漫画家、今井哲也さんが語る。「響の成長物語としての『戦姫絶唱シンフォギア』」

流しておくにはもったいない、今井さんのアニメ感想ポスト。
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今井哲也 @imaitetsuya

ここまで、響はシンフォギア奏者として足りないものを少しずつ獲得して強くなってきた。彼女が経験を積み上げながら成長していく手順を具体的なエピソードとしてきっちり描いておきながら、同時に、それによって友達関係がおろそかになっていることをしっかり並行して描いてるんですよね。

2012-02-18 17:06:28
今井哲也 @imaitetsuya

で、いよいよ次はその部分についても決着を試みますっていう。しかも第1話の冒頭で、この話のなんとなくの結末と、それから理想のパートナー同士の姿として奏と翼のライブを描いている。このなかで、響が不可抗力で傷つけてしまった未来とどう向き合っていくのかこれから描くぞっていう。

2012-02-18 17:11:07
今井哲也 @imaitetsuya

各話の中で起こったことと、それがエピソードとしてどう積み重なっているかを考えると、シンフォギアは響という女の子が少しずつ強くなっていく様子をきちんと順を追って描いている、すごくまっとうな成長ストーリーなのです。その上で先の読めない謎もある。どうですシンフォギア面白いでしょう!!?

2012-02-18 17:14:11