今井哲也、テレビアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。」を語る。
そういえばあの花全話流し終わった。ほとんど音声だけ聴いていて画面は観てなかったのであれなんですけどおもしろかった。けど個人的にはあんまり好きなアニメじゃなかったな
2011-08-03 12:47:19「自分は表面上こういう行動をとっているが実は内心にはこういう感情があり、それを押しとどめて表に出さないようにして生活している」だけでなく、「だが自分はそれがただの現実逃避であることを知っている」というところまで、キャラ全員がほとんど自分一人で言語化している。そんな高校生いるのか!
2011-08-03 12:57:22もっとこう、徹底的に逃げて逃げて最後までほんとに自分自身に向き合えないキャラがもっと居てよかったと思うのだ。つるこが一番それに近かったけど、そのつるこでも最終的には冷静すぎてちょっと超人に見えた
2011-08-03 12:58:54あなるの終盤の冷静な自己分析に至ってはお前なんだ、あのー、なんだ。なんでもない日常の生活感の描写はすごくいいんだけど。あなるさんちょっとおっぱいさわらせてよ
2011-08-03 13:00:29あとめんまのこと。小学生の頃に仲の良かった友達が死んで、その後仲の良かったグループはお互い口もきかないようになってそれぞれ別に成長して高校生になって、そんな子供たちの間で死んだ女の子の記憶があんなに正確に共有されているものだろうか。もっと記憶って都合よく歪んだり忘れたりしないか。
2011-08-03 13:01:43同感ですw RT @imaitetsuya あなるの終盤の冷静な自己分析に至ってはお前なんだ、あのー、なんだ。なんでもない日常の生活感の描写はすごくいいんだけど。あなるさんちょっとおっぱいさわらせてよ
2011-08-03 13:02:33あの時死んじゃったあの子のこと好きだったけど、実はいまはもう顔をあまり思い出せないとか、めんまってあだ名は覚えてるけど本名なんだっけとか、そういうふうな感じがあってもよかった気がする。小学生が高校生になる5年って大人でいったら15年くらいだと思うんだ
2011-08-03 13:03:38@imaitetsuya まとめてみると毎回泣きよるwってなると思いますけど、その描写が感情の発露ポイントになってるっていうわかりやすい演出になってると考えると、視聴ターゲットを意識した作りなんかなぁと思ったりも。自己分析に関してはまぁ確かに。
2011-08-03 13:04:32まして自分のトラウマに関わる部分なんだから、自分の記憶にあるめんま像は実はすごい都合よく編集・改竄されたもので、それと事実との間にギャップがある事に、めんま自身や仲間たちとの再会があって初めて気がつくみたいな展開をもっと期待したかった。ひと言でいえばこいつらの心の中綺麗すぎるんだ
2011-08-03 13:06:25@JiaYue 岡田磨里作品っていうのを俯瞰していくつも観ていないのでなんともわかりませんがそうなんですかね。とらドラと似ている気はたしかにしました
2011-08-03 13:07:28@senta_zzz キャラが泣いてるシーンひとつひとつは丁寧で、心理描写にまったく無理がなくてすごくいいんですよね。ただ、つきつめると「人が死んで悲しいから泣いてる」みたいな結論にくくれちゃうシーンが多いのがちょっとなあ・・・と思いながら観てました。
2011-08-03 13:08:32あと最大の不満点。めんまの死体が出てこなかったところ。カメラに直接写らなかったのはともかく、超平和バスターズの面々がだれも「死体になっためんま」についての印象や感想を話さなかったところは良くなかった。そこは一番大事なところじゃないのか。
2011-08-03 13:12:42@imaitetsuya 成る程! 子供だから心がキレイって事はないんでしょうが、あの花のキャラクターは高校生なのに感情に素直で打算の働かない子供っぽかった気がします、めんまが死んだのでグループ内の対立、好き嫌いの落とし前の付け方とか学ばずにそのまま高校生になっちゃったとか?
2011-08-03 13:15:27冷たくなっためんまの身体を直に見るんでなくても、葬儀に参列した記憶でも、めんまの死を悼む全校集会に参加した記憶でも何でもいいんだけど、とにかくキャラが誰も「めんまの死」をじかに体験していないように見えるところは良くなかった。
2011-08-03 13:15:43小学生の頃の記憶って結構強烈な気がするんだけどな。流石に好きな子の本名は覚えてた RT @imaitetsuya あの時死んじゃったあの子のこと好きだったけど、実はいまはもう顔をあまり思い出せないとか、めんまってあだ名は覚えてるけど本名なんだっけとか、そういうふうな感じがあって…
2011-08-03 13:16:21言ってしまえばこの子たちが5年間こんなにグダグダ悩み続けたのはそれが原因ではないのかとか。と、そこまで書いて思ったけど、だからあのラストシーンなのか・・・
2011-08-03 13:18:09要するに、「どうして今になって、あの時死んだはずの女の子が俺の前に現れたんだ」という話じゃなくて、「あの時居なくなった女の子の葬式をまだやってなかったよね」っていう話なのかな。これは。でも、だとすれば、めんまのお母さんはあの面子では救えないよね。良くても間接的にしか。ぬぬう
2011-08-03 13:19:55@tei_kou ですよね。小学生の頃居たはずだけど思い出せない友達って、なんだかその記憶自体、大げさに言うと怪談めいた幻想的な手触りがあります。何かの拍子に思い出してすごい不思議な気持ちになります。
2011-08-03 13:23:03@sawada04 落とし前のつけ方を学ばないまま大きくなったのなら、逆にもっと気持ちにフタをして素直じゃなくなるような気がしますね。描かれているひとつひとつの心の働きはけっこうリアルな気がするんですが、それを台詞として全部言っちゃうのは、何かそういう作風なのかなあと思いました
2011-08-03 13:25:38@imaitetsuya 20代半ばを超えてからの5年間の感じ方と、10歳前後の頃の5年間の長さって全然違う。めんまのお母さんのがつらいのはもちろんですが人生の1/6と1/3ですからねえ… 身内の辛さに負けないものを持たせるためにあえてそうしたのかもしれませんね<葬儀関係の描写
2011-08-03 13:33:41@imaitetsuya あの花つぃーと、面白かったです!高校生って先々のこととかいろいろ気忙しくなるし、それまで鮮明に感じてた幼い頃の記憶がどんどん霞みかかってくる頃かもですね。今井さんの言う展開で話を進めたら、殺人事件が起きたりし金田一少年が出てきたりしそうだと思いましたw
2011-08-03 13:34:58@la_men そうなんですよね・・・! 死を描くんならまずそこだろうと思いながら、それを描いちゃったらこの話自体が成立しなくなるという。こういう踏み込み方もあってよかったんじゃないか、という半分好みの問題かもしれません
2011-08-03 13:40:06