KPT (Keep/Problem/Try) 等のふりかえりで、K (Keep) ネタを増やすみんなの工夫
- tomo_makes
- 29448
- 100
- 194
- 43
【緩募】KPT (Keep/Problem/Try) をやると、Kがあまり出ずに、Pばかりになる。しかも、各メンバーからの「自分はあれもこれもできなかった」という自責もので溢れてしまう。という組織は少なくないと思うのですが、Kを増やすための何か工夫をしている人がいたら、教えて下さい🙏🏻
2021-09-24 12:53:46KPT縛りではなく
@ryuzee @takoratta 確かにKPT縛りがあるのかは気になります。私は同じような悩みを抱えた末にKPTやめました。
2021-09-24 14:01:06@AkiDebukatsu @ryuzee 縛りはないです。たまたま、相談を受けた方々が、KPTを使っていただけなので、他の代替手法でも良いですし、他の手法との組み合わせでも良いと思います。私個人は、過去にはKPTというものではなく、ポストモーテムとかレトロスペクティブという形でそれぞれフォーマットを考えてやってました。
2021-09-24 17:07:21ふりかえりの前に
チームで共有したふりかえりの文脈をつくる
@takoratta KPTやる前に、このチームはどこに向かうんだっけ?みたいなビジョンを確認するとか、タイムラインで出来事確認するとかですかね。 急にKPTやっても思い出すの大変だし、行き先があってのKeepやProblemだと思うんで。(KPT縛りだったら)
2021-09-24 16:52:53@takoratta チームの関係性を棚卸しするためにドラッカー風エクササイズで相互理解や期待値を改めて言語化しつつ(他者からの期待値と合致するKeepを出しやすくなるかも)、YWTやFun/Done/Learn など、より経験学習の視点に寄せやすいワークに切り替えたりしています。
2021-09-24 13:07:31Keepが出てこないときはチームにとっての一定の共通の価値観や方向性が言語化できてないときに起こりやすい感覚ある。Pはチーム作りが途中でもタスクと向き合っていれば自然と出てくる認識(但し、そういう状況では個人のPばかりでチームのPになってないものが多い) twitter.com/takoratta/stat…
2021-09-24 13:16:50@takoratta keepが出なくなるのは、自分たちでもっと良いものをとハードルを上げてしまうパターン。逆にチームの活動のレベルを上げないだめ、問題が起きなくなり自然な改善がうまれなくなる下り坂のどちらかだと思います。
2021-09-24 14:16:25@takoratta 前者の場合は、ハードルを下げるとよく、鈴木さんなども説明されているように他人を褒めるとか、前回から今回で変わった所を言うくらいで良いです。カッコいいことは言わない、他人の目は気にしない。
2021-09-24 14:19:29@takoratta 後者の場合は、目標を高くするのが一番良いのですが、なかなかできなければ、新しい人を入れたり、人を入れ替えると良いでしょう。そうすると見方が変わるので良いところがみえます。
2021-09-24 14:26:52@takoratta KPTが上手くいかなくなるのは、改善の場の意味あいを強くしすぎるからです。アジャイル開発はもともとタイムボックスが短いので、高頻度に問題がおき、8割くらいはその場で解決しているはずです。それをふりかえるのかふりかえりです。ふりかえりのtryで解決するのはほんの一部です。
2021-09-24 14:33:53@takoratta 一つ書き忘れましたが、見積もりを少な目にすれば後者の問題解決になります。 TPSの例だと、工場のラインのスピードをあげるのと同じです。
2021-09-24 14:36:20@takoratta keepを出すことによって、現場での改善が共有されるだめ、そこで暗黙知の表出化(SECIモデル)がおきます。なので、KPTで一番大切なのはkeepを出すことです。 KPTの最大のメリットはチームのガス抜きです。
2021-09-24 14:44:09KPTの前に心の安全性をチェックしてからレビューをしてたけど、どこかで歯車が狂って、いい発想ができなくなって全てが崩壊したことある。 twitter.com/takoratta/stat…
2021-09-24 21:55:17@takoratta 同様の課題が出たので、下記の定義でKPTを運用してます。 K → Spread Keep(みんなに広めたいもの。技術的な知見等も含む。) P → Problem(そのまま) T → Action Try(Problenに対する具体的な打ち手) まだチーム規模が小さい(4人)なので、浸透しやすいという変数はありそうです。
2021-09-24 17:59:34@takoratta はじめまして。すごくいい問いかけですね!そしてめっちゃ共感! ・リーダーがニコニコ機嫌よくする。(空気が多大に影響し、笑顔と機嫌が空気を作る) ・Kの定義を統一認識する。例)次もやると良いこと。チャレンジできたこと。やってみて効果があったこと。など
2021-09-25 00:00:43前回のProblem/Tryを今回のKeepにつなげる
TをBig TとSmall T(来週ちょっとやれば出来ること)に分けて、翌週には「Small T→Keepに入る」の好循環を仕組みで用意しておくのがオススメです。 twitter.com/takoratta/stat…
2021-09-24 13:07:29KPTあまり好きじゃないけど、Kが出にくいのは前回若しくはスプリント内のTが少なかっただけで悪い事ではない気がします。 twitter.com/takoratta/stat…
2021-09-24 15:06:25自分のK,PではなくチームのK,Pを上げるように語りかけ続けて、KについてはKを見つけた人も褒めるっていうのを繰り返すと2回目には上手くいくようになってる気がする。 2回目が遠いとKPT自体の改善はほぼ起きない。 twitter.com/takoratta/stat…
2021-09-24 17:41:07