やまのとりでキャラメモつぶやきまとめライク編

やまのとりで @Banditkeep

名前: ライク シェイファー (Ryke Schafer)。名前的に、たぶん中欧あたりの混血だと思う。シェイファーはドイツ風だけど表記が米語っぽいから中欧系移民のアメリカ人かも。上の名前は、エリザベス・A・リンという作家の「冬の狼」というファンタジー小説の主人公からもらった。

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「冬の狼」は同性愛テーマが含まれるファンタジー歴史もの三部作の一作目で、秘めた想いが切ない感じのいい雰囲気の作品だった。その主人公のライクが萌え萌え (無骨なヒゲおっさん) だったので、名前だけいただいたという次第。原本も買って英語でも読んだ (笑)。なので綴りもそのまんま。

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下の名前は、ガイ・ゲイブリエル・ケイという作家の「夏の木」というファンタジー小説の登場人物から。余談ながら、こちらは全編翻訳はされずに打ち切られてしまったのが残念。名前をとったのはそんなところ。

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キャラ自体は、まんが描こうと思ってたうちはなんとなくネタ元の面影があったんだけど、例によってお蔵入りして、名前だけのちに TRPG で再利用。中身は別人な感じに。TRPG はRolemaster だったので、スキルやらなにやらとんでもなく細かくて、無茶苦茶な感じが面白かった。

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Rolemaster では、職業は流れ者 (Rogue) 。軽戦士っぽいニュアンスだったかな。当時 RQ3rd で槍大好きっこだったので、ここでも武器は槍。運のいいギャンブラーだった。このときのキャラの特徴をほぼ引き継いでる。仲間のクマ娘がバーサークしてぶん殴られた腹の傷とか。

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酒好き女好き博打好き、と三拍子揃った無頼漢。喧嘩っぱやくて、まさにならずもの。べらんめえ口調。根拠のない自信が特徴。面倒見がよくて説教癖のある、うざったい兄貴。とつぜん現れて「パパ」と呼んできた 5 歳ぐらいの男の子を、心当たりがありまくるという理由で引き取ったりしてた。

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どうもその 5 歳児、GM の素振りから推測するにドラゴンかなんかだったようなんだけど、あまりキャンペーン進まないうちに中断してしまったので、真相は謎のまま。現行の設定では、いちおうドラゴンのコドモってことにしてるけど、なんでライクを父と呼ぶかまでは知らない (決めてない)w

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その後、サークル朝飯前亭の RQ3rd キャンペーンに、PC の仲間になって一緒に行動する NPC として登場。素早さも高かった気がするので、PC の信仰してた嵐の神と、その神の子分の移動の神の入信者ってことにした (オーランス｜マスターコスね)。

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オーランシーだけど武器は槍 (笑)(普通は剣)。PC の戦力の微調整とかシナリオ牽引とかに使ってた。PC とは仲良くて、特にヴィクターさん (ヴィクトリアさん、いくさうさぎの金パラ子さん) とは、女性相手ってこともあって親しげにしてた。口説いたりはしてなかったけど。

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ところが、敵として現れたベルディンがヴィクターさんに「共に来い」って言ったらヴィクターさんついて行こうとしちゃったもんだから、それまでの気軽さは何処へやら、いきなり「お前は俺の女だ！」とか言い出しちゃって GM (=まゆげ) 引き止めに必死。結局ついてっちゃったけど。

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その後なんやかやあって、結局ヴィクターさんは戻ってきて、その後しばらくベルディンが失脚して PC と合流するまでの間、ヴィクターさんとライクは付き合ってるような感じに。ベルディンがきたらやっぱり振られちゃったんですけどね。

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ちなみにライクは 170cm 弱で SIZ11 と RQ ではちっこい部類、ヴィクさんは SIZ 17 で 200cm 近くと、逆身長差カップルだった。ライクがぜんぜん気にしてなくて、キスするときとかへーきで上むいて「ん！」とか要求するんで、結構萌えるカップルではあった (笑)。

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キャラの成り立ちはそんな感じ。生い立ちとかぜんぜん決めてなかったもんで、山の砦に持ってきたときにおおまかに作った経歴がアバウトにあるだけで、あんまりはっきりしていない。西の国の王都生まれの孤児で、子供のころはスリとかかっぱらいとかしてたっぽい。小柄だけど腕っ節は強かったもよう。

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少年の頃から女性経験はあった。あ、顔はかなりハンサムなので (Rolemaster の時に容姿にアホ高い数値が出た)、治安の悪い貧民地区の娼館のおねえさんとかにいろんな意味でかわいがられてた。どうも女性は素晴らしいものだとか、そんなことも教え込まれちゃったっぽい (笑)。

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ちょっと大きくなってからはそんな流れで娼館や酒場の用心棒的なものに、スリやかっぱらいからクラスチェンジ。そのころ王都にやってきたリヴィンと知り合って、いきがって喧嘩ふっかけて小指でチョイされて仲良くなった。リヴィンが貧民地区の悪党どもの親分に収まっちゃったので、そのまま手下に。

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手下ったって対等な口きくし生意気なガキなんだけども。リヴィンが王都のワルの親分として勢力を固めたあとは、幹部のひとりみたいな感じで若い連中をまとめたりしてた。リヴィンが山賊団乗っ取りに出ていったあとも、王都に残ってリヴィンの代理 (まだキャラ作ってない) をサポートしたりなど。

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傭兵稼業も始めてて、主に隊商の護衛なんかを請け負ったりもしてた。要は絵に描いたようなならず者ってことで (笑)。山の砦がリヴィンのもとで本格稼働し始めて、人手が必要になってきた辺りで砦に引きぬかれた。都会人なので山の生活は大変かと思ったけど、傭兵もしてたんでそうでもなかった。

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世話焼きで面倒見がいい性格を活かして、ここでもどんどこ若い連中の兄貴分になった。そもそも荒っぽいことは大好きなので、街にいた頃より楽しんでるっぽい。ただ女性が少ないのが特大の不満点で、街の娼館の女将と相談して、砦におねーさんたちを派遣してもらえるようにはからってもらったり。

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そんなことしてると、女の性を消費するだけかよ！ってことになりそうだけど、そこは当のおねーさんたちにみっちり薫陶を受けちゃってるので、条件はおねーさんの都合最優先、報酬もキッチリ、乱暴な野郎は叩き出すなど、結局街でやってた用心棒の仕事を砦でもやることに (笑)。

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そもそも首領のリヴィンがそういうとこユルいのは我慢ならんから、ライクにガッチリ監督させて権威も与えてたってのもある。おかげで砦ではすみずみまでウホがはびこるという事態は避けられたのであった。基本ノーマルなウォードのだんなあたりはかなり恩恵を受けていそうである。

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経歴はそんなところ。あんまり決まってないと言いつつ、書いてみたらひと通りできあがってた (笑)。

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外見。金髪に茶色の目。男前なハンサムさん。短めのあごヒゲあり。前髪下ろした眼鏡バリ眼鏡なしって感じ (笑)。左目の下に横向きに切り傷跡。コドモのころに喧嘩でやられたらしい。腹にもでっかい傷跡がある。護衛仕事中にクマに殴られたらしい。尻にもなんか刺さった傷跡がある。

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傷跡は Rolemaster のシステム的に、ダメージを受けた際数字だけでなくどこにどんな傷を負ったかチャートで示されてしまうので、それで決まった部分には傷跡があることになっている。顔は別。

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背は小さめだけど態度は特大。筋肉質でけっこう力持ち。でも身体あんまり強くない。体力の数値は高くなかった (笑)。風邪とか引きやすい。敏捷性は高くて、体格とあいまって小回りが効くので、槍で棒術みたいな動きをする。いちばん得意なのは槍だけど、剣とか棍棒とか、そこらにあれば何でも使う。

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性格。べらんめえ口調から判断できる通り。気が短くて喧嘩っぱやくて世話焼きでおせっかいで惚れっぽい。伸るか反るかの状況がたまらなく好き。女性は外見にこだわらず崇拝してる。ビビっときたら即口説きにかかるけど、浮気性なのではないらしい。