植物状態鶏肉工場について考えた。
- cursed_steven
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最初から殺して食うために育てておいて「最後に動物が苦痛を感じないから倫理的」ってのはどうもわからん。最初からこちらが殺すつもりのものが苦痛を感じるかどうかなんて問題にしてどうするのだろうか。殺すんでしょ?
2012-02-27 09:42:50最初から殺して食うために飼うなら農場を元気に走り回っていようがチューブにつながれっぱなしだろうがどっちが残虐かなんて比べても大した意味はなさそうに思われる。
2012-02-27 10:36:19最終的に殺すのが前提なら、家畜動物に「人間のような心」が仮にあるのだとしても、「たっぷり愛を注い」だあと最終的に(わかってたくせに)機械的に物理的にバラバラにするのと、最初から「人間のような心」なんてなかったことにするのとを比べるなら、私は後者のほうが「正直」だとは思う。
2012-02-27 10:39:11@cursed_steven 乳牛と肉牛を比べるとさんざん乳を絞られて最後は食われる乳牛より甘やかされて可愛がられる肉牛の肉のほうがうまいんです。死ぬまえの恐怖とかもなるべく感じさせないほうが肉が柔らかいとも言っていました。
2012-02-27 10:42:33@ynabe39 何かの計測値がベースになっているお話なのかどうかわかりませんが、そうだとすれば、今後「家畜動物の感情」を制御して生産物に等級づけを行う技術が確立されたりするのでしょうか。最初から感情も何もない例の脳死鶏の等級がどうなるのか、正直おもしろそうだなと感じます。
2012-02-27 10:48:13@cursed_steven 肉の味のかなりの部分が「イメージ」だというのも重要です。「脳死鶏」も「遺伝子技術でつくった体長8メートルの牛の肉」というのも知ってしまったら「おいしくない」でしょうね。
2012-02-27 10:50:07@ynabe39 なるほど確かに食べる前に持っている情報が感覚を左右することはあります。質と量がトレードオフになってる状況で量の少なさが問題になっている場合、「(大して)おいしくないけれどもそれを必要とする」ところに届ける手段ができるのは基本的によいことかなと思います。
2012-02-27 10:54:26"the MATRIX" の1作めのネブカドネザルのクルーの中に、Agentと密通して「仮想世界での自由な地位ときわめて高い待遇」に釣られて、クルーを裏切って「現実」から離れ元の「仮想世界」に戻っていくサイファという奴がいるんだけれども、彼の気持ちが痛いほどわかる……気がする。
2012-02-27 10:44:02「スーパーで売ってるししゃもって実はカペリンって別の魚なんよ」というのがトリビアになるような社会において、脳死鶏が店頭に並ぶときにわざわざ「脳死鶏」と書くとは思えないし、加工食品なんかになって私の口にもいつか知らないうちに届くのだろうなと思う。
2012-02-27 10:56:27食い物の恨みは…とよく言うけど本当に根が深い話しなんだろうなぁ。屋台の廃油再利用して作ったものは俺も食いたくないって思ったものな。中国人ジャーナリストの人は「身体に悪そうなんだけど食べたらウンマイのよ」って言っててホントかよ!!と突っ込みたくはなったけれども
2012-02-27 11:00:53自分が何を食ってるのか自分でわかることっていまそんなにないよねそもそも。スーパーで売られているものとかファストフードとかももちろんそうだし、ちょっといいとこ行って「どこどこ産のなになにのなんたらです」って出されてもそれをいちいち検証しようとか思わないし。
2012-02-27 11:01:59