10/21 山崎亮×乾久美子「まちへのメッセージ」at 東京藝大
乾:「かたちをつくる」ことに対して期待はあるか? 山崎:そりゃもちろん。参加する市民を盛り上げる、目をキラキラさせてもらう空間は大切。しかし、それは使いにくさになっては意味がない。造形作家としての欲と、どう兼ね合いをつけるかが大切。 #matime
2011-10-22 00:23:51作り手に期待したいのは、利用者の心理をしつこいくらいに考え続けて欲しいということ。「人をアフォードする」造形にどれだけの(コストをかける)意味があるか。近代以降、どれだけ人を介在させずに人を操作するか、ということに重きが置かれてきたけれど→ #matime
2011-10-22 00:26:34→「ひとが座りたくなる場所」なんて、そんなん「はーい、ここみんな座ってー!」って声をかけるファシリテーターがひとりいれば、実は済んじゃうことかもしれない。 #matime
2011-10-22 00:28:30A: 確かにそういう側面はある。同じ人たちががんばり続けるのではなく、部活動のように人が入れ替わっていく仕組みを作り、スキルを身に付けてもらおうとしている。リーダーがいると、最後までリーダーが必要になるので。自走できるようになればまわっていくのではないか。 #matime
2011-10-22 00:32:52Q:どうやって参加してくれる団体を集めるのか。 A:1対1で話して、何してるの?困ってる事は?面白い人紹介して?って訊く。問題を解決してあげると力になってくれるので。また、多くの団体から名前が挙がる人がキーパーソンになっているということもわかる。 #matime
2011-10-22 00:34:54Q:コーディネータはどうやって置くの? A:自発的に参加団体から出るかと思ったけど、調整役なのであんま楽しくない。なんらかの形で予算化して、有償でやるのがいいみたい。 #matime
2011-10-22 00:35:54Q: 市民団体のなかに、商売として入ってきたいと言われたらどうするのか。 A: なにかしたいのなら、全体を見て一番有効な事をやってもらうようにする。店閉めて集まりに顔出すくらいなら、街のために店を開け続けてくれ、と。 #matime
2011-10-22 00:37:16Q: コミュニティデザインという分野は今後どうなっていくのか? A:あらゆる分野や場で求められるものになると思う。ひとが集まるところすべて、企業や学校などでも。あらゆる場面がちょっとよくなるように関われたら。そのための人材を育てたいとも思っている。 #matime
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