ホームヘルパー２級、１２年度末で廃止

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

さあまた始まりましたね… RT@CBnews_now: ホームヘルパー2級、12年度末で廃止- 厚労省方針 http://t.co/zZcKNk1o"

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 厚労省は以前から、3級ヘルパーを廃し、ヘルパー資格を介護福祉士に一本化する方針を示していました。次は「高い専門性で高い報酬単価を確保」という餌をつけてくるでしょう。行動援護創設のときと同じパターン。で、「24時間巡回型訪問介護」の担い手を作る。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki そして、介護保険の訪問介護のつぎはもちろん障害の居宅介護。長時間見守り介護を潰したい。だから、重度訪問介護を拡充し資格にとらわれないパーソナルアシスタンス制度の確立を急がねばならない。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 長時間見守り介護は総コストが高い、高単価の身体介護を細切れでつなぐ24時間巡回型訪問介護のほうが効率的で事業所も利益があがってハッピーと思っている。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki ケアプランと「巡回」で生活を仕切られる利用者の生活のQOL低下や「ともに暮らす」ことで紡がれる利用者と支援者の関係性の意義など知ったことではない。まず給付抑制とコスト削減ありき。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 障害の分野の「地域移行」政策だって「地域のほうが安上がりなら」の大前提付き。知的障害者の生活支援としてGH/CHの是非以前の問題として、「安上がりな地域移行」だからこそ持ち上げられてきたこと、関係者はそれにきちんと抗してこなかったことは事実としてある。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 身体障害者の長時間介護は重度包括という「まるめ」に落とし込もうとしてみごとに失敗。障害の分野は手強いから、組みやすしの介護保険からいく。ヘルパーと施設職員の資格を統合。少数の「専門職」を「効率よく」働かせ、おひとりさまの在宅介護を「ハコのない特養」化。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki そしてそれを資格制度を通じて障害の分野に逆流させたい。身体障害者の介助を24時間巡回型訪問介護化し、知的重度はCH+行動援護、中軽度はGH+相談援助。精神は…病院の敷地内GHが「地域移行」のモデル事業orz

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki ヘルパーと施設職員の資格の統一を図るのは、施設を地域福祉のハブとし、施設職員をGH世話人、ヘルパーと使いまわしたいから。というか、現在でも高齢者福祉はそうなってる。介護福祉士はもともと特養幹部候補職員の資格みたいなものだし。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki だから、今回の総合福祉法において重度訪問介護を拡大しパーソナルアシスタンス制度にできるかどうかは極めて大きな問題。一部の人たちが揶揄に乗って「身体障害者の既得権益の確保でしょ」みたいな矮小化してはならない。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 逆に自立生活運動の人たちもここで知的障害者までパーソナルアシスタンスを拡張できなければ潰されるという危機感をきちんともつべき。「知的が入るとパイが足りなくなる」ではなく、ハコの福祉／ハコのない施設と袂を分かち、自分たちのパイを焼こう、という決意を。

岡部耕典(OKABE, Kosuke) @okbkske

@mogihideyuki 追加:なお、介護保険においてこのハブの役割をになっているのは、社会福祉法人よりは医療法人であり、そしてかつてはコムスン、現在はワタミや ニチイ学館などの営利企業です。