羽海野チカ先生のネーム勉強会の話
昨日は、漫画家さんがお互いのネームの作り方を持ち寄って説明しあう、ネーム勉強会がありました。本当に、ひとりひとり、まったくネームの手順が違うのです。一人ひとりが試行錯誤して、自分の作品にあった、自分にとってやりやすいほうほうを黙々とひとりで創り上げて来たんだな、としみじみ
2012-02-29 13:40:12当たり前の事なのですが、みんな頭の中の形が(考え方の形?)違うんだな、と。あと、自分が自分の作品において、大切にしている部分にしっかり芯を通すための、ネーム手順にちゃんとなっている、と思いました(´ω`) 絶対これがいい!っていう方法は、漫画に個性が(作家に個性が)ある以上
2012-02-29 13:42:51見本となる手順というのは、無く、無いのが当たり前だよな。と。 服とかお化粧だって、人が違えば、絶対似合うもの、っていうのも違いますものね。 だから昨日皆が見つけたかったのはきっと、この作品のこの部分に強くラインを出すには、このネーム手順が必要なんだ、という、考え方の流れを
2012-02-29 13:46:20掬い上げて眺める、というものだったんだろうなと。 ネームの手順というは、そのひとの、物語を創り上げる手順(脳の中の考え方の流れを当たりまですが)直接目で見ることができるものなので、本当に、出来上がった作品と、ネームの手順を照らし合わせてみると、ちゃんと、その先生の
2012-02-29 13:48:57漫画の魅力を、まっすぐ浮き上がらせる事が(ラインをはっきりさせる?)できるネーム手順になっていて、目とか胸の中で花火がぽんぽんあがるような気持ちでおりました。本当に楽しかった。謎も?とける気持ちでした。みんな自分にあう手順は習うものではなく、自分で一生懸命作らねばならないのだなと
2012-02-29 13:50:39例えば、チャーハンとビーフシチューは創る手順もかかる時間もぜんぜん違うけれど、でも、どっちも美味しいではないですか。 チャーハンはじっくり時間をかけて作ってはベチャベチャになってしまうし、ビーフシチューはことことじっくり煮込んだ方がおいしいですよね。そんな感じなのです
2012-02-29 13:57:11そして、人様の作品の中に好きな部分があったとしたら、そのネーム作業の中から、そこを浮き上がらせる方法をさがせるのだなと。全部は勿論「絶対にネーム手順をなぞったくらいではわかりません」が!(´ω`) でも本当にみせていただけてうれしかったな〜。(´ω`)ありがたいことだと心から。
2012-02-29 13:54:16そして、これは、「参考として見せてもらう」事が出来る、プロの集まりだったからよかったのだなと。 まだ漫画を描き始めたばかりとか、これから描いてみたい、、という段階で見たらかえって混乱してしまうものかもな、と。だから昨日は、キャリアがある程度長い作家さんたちオンリーだったので
2012-02-29 14:00:47ほんとに、お互いをすみずみまで、「なるほど〜」と味わえてほんとうに、勉強になったな〜と(´ω`)ほんとうに、ありがたいきもちでいっぱいです。わたしも、これからも、一人じゃないんだな、と。 先生たちみなさんに、感謝の気持ちでいっぱいでありますm(_ _)mありがとうございました!
2012-02-29 14:03:37何かこうお料理教室にいったみたいな楽しさでした。 ああ!タイ料理ってそういう手順でつくるんだ!とか。天ぷらってそういう手順なんだ!とか。 そして、今自分が「何料理を作っているのか」が、改めてはっきり解った気がしました。 そして、そこが一番大事で大きな収穫でありました
2012-02-29 14:11:38