いろんな人がやってきて、自分なりのその役を見せてくれる その中にいいものがあったらよく見たい 終わったらいいものを見せてくれた人を心の中に集めて、それぞれの専門分野でその役に相応しいかどうか考えてその理由を話し合う
2011-07-12 22:01:44その結果について発言権がある人が推していた人に結果決まったら、「最初から彼女だと思っていました」ってその人は言う それ以外の決定権がある人たちは、別の人に賭けたいと最後まで主張したとしても
2011-07-12 22:03:20知っているけど書かないことがあなたにあるんだとしたら、そこは「事実は違う」っていう話になって、私はその作品で選ぶ場所にいないから「その件に関しては知りませんでしたごめんなさい」っていう話になるけど
2011-07-12 22:06:04自分が賭けたいと思った人に決まらなかったらそれは、作り手たちの中で考えているその役と、自分が考えているその役にズレがあったってことになる
2011-07-12 22:11:53この先、上には上がいるって幸福なことだったんだなって思える日が来るかもしれないわ もっと進むと、上には下がいるし下には上がいる もしかしたらこの時点でもうそう思ってるかもしれないけれど あれは、うん、困るわよ
2011-07-12 22:20:32これだけは言える 選ぶ場所にいた人全員があなたのことを「一番いい」と言ったら、その「最初から決まってた人」とやらの名前は今出ていない
2011-07-12 22:23:08それからこれも言える オーディションで集まった沢山の人たちの中で、あなただけが名前を呼ばれて別のパターンの演技を見せて欲しいって言われるぐらいの力があったこと それはその場所にいる選ぶ側の人たちの中に、「今度選ぶ人」としてリストアップされたっていうこと
2011-07-12 22:27:45それからこれも あなたがその役に選ばれなかったとしても、それでもあなたのことが好きであなたを応援している人がたくさんいること その環境を作ったのはあなた自身の力だっていうこと
2011-07-12 22:29:48好きな作品の好きな役に選ばれて当たり役だって言われなかったり、興味のなかった作品の自分だったら好きじゃない人の役で最高だって言われたり、いろんな思いをして欲しい
2011-07-12 22:30:48