交通事故死のリスク（都道府県別）

taka401 @taka401a

①先日京都で２件立て続けに痛ましい交通事故が発生したニュースを見て、放射線科医の「10万人に１人の（低線量放射線による死亡）リスクの有無を気にするより交通事故死や自殺死の統計を見て、これらのリスクが少ない県に引っ越す方が余程確実で効率的です。」というコメントを思い出した。

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②ということで交通事故死の統計を調べてみた。政府統計ＨＰhttp://t.co/N6JON5sZより引用加工。http://t.co/sbRR9svq

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③死亡者数１位は愛知県。「名古屋走り」の影響かな。http://t.co/shOT4Lp0上位は大都市を含む都道府県が軒並みならんでいる。ただ、リスクという意味では単位当りの死亡者数にした方が比較になるので10万人当りの交通事故死亡者数を計算してみた。

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④それがこれ。都道府県の人口はここからhttp://t.co/UZAj5ZOV　なんと１位は香川県で7.60人/10万人。２位以下は福井県・愛媛県と続く。http://t.co/xtiXOFNb

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⑤10万人当りの交通事故死亡者下位はこれ。実は死亡者数で２位だった東京都が一番少ない（1.63人）。原因を想像すると、なんだかんだ言っても東京は医療体制が整っている為に事故が起きても死ぬ確率が低いのではないだろうか。http://t.co/KqMoTDqL

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⑥２位以下に大都市を含む都道府県が多いのも同じ理由だと思う。最初の話に戻るけど、数値を見る限りでは１位の香川県から最下位の東京都に引っ越すことでリスクは7.6/10＾5から1.6/10＾5に減ることになる。

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⑦大都市の方が交通事故死のリスクが低いのは驚きだったけど、低線量放射線による死亡リスクとの比較材料になればいいなと思う。ただ、気をつけなければいけないのは放射線量の死亡リスクは生涯を通したリスクであるのに対して交通事故は単年でのリスクであること。

taka401 @taka401a

⑧ちなみに今回悲惨な事故が起きた京都は上位20位に入っていない。あの２件の事故をもって危険なところだと思ってはいけないのでは、と思う（終わり）