斉藤 守彦の「アニメ映画最大の課題は、ビデオ的宣伝の払拭」についてのつぶやきまとめ
斉藤守彦さんの特殊映像ラボラトリー第37回アップしました。2012年の劇場アニメや「コクリコ坂から」の興行などについて。実は今回で一端、連載最終回になります。3年余りにわたりありがとうございました。http://t.co/bR6NnNur
2011-10-26 12:05:01斉藤さんの鋭い意見は最後まで素晴らしく、「アニメ映画最大の課題は、ビデオ的宣伝の払拭」は是非、読んでいただきたい。映画やアニメの宣伝には思うところが多く、斉藤さんの文章は共感するところも多いのです。http://t.co/7OwhcyzA
2011-10-26 12:07:13リンク先記事
斉藤 守彦の特殊映像ラボラトリー第37回 「まばゆいほどに、輝く(はずの)2012年に向かって」
- アニメ映画最大の課題は、ビデオ的宣伝の払拭
まさしく百花繚乱と言える、アニメ映画にとってメモリアル・イヤーとなるであろう2012年だが、一方で解決すべき課題も少なくない。その最大のものは、やはり宣伝に関する方法だと言えるだろう。
私見を交えて言わせてもらえば、アニメ映画の宣伝が通常の映画宣伝と異なっている。こう感じることが少なくない。その理由はといえば、通常の映画宣伝が、「映画館での興行収入の最大化」を目的にしているのに対して、アニメの場合は「パッケージ・メディアの売り上げ増加」を目指しているように見える。
(一部抜粋)
(権利者の財産である)素材を提供する以上、出来るだけうまく作品を紹介したいという意見はよく分かりますし、宣伝マンがハードーワーカーで難しい調整をこなしていることも分かるだけに、普段はなかなか言い難いのですが。
2011-10-26 12:10:29けれども同じアングルの一様な記事ばかりがメディアに並ぶのが宣伝なのですか?作品にとって幸せなのですか?という疑問は傍からは感じられるのです。
2011-10-26 12:11:35作品や業界を貶めたり、不幸にする文章は書くつもりは全くないので、そこは信頼してくださいよ、と思うわけです。物事の優れた特質は、ふたつの側面を描くことで際立つはずではないかと。
2011-10-26 12:15:03@sudotadashi 斎藤さんと同じようなこと、自分も感じます。それを脱するには「担当者の複数作品かけもち数」を減らすのが一番なのですが、現場はなかなかそうはなってないですね…
2011-10-26 12:15:21@sw_nakanohito 宣伝担当者の仕事っぷりを見ていると、厳しいことをいうのは気が引けるので、普段はあまり言えないのです…
2011-10-26 12:17:29@sudotadashi ちゃんとビデオグラムや宣伝の人を増やして、掛け持ち数を減らすための投資をしているところのほうが、結果が出ている気がします。
2011-10-26 12:20:45@sw_nakanohito 宣伝が難しいのは、ヒットした時にそれが作品がいいのか、宣伝が良かったのか、宣伝がどれだけ貢献したか証明しにくいことかもしれませんね。数字に表れないと投資がしにくいのは、企業ではありがちですから。
2011-10-26 12:24:37@sudotadashi ま、考えてみると僕も当事者だから、大きな事は言えませんねw…。「どうしてコレをやらないんだろう?」みたいなことは、いつも思いますが、そういうノウハウを当事者間で会社を超えて知らしめるには、媒体の力が必要ですね
2011-10-26 12:28:09@sw_nakanohito いえいえ素晴らしい作品を世に届けていますから…それこそ、それをきちんと伝えるのが、僕のやるべきことですね。
2011-10-26 12:31:56@sudotadashi ブログやtwitterでは、他社の人にメッセージを送れませんが、リアルで会ってる他社の宣伝の人たちには「これはやるべき、これは良くない」みたいなことは話しているんですけどね。会社を超えてそういうノウハウはなかなか届かないことが多いんですよね。
2011-10-26 12:38:16「僕たちと君たちは、本来同じところを目指しているはずじゃない?僕は今見た映画が面白いと思う。だからたくさんの人たちに伝えて、映画を見て欲しい。君たち宣伝の人も、別の手段で映画の面白さを伝えていく。方法は違えど、気持ちは同じ。僕たちがいがみ合うことはない」と、宣伝マンに言います。
2011-10-26 12:32:55@sudotadashi たまに思うのは書き手にも問題はないのか?ということですね。媒体によって特性やアプローチ方法は異なるはずなのに……、と。いろいろと難しいですね。
2011-10-26 12:54:54@tamo_chan おしゃるとおりです。書き手の問題も非常に大きいです。書き方にはそれぞれスタイルはありますが、少なくとも信頼に足るものを目指す必要があるはず。そこが守られているかというと…です。
2011-10-26 12:59:54@sudotadashi そんなに事前チェックが厳しいのでしょうか?/そもそも「紹介すらされないアニメ作品」が多いような気がしているのですが(これは僕の観測範囲が狭いせいかもしれませんが。それでも実写作品に比べると全然見かけないのは気になってます)
2011-10-26 13:17:58@sudotadashi アニメアニメではなくて、配給さんとかのチェックが厳しいのかな?と斉藤さんの記事や数土さんのコメントを読んで思ったもので、そんなに厳しいのかなと(配給チェックが面倒で、それで紹介記事が減ってるのだとすれば問題な気もしたもので。でもアニメ作品だけじゃない気も
2011-10-26 14:15:05