Oracle Innovation Summit「二人の乱反射」@Wagamatt
Oracle Innovation Summit開始。最初のセッションは、「二人の乱反射」日経BP北川氏、谷島氏。今年同社30周年を迎えてのセッション。
2011-09-08 10:04:2647年前の予測が現実になる。歴史は明日を見せるもの。96年NC、98年、OracleがIaaS、SaaSを計画というFTの報道。(NC=NetworkComputer)
2011-09-08 10:10:54オラクルのマイクロソフト打倒計画、という記事の照会。12ページも書いた。内容はすべてラリーのインタビューだった。1時間のインタビューで12p書いたのは最初で最後だった。と回想。谷島氏
2011-09-08 10:11:00富士通スパコン、16年ぶりに首位に返り咲く。「日の丸スパコン世界一」の見出しで乱反射コラムで取り上げる。2010年12月22日、少々フライイングだったが書いてしまった(笑):北川氏
2011-09-08 10:13:151位を目指すことが大事。2位でいいなんてことはない。BlueWaterVS京になりそうだったが、青い会社はあきらめたようだ。次号の日経コンピュータに書くので注目して欲しい。今日はあまりしゃべらない(場内笑):北川氏
2011-09-08 10:15:41IT産業の30年間は+11.7%(最近15年は+5.4%)。ユーザのシステムは業務プロセスのIT化だった。ITは経費だった。後にITはプロフィットを生み出すための投資になってきた。北川氏
2011-09-08 10:18:4330年間のIT企業ベスト10:1980年 IBM CDC DEC NCR Univac Burroughs 富士通 Honeywell Hitachi NECが2010年 HP IBM MS Apple Dell 富士通 Cisco オラクル 日立 Accentureに
2011-09-08 10:21:32らりーのわかーい写真。オープン時代はメーカー主導の終わり、という谷島氏の記事。20年前のオラクルは誰も知らない会社だった。当時、分散DBやポータビリティの話をしていた。何より印象的だったのは「これからはユーザの時代になる」という先見だった。谷島氏
2011-09-08 10:29:45SUNに取材に行ったときメガネかけたお兄さんがジーパン姿で出てきた。その人はエリックシュミットと名乗った。ご存じGoogleのその人だ。
2011-09-08 10:31:01ネットの黄金時代とバブル崩壊:一時代を築いたSUNはオラクルと合体。昔はIPOモデルがベンチャーの主流だった。バブルが崩壊したのが2001年ころ。当時のSUNは今のアップルくらい伸びていた。テクノロジーは秀逸だったが、バブル時代のビジネスモデルが後にSUNの勢いを鈍化させた。
2011-09-08 10:34:512003年度富士通の奮闘:富士通の危機は日本の危機、という見出しで谷島氏執筆。日本でITをすべてきちんとそろえられる企業は当時富士通だけだった。(褒めたつもりで書いたが、ネットで炎上。読者に呼び出しまで受けたエピソードつき。)谷島氏
2011-09-08 10:37:44多層化するITインフラスタックが垂直統合を求める。自分でまとめてテストして動かす、というのは大変なことだ。今は開発より運用が課題。主流が5年前の技術であることが課題。集めてつなげて使っているが、アップグレードができていない。北川氏
2011-09-08 10:40:02日本のIT部門は小さい。米国は3倍(から10倍)の大きさだったりする。IT=ビジネスであるべきだ。いよいよアプライアンスが登場。ラクラク導入、IT投資のイノベーション推進の動き。
2011-09-08 10:42:49これかからは、グローバル市場の開拓と社会インフラへの積極的な貢献が重要。従来の経費型(更新需要型)のIT支出は方向転換が求められている。また、アプリケーソン投資の再開への動き。ベンダーはクラウドというが、ユーザは案外冷めている。あわてて飛びつくのではなく、会社の戦略投資するべし
2011-09-08 10:49:44企業が元気になるために。日本のIT市場:先進技術の導入を避けている?IT部門が変化を避けていないか?ベンダーやSIerが委縮していないか?ITを使って競争に勝ちたいという要望があるはずだ。IT部門のミッションも変化しているはずだ。北川氏
2011-09-08 10:52:20