在的可能性をぎゅっと「美の滋賀」として発進できないか。#artbrut_t
2011-06-18 18:27:16保坂さん曰く「みづゑ」1923年11月号では関東大震災後の子どもの震災イメージの絵が掲載されているとのこと。そしてその号の特集は「革新美術」だったとか。なんかこれは今回の大震災の流れと重なってくるとこもあるのだろうな。 #artbrut_t
2011-06-18 18:33:06「アール・ブリュットの魅力と美術館」対談:嘉田由紀子知事×保坂健二朗@近江兄弟社ヴォーリズ平和礼拝堂、始まってます♪ ボーダレスアートを滋賀から世界へ!
2011-06-18 18:35:22(保坂)東日本の大震災で被災された方たちは大変な状況にはあるが、震災のあとの「美術(館)」が重要だと考える。美術になにができるか。美術館になにができるかを問うだけでなく、美術はどうあるべきか、美術館はどうあるべきか。も合わせて考えていくことが必要。#artbrut_t
2011-06-18 18:36:16日本のアール・ブリュットの展覧会の発端として必ず語られる「パラレルビジョン展」http://t.co/ET2NPMN #artbrut_t
2011-06-18 18:38:07(嘉田知事)魲万里絵さんの作品は滋賀県立近代美術館で初めて見たが、心の中から溢れる造形。プリミティブアートにも繋がる。セクシャリティの暴力を表現しているところがすごい。#artbrut_t
2011-06-18 18:47:43(嘉田知事)魲さんから展示を見るときにもらった「わたしの絵を見るあなたへ」という手紙。それを読んで、特別視しない、共通性があるとかんじた。とても愛おしいと感じる。#artbrut_t
2011-06-18 18:54:54嘉田さん曰く湖北に代表される仏教美術は地域コミュニティに埋め込まれた美術。これからの社会で自然とどう付き合うかのヒントか。この話はアールブリュットの福祉・地域社会などのボーダーを薄めていく決して近大主義的に対象化されすぎない美術と繋がるかもなぁ。 #artbrut_t
2011-06-18 19:00:44保坂さんと嘉田知事のやりとり。美術館収蔵を前提としない美術。それぞれの作品が生まれてくる介護施設の日常、地域コミュニティの日常と切り離せない、館に閉じ込めるだけではその表現をいかしきれない作品の存在。作品ありきだけでは語れなくなっているアール・ブリュット。 #artbrut_t
2011-06-18 19:03:56保坂さん、みんなが率直に思うことは、「どういうふうに作っているのか」という部分。作家を切り離す。アール・ブリュットは、「どこで、だれが、どのように作るのか」まず気にする。自分は「作品ありき」だと言い続けてきたが、それは無理だと感じてきている。#artbrut_t
2011-06-18 19:04:57滋賀は、京都よりも観光化していないところがある意味よいところ。ある種の現代性の中に仏教美術が生きていることも良い。だけど、「何もないのがいいんだ」といってしまって良いのか悩みどころと保坂さん。「美の滋賀」の懇話会でも最初にそこにぶちあたった。#artbrut_t
2011-06-18 19:11:32保坂さん「美術館という規格仕様にあった作品“ミュージアムピース”を求めて行くことが、(震災以後の)エコロジーという考えと反しているのではないか。エコロジカルなアーティストのあり方とは。」 #artbrut_t
2011-06-18 19:17:11嘉田さん「“ブリコラージュ”という発想。そこにあるものをなんでも組み合わせそこに意味づけをしていく。我々が生きている自然にひとつとして無駄なものなどない。震災以後、皆が手をとりあい繋がりたいと思っているということは保坂さんのエコロジーの話と同じ。」 #artbrut_t
2011-06-18 19:19:00嘉田さん「皆各々が繋がって生きてゆける社会を“沸き水社会”。これまでは中央から資源が降りてくる中央集権型いうなれば“水道水社会”。日本の科学技術に対する過信が崩れた。中央集権型がうごめいてきてる。」 #artbrut_t
2011-06-18 19:21:52