飯舘村避難民Ａ：沼　惇さん - 2011年6月

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

飯舘村の友人の話：村人２名が放射線医学研究所で全身測定装置で内部被ばくを測定してもらったが大丈夫ですというばかりで実際の測定値は頑として教えてくれなかったと。被ばく量を知らせず村人の不安は高まるばかりだが、斯様に情報規制されていることは恐ろしい。

フミコ・フミオ @Delete_All

読んでみて。福島の若者の絶望感・焦燥感が伝わってくる。→「原発なんて全部爆発しちまえばいいんだ！」 / 福島の高校生の絶望聞いて - 再出発日記 - 楽天ブログ（Blog） http://htn.to/ojrxFR

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

@Delete_All 有難うございます。大変参考になりました。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

東日本大震災被害の遠因その２：我国では自然科学研究の成果が実社会に生かされなかった。医学、工学を除き自然科学系博士の社会的地位が低く実社会で活用されず私を含め反省すべきと思う。ノーベル賞受賞時のみ騒ぐのはやめにしたい。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

東日本大震災被害の遠因その３：私の経験でも公共企業とりわけ電力会社との取引で良い思い出は無い。高級官僚になりそこなった幹部がお役所顔負けの官僚機構を作りそれでいて霞が関にコンプレックスを持つ。この体質の組織にまともな災害対応を期待するのが無理。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

飯舘村に１週間滞在し帰京。いつもの村の風景と違うのは野草が生い茂り一面お花畑で稲が無い事。企業は全て営業中。村発表では８割が避難済みとあるが私の住む小宮地区では２５％が避難しただけで私の知人は全員滞在中。村には警告の標識も無く平和そのもので緊張感ゼロ。一時帰村感想は次項。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

福島県佐藤知事その２：民主党渡邊恒三は地元福島県への原発誘致の最大功労者。その甥で秘書だった現知事が老朽原子炉の再稼働を推進。全くの反省も無い人に原発事故対策を含め県政を司る資格は無い。これは村で仕入れたお話。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

福島県佐藤知事その３：御用学者山下俊一長崎大教授を福島県民２００万人の健康調査をする県民健康管理調査検討員会の座長に指名した。山下教授は１００ミリシーベルト被爆なら大丈夫という暴論の持ち主。県民が可哀そう。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

飯舘村でも会社、工場は有り全て操業中。現時点で店仕舞はセブンイレブンのみ。これが計画的の意味で正確には御都合主義的避難。工場に通う社員の健康に会社あるいは菅野村長が責任を持つのか疑問で村の存続を理由に斯様な理不尽が許されて良いのか？とまれ村にバリケードが無い理由の主因。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

飯舘村で操業中の最大企業は菊池製作所で現地従業員は３００名前後。金型、射出成型が主力で本社は八王子。非上場企業でワンマン経営者なのか社員を危険に曝す経営手法はまさに前時代的。この企業が操業を続ける限り村民の避難は徹底されない。労働基準局は何を根拠に黙認しているのか？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

９日の南川環境事務次官が核廃棄物最終処分場を福島県に設置したいという発言に何故かマスコミは静か。首都圏から３００ＫＭも離れていない所にそんな恐ろしい施設を作るというのにどうして冷静なのか？そして福島県は永遠に放射能と付き合いことになるのに？？？？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

今度は放射能汚染のホットスポットに対して特定避難勧奨地点なる言葉が出て来た。この勧奨とはどういう意味だろう？一応逃げろと勧めたが逃げる逃げないはお前の自由。しかし逃げろと言ったので以後政府に責任は無いよという役人言葉と思うが。計画的避難もしかり。どなたか法的に定義出来ますか？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

原子力損害賠償紛争審査会の精神的苦痛の賠償額は避難期間が伸びると減らす由。精神的苦痛は避難期間に正比例して増加するのが普通。政府は避難期間について一切明言しないが、その備えだけは始めた模様。外堀を埋めておいて避難長期化を言い出すのかな？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

夕刻ＴＶが福島県民全員に健康調査する概容が決まったと報じてた。興味深々で聞いていたら何の事は無い問診アンケート。放射能でやけどしない限り症状は即出ないし症状が出るのは相当年数が経過してから。単なるスタンドプレー。今必要なのはWHOLE BODY COUNTERによる全身被曝検査。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

日本国内には１０６台のWHOLE BODY COUNTERがある由。これをかき集め福島県内で飯舘村村民を全員で全身被爆量を検査すべき。この村民は水素爆発時何も知らず暢気に暮らしていた。沢水も飲んだ。雪にも触れた。かくして不都合な真実が明らかになる。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

東京に避難して１カ月。チェルノブイリ事故が広島原発の５００発規模だからその１０分の１つまり５０発が東京から３００ＫＭ離れた所に落ちた事になる。それにしては東京は静。デモも無いし都知事はオリピックを招請するという。どうしてここまで無関心、冷静？でいられるのか解せない。

飯舘 村民 @shigeshigedes

福島県以外に果してホットスポットが存在するのか。本県に於いては伊達市、福島市などがいわゆる高い放射線量を示すホットスポットが存在し、市民の関心も高い。だが、こと東京都に関してはホットスポットは存在し得ない。確かに調査する必要はあるが、高々０.０幾つを危惧しては切りがない。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

@shigeshigedes 東京にホットスポットを心配するほどナイーブではないが、天変地災は関東に何時起きて不思議はなく首都圏が機能不全になれば今度こそ日本は沈没するのにオリンピックどころではないでしょうと言いたかっただけ。それに原発事故も終息は不明なのに。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

福島県知事その４：今朝日経朝刊は被災知事ノインタビューを掲載。東北再生の決意で新エネルギーの国際拠点にすると。復興構想では楽天的シナリオと同時に悲観的シナリオが必要。つまり長期の避難を想定したシナリオも必須で想定外はもう聞きたいくない。能天気な夢だけを行政の長は語るべきでない。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

今度は飯舘村村長が２年で帰村出来るようにしたい旨今日の記者会見で発言。初めて避難期間を口にしたのは評価出来るが、理論的根拠無しに楽観論のみを切りだすとは。村での除染実験はひまわりを植えた程度で面積の７０％を占める山をどうやって除染するのだろう？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

かねて放射能は健康に良いという不思議な論拠の論文が見つかりました。http://t.co/UUMMBQeこれを検証しないで鵜呑みにして講演、記事（例えば本日の産経新聞）にすることは逆の意味で騒乱罪適用もの。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

低放射能は体に良いとう論文はAtomic Bomb Health Benefitsという恐ろしい題で米国のT.D.Luckey著です。題名から判るとうり広島、長崎、第五福竜丸の各種研究論文をベースにしています。一応読んでみましたので要点を次項で順次紹介します。

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

Atomic Bomb Health Benefitsの結論：原爆生存者が長生きしたから１）健康に良い被爆量は明らかにされた。２）レベル以下なら１度の照射は健康を増進し寿命を延ばす。３）この治療優先度の新しい概念はホルミシス効果（少量は安全大量は危険）を含むべき。判ります？

飯舘村避難民Ａ：沼　惇 @A1271

Atomic Bomb Health Benefitsの前程：原子爆弾の爆発時の中性子照射に限定しその後の外部、内部被曝は考慮しない。爆心地３ＫＭの生存者が郊外の生存者より長生きした事をベース。従って広島型原爆数十発分の福島原発事故で長期的な被爆の影響を論議には不適な論文。