支援活動報告と飯舘村の復興再生の課題と展望
・ 支援活動の一年を振り返る
・ 放射能リスクに関する情報発信(講演・シンポ活動)
・ 子ども疎開キャンプとアートワークショップ
・ 村民の避難、帰村、移住の意識調査報告
(以下、途中より)
「芸術に親しむ」アートワークショップ (NPOエコロジー・アーキスケープ http://t.co/q41T15GC ) http://t.co/1jF9Pog3
2012-03-26 23:49:512012年2月29日 放射能災害対応特別講演・シンポジウム in FUKUSHIMA 参加者アンケート結果 http://t.co/IznnGp9E 避難の状況、除染、除染後の帰村意向など
2012-03-26 23:48:36糸長浩司さんより
「飯舘村には、戦前・戦後移り住んだ人も。あるお爺さん、伝えたいことは何ですか、と聞くと“開拓者魂”だと。いま、帰還、帰還と言われているが、必要なのは『回復』、場所に戻ることでなく、“暮らし”の回復、いかに安定化させるか」
2012-03-24 14:04:43「移住に関する法整備、未だ進んでいないこと、異常。来週、民主党に、NPOエコロジーアーキスケープとして原発災害第二拠点移住促進(案)、提案」
2012-03-24 14:07:00小澤祥司「2011年3月25日飯舘村の深刻な放射能汚染状況が明らかになり今中哲二氏と連絡をとり、翌週実態調査に。4月4日調査結果公表、4月11日飯舘村を含む30㎞県内が“計画的避難区域”に指定されることが発表された、その後、調査報告会やシンポ開催、土壌サンプリングの継続調査実施」
2012-03-24 14:19:19小澤祥司「ホットスポットの残存状況、移行などを把握。今後については、国や行政機関の調査データとは別に独自の科学的裏付けのあるデータを持っておく必要、同時に国大使より詳細な汚染調査・マップづくりの要請などの働きかけが重要と考えている、これはチェルノブイリの経験からも」
2012-03-24 14:21:09小澤祥司「放射性物質の動向・線量変化の把握のため継続的な調査実施、作物・木々を含め、生態系の中での放射性物質の動向・生物への影響把握も必要。チェルノブイリとは、事故状況も地形も違うので、そうしたことも鑑み把握し傾向掴んでいくことが重要と」
2012-03-24 14:23:26農とコミュニティ再生の村民行動
菅野哲さん (負げねど!!飯舘)
菅野哲「昭和21年帰還兵で飯舘に開拓で移り住んだ父親の長男として生まれ育ち、退職後、2.5ha農地、新たにスタートしたところだった。原発事故後の全国皆さんの物心両面にわたる支援に心から感謝申し上げる」
2012-03-24 14:34:44菅野哲「事故により、全てを失った、しかし新たにつくりあげていくことも大事。村内、ほとんどの村民が離れ農業廃業、未だ村内で事業を継続している企業経営者もいるが。3月12日の原発爆発以降、若者と子どもまず避難、そこでまず家族の分断」
2012-03-24 14:37:46避難の状況(2011年10月1日現在): 約1,700世帯→ 2,700世帯に分離。人口6,177人の内、県内に5,633人、県外に530人、外国に14人が避難。 http://t.co/bqxXLuLz
2012-03-24 22:52:00避難の状況(2011年10月1日現在): 住宅は、仮設(9ヶ所)・公営宿舎などへの入居が795世帯(3割)、借り上げ住宅などが1,805世帯(7割)、借り上げ住宅などへの入居は早い時期に自主避難した子どものいる世帯・若年層世帯が多い http://t.co/LgSxgDHz
2012-03-24 22:53:33菅野哲「4月に政府が全村計画的避難区域指定発表、4月の段階で危険と思った人は順次避難、しかし仮設住宅が完成しようやく全村民が避難できたのは7月、双葉町の方が先に避難したので、飯舘村の避難その分遅れた」
2012-03-24 14:39:02菅野哲「モデル除染、6億かけ400㎡の除染、庭の低減率、枝落とし半分しても40~45%、4.34→2.37μSv/h、最新技術を用いてもこの程度。壁は33%しか下がらなかった、コンクリート土間は25%減程度。農地5.48→2.0、舗装道路3.41→2.59μSv/h、山林1/3」
2012-03-24 14:43:35菅野哲「23日、避難区域再編案提示された。更にコミュニティを分断しようとする国の施策、到底納得できない。画一的、人の心をもたない政治家の施策を恨まざるを得ない、場所でない、6000人の共同体こそが飯舘村。これを分断するということには納得できない」
2012-03-24 14:46:14菅野哲「自治体首長は、受けざるを得ないように追い込まれている、地域がまとまること政府は一番怖い。村民、避難はしたが、自らの道自ら築かなければならないが、不安の中にいる、特に子どもを抱える保護者の不安ははかりしれない、道筋示していかなければと思っている」
2012-03-24 14:49:32菅野哲「自然に恵まれ生きてきたが、すべて口にすることできなくなった、自然が破壊され、更にそれを破壊しようとする除染、表土を剥ぎ、樹木を除くことで自然の属性が損なわれる、そういう除染進めたくない、自分は学者ではないが、自然に任せることはできないのかと思う。人は自然と共に生きるもの」
2012-03-24 14:54:32菅野哲「“正しい情報とは何か”、行政発表の放射線量、実態に則していない。線量、除染後でも先程のような値。行政の発表線量、更に徹底除染したところを発表、実態とかけ離れている。これは到底許すことはできない」
2012-03-24 14:56:51菅野哲さん。静かな怒りをもって震災後の様子、村の現状、そして根っこを踏まえた“これから”を語ってくださった。 http://t.co/tafAKjTh
2012-03-24 23:06:00子どもの今と未来を考える
青田京子さん(吉倉の子どもを守る会)