「女子力」とはなにか?(仮(雑)

端的に言ってしまえば「女子力」というのは最初の語用では「『結婚』に代表される権力空間に女性の実存が回収されてしまうことを軽やかに回避するために生まれた言葉」であり少女漫画における「少女のままでいいんだよ?」と同じことなのだけど、それが後の語用を通じて違う意味を帯びていったのだろうな、という話。   そういう意味で「女性」と「女子」は違う(アリエスにならえばこの文脈での「女子」は「<女子>の誕生」的に生み出された概念。そして「子供」としての聖性ともいうべき結界性、モラトリアムを帯びる。それを転写した「男の娘」も同様。中世の牛童の聖性・呪術性のごとく   続きを読む
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m_um_u @m_um_u

あとはよくあるアレ系の雑誌的言葉でどういったしがらみを解放されたかったのか/解放されたか、あるいはアレ系の言葉によってあらたにつくられた認識の固定とは何か?あたりかなぁ

2011-09-08 17:20:05
m_um_u @m_um_u

つか、「花とミツバチ」辺りかそれ以前の岡崎京子のアシ時代からの安野モヨコの一連の作品の中で「女子的」あるいは「女性的」なものがどのように変わっていったか、みたいなことうにってる話なら見る

2011-09-08 17:24:36
m_um_u @m_um_u

見なおしてみたらここの女子力定義のゆれも安野作品と並列で語れるし 女子力とは - はてなキーワード http://t.co/ueoc2Cx

2011-09-08 17:31:13
m_um_u @m_um_u

安野がどういうつもりで「女子力」使い始めたかインタビュー探してたらおもろいもんめっけたw 溜飲下がったのでいいや(´∀`*)ウフフ (しかし後段の女子の魔力は牛童とか「<子供>の発見」みたい / 安野モヨコと吉澤夏子 - 続・自我闘病日記 http://t.co/Xcfsu6P

2011-09-08 17:58:39
m_um_u @m_um_u

「「女子力」とはなにか?(仮(雑)」をトゥギャりました。 http://t.co/HQRChw2

2011-09-11 10:44:48
m_um_u @m_um_u

( ^ω^)・・・まぁ女子力定義はもうちょっとちゃんと説明してもいいんだけどリンク先たどればわかるから、めんどくさいので端折りたい。。

2011-09-11 10:49:25
m_um_u @m_um_u

あと、自分的に書きつつ考えたいのはその先の「女子力という言葉を創出せざるを得なかった状況というのは女子力という言葉の使われ方に変化があるとしたら変化して行っているのか?」という話であり、結婚をめぐる権力関係うんぬんだからのぅ。。具体的には金と性と親族

2011-09-11 10:50:04
m_um_u @m_um_u

「女子」という言葉はそのためのモラトリアムにすぎんよ

2011-09-11 10:50:36
m_um_u @m_um_u

まぁ、それ書いてるとまたしても2時間ぐらいかかるのだろうから( ^ω^)・・・先に作業するあるよ

2011-09-11 10:53:32
m_um_u @m_um_u

安野モヨコは吉澤夏子になぞらえられて一部で嫌われてるのかもだけど(つか、オレ吉澤夏子未読だけどね)、単純に家庭の因習から飛び出し岡崎京子を目指したサブカル女子であり、そこでの才能に対する葛藤のようなものは作品みてれば追えるからねぇ。。なので、自分的にはそんなに悪い評価ではない

2011-09-11 10:55:58
m_um_u @m_um_u

まぁ「監督不行届」に回収されるんだけどね。庵野秀明ふくめて

2011-09-11 10:56:25
m_um_u @m_um_u

安野モヨコのデコボコともいえる作品を通じた葛藤と闘争の過程そのものがあの年代の「女性-女子」のあり方の代表的な表れの一つに見えるのね。だから、それはそれとして仕方なかったのかなぁとか思う。 あれを別文脈から祭り上げすぎるのはうざいし遺憾かなぁとは思うけど

2011-09-11 10:58:36
m_um_u @m_um_u

簡単に言ってしまえばすくなくとも安野モヨコにおける「女子」的なものは「働きマン」に着地したのだからもういいぢゃんて感じ。そういうのとべつに雑誌における「女子」って言葉は浮遊して漂ってるのだろうけど

2011-09-11 10:59:42