アール・ブリュットを巡る トークシリーズ 視点6(ゲスト:田口ランディ氏)まとめ
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多くの人は、この作品を作っている人はどんな人なんですか?と聞いてくる。僕の働いている美術館の展覧会では聞かない。なのにABの作家の作品の場合は出てくる。だから作品は作った人がどんな人なのか、は考えるべきだと思ってきた。(保坂)#artbrut_t
2011-11-26 16:36:00作品が出発点。その先に作家がどんな人かとか、その環境が見えてくる。理想的なのは、美術の作品を展示するありかたがかわれば良いと思う。田口さんも言われていたが、ABが広まることで、アートが展示される環境がかわってくる気がしている。(保坂)#artbrut_t
2011-11-26 16:36:10その作品の作家がどんなひとか知った状態で関わってきた。映像などを見せてもらうと、作っている人があまりに個性的で、変わったプロセスで制作しているから、作品とその作家をつなげてみることしかできなくなっている。(田口)#artbrut_t
2011-11-26 16:36:43その人のプロセスから作品までがすべてその人のインスタレーションみたいな感じ。展示の仕方もそれをひとつのインスタレーションとして見てそのような展示をすれば、それは一つの展示としてありだよね(田口)ありですね。(保坂)#artbrut_t
2011-11-26 16:36:59これでAB巡るトークシリーズ視点6を終了いたします。Twitter中継も終了です。来ていただいたみなさま、今回は残念ながら来れなかった皆様もありがとうございました。NO-MAは18時まで延長開館中です。#artbrut_t
2011-11-26 16:38:32内発性の大切さ、言葉の合理性ではないといいつつもやはりことばを仕事にする作家のそれこそ生の発することばに自分のなかにもワクワクするような衝動がうまれているのを感じる。わたしはあまり話すのはうまくないし、ふと社会的なマインドセットされた世界に封じ込まれそうになり、ことばを見失うが
2011-11-26 17:32:02@crossroads99 メモがわりにツイートしてました。最中はこどもたち子守していただきありがとうございました。ランディさんの立ち位置すごくわたしは救われました。言葉を紡ぐ人はぼんやりした感覚を代弁してくださるな、と思います。
2011-11-26 17:39:15殴り書き、同感です。 RT @artbrut_talk: もう一つは田口さんも言われている「内発性」。ハンス・プリンツホルンという人が、人間の一番最初の表現の衝動は「殴り書きだ」といってる。それは意味もないし、秩序もない。 (保坂) #artbrut_t
2011-11-26 18:14:04なんでも合理的に考えてすぎていて。自分の中に生まれてくる内発性がこうしたほうが上手くいくと合理的に考えてしまっていて。多数決は良い考えかただと思うけれど少数派の反対はいて。その苦悩をわかった上で多数派に決定することがいまは多数になったらはい、じゃあ正しいってなってしまっている。
2011-11-26 20:02:44良い話をたくさん聞いたのに言葉にできない。聞いていると理解できるんだけどメモを取ると文章にならなくって。理解する力、書く力がほんとないなぁ。話すのが苦手だからと済ますのではなくって、相手に伝えたいならどう話せば伝わるかも考えないと。せっかくの思いが伝わらないよ。
2011-11-26 20:10:58移動しながらチラチラと #artbrut_t のハッシュタグを見ていたんだけど、気になることがいろいろ。帰ったらまとめて読んでみよう。
2011-11-26 20:53:22@nocaco ランディさんのお話よかったようですね。きょうは出席できなかったので公式ツイートと出席された方のツイートを読んでました。人によって感じ方が違うのが興味深いです。
2011-11-26 21:36:22@crossroads99 そうでしたか、、。公式ツイートもみてみます。でも、話の中でもありましたが、受け取る人がうちがわからどういう風に受け取るかっていうのは自由なのかも、、とおもいます。なんだかうきうきしましたよ。
2011-11-26 21:51:28アールブリュットの話。死ぬよりは生きる方がいい。生きているなら幸せな方がいい。病気より健康がいい。という価値観について考えてみる。
2011-11-26 23:37:14アールブリュットの話。合理性を重んじる民主主義(と呼ばれているもの)から、多数を優先せざるを得ないという苦渋・苦悩が抜け落ちている。多数決で物事を決めなきゃいけない悲しみ。
2011-11-26 23:40:55厳密には、アールブリュットの講演会で聴いた話、です。こんな風にブツ切りしてしまうと、何の話だかわからないですね。でも、面白かったです。IPSに引き寄せて考えてしまうのが楽しくもあり、ちょっともったいなくもあり、でした。
2011-11-26 23:55:57@kunoeri いや~、ほんと面白かったです。=障害を持つ人のアート、ではないけれど、アール・ブリュットの作家さんには、言葉を上手く操れない人が多いというお話がありました。言葉を獲得すると、意識に上がる前の衝動をただ表現するということが難しくなる、ということでしょうか。
2011-11-27 08:36:26@bearing_down なんだろうと思ったら英語でのアウトサイダー・アートの事なのですね。この講演会ですねー http://t.co/OxNswxXy 最近は単に障害者のアートをそういうこともあってアレですが、根源の話しはおもしろいですねこれは。
2011-11-27 04:32:50@airdog_s それです。英語だとアウトサイダー・アートで、それが=障害を持つ人のアート、みたいな受け取られ方をされることが多いみたいですね。そういうんじゃないんだよ、ってのがわかって俄然興味が湧いています。
2011-11-27 08:29:28