- enjoy_enjo_
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映画は長ければいいってモンじゃない、90分前後でも心震える傑作はたくさんある...そんな思いを軸に、99分以内で最高に楽しめる映画作品の数々を紹介。後になるに連れてどんどん凄い作品が出てきます。なかなか長時間映画を観る余裕がない方も、ぜひご参照いただけたら幸いです。
第30位 「愚行録」(2017年) king of 胸糞邦画。嫌な気分になる映画は数あれど、ここまでリアルに、人間の愚かさと生々しさを描ききった映画はなかなかない。一家惨殺事件の謎を追う迫真のシナリオ。上手い人しかいないキャスト陣の圧倒的演技力。そしてラストのバスのシーンの凄味...隠れた傑作 pic.twitter.com/zF9ziB8jU6
2023-04-24 12:13:44第29位 「マジカル・ガール」 白血病で余命わずかな少女は日本のアニメ「魔法少女ユキコ」の大ファン。コスチュームを着て踊るという娘の願いをかなえるため、失業中の父ルイスは暴走を始める...タイトルからは想像もつかない超絶暗黒スリラー。あれよあれよとドツボにハマってゆく群像劇に戦慄&絶望 pic.twitter.com/z1TauPU6ya
2023-04-24 19:54:34第28位 「ミスティック・リバー」(2003年) イーストウッド監督が哀しき過去を抱えた男たちを描いたサスペンス。S・ペンとT・ロビンスの芝居は名演の極致に達しており、物語に壮絶なまでの重厚さを与える。哀しい行き違いによる結末が、深く川の底へ潜ってゆくような余韻を残す。言葉を失う鬱映画の傑作 pic.twitter.com/NbmZdTKJfY
2023-04-25 17:06:21第27位 「イレイザー・ヘッド」(1976年) 鬼才D・リンチの恐るべきデビュー作。都会の片隅で生まれた奇形児の父親が体験する、悪夢のような物語。反響する鳴き声と轟音、頬の膨れた女、吐き気のする造形物の数々...異常すぎる世界観が観客の思考を麻痺させ続ける、おぞましいカルト映画の最高峰 pic.twitter.com/AshadP4NMp
2023-04-26 11:12:42第26位 「トガニ 幼き瞳の告発」(2011年) 聴覚障害者学校に赴任して来た男。彼が目撃したのは、そこで教育者たちが行っている恐るべき性的虐待の実態だった...実話をベースにした、憤りと悲しさで心をズタズタにされる映画。本作が韓国世論を動かし、実際の事件の再審に持ち込んだのが唯一の救いである twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/xnHBWuKaY8
2023-04-26 12:29:27第25位 「マザー!」(2017年) 日本劇場公開中止。到底まともな神経では観られない超怪作。次々と増えてゆく訪問者たちに蹂躙される妊婦の住居と精神。不快と狂気の果てに行き着くのは...というスーパー胸糞映画なのだが、後半のあまりのぶっ飛び方に不覚にも笑ってしまった。力のある作品なのは確か。 pic.twitter.com/NXICFWBVQp
2023-04-26 16:59:09第24位 「ブルー・バレンタイン」(2010年) 超絶憂鬱ラブストーリー。愛し合っていた日々と、どうにもならず離婚するしかない現在との絶望的なシーンバック。ライアン・ゴズリング、ミシェル・ウィリアムズという演技上手すぎキャストで愛の終わりを抉るように描く。残酷なエンドロールに言葉も出ない twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/4YCuIuzoSU
2023-04-26 21:35:45第23位 「ヘレディタリー/継承」(2018年) あまりにもおぞましい映画である。メインキャラクターたちの恐怖に満ちた顔、顔、顔...その凄まじい形相。全く救いの無い展開、最悪を煮詰めたような演出、一向に物語の全貌が見えてこない悪夢的感覚に苛まれ続ける。その果てに辿り着く凄まじい結末に戦慄 pic.twitter.com/dqKxm42oVb
2023-04-27 11:42:29第22位 「葛城事件」 戦慄の通り魔殺人を起こした次男。その背後には、悪夢のような家族の呪縛があった。独善的すぎる父親、精神崩壊寸前の母親、失職を言い出せない長男...何の救いもない人間ドラマにも関わらず、画面から目が離せない。これは家族という地獄。負のエネルギーに包まれた傑作 twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/OEoQthedxH
2023-04-27 17:13:00第21位 「デトロイト」(2017年) 壮絶な胸糞映画。1967年、デトロイトの白人警官たちが犯罪捜査でモーテルに乗り込む。彼らは“尋問”の名目でそこにいた黒人たちを拘束し、次第に常軌を逸した行動を取り始める...実話を基にした極限の人間恐怖。容赦のない暴力描写とその末路に涙も枯れ果てる twitter.com/i/web/status/1… pic.twitter.com/ylMMDgc3Qm
2023-04-27 19:17:22第20位 「ミリオンダラー・ベイビー」(2004年) アカデミー作品賞を受賞した極限の人間ドラマ。ロッキーのような華々しい展開と、あまりの辛さに言葉を失うラスト30分......耐え難い運命。許されぬ罪。究極の愛とは何なのか。いつまでも心に残り続ける至極の傑作。 pic.twitter.com/xd1ieWfirF
2023-04-27 21:21:07第19位 「鮮血の美学」(1972年) あまりにも辛く救いのない胸糞映画。女性をレイプし殺害した強姦魔が立ち寄った家は、なんとその女性の両親の家だった...この話を90分かけてジットリジットリと描写する。嫌悪感しか無い殺人シーン。正体に気づいた両親のエグすぎる復讐。並みの神経では到底作れぬ一本 pic.twitter.com/pN9Gt3ZWqJ
2023-04-28 11:44:24