2012/5/9･20:30開始　東​京電力 西澤俊夫 取締役社長​ 記者会見

ドラえもん @jaikoman

西澤社長：★次に2つ目の柱である設備投資の抑制について36～38ページを見るんだ。投資については安定供給の確保が大前提だが、本格的な需要の抑制方策を進めると共に火力発電の建設においてはIPP入札を原則とするなど、いわゆる自前主義を脱すると共に、#iwakamiyasumi2

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西澤社長：流通設備計画の見直しも行い需給両面で徹底した削減策に取り組み、今後10年間で9,349億円を超える削減を進めていく。#iwakamiyasumi2

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西澤社長：★続いて経営合理化の3本目の柱である資産売却について説明する。39ページに資産売却の全体像を示している。当社の不動産、有価証券、子会社、関連会社の資産について経営財務調査委員会、#iwakamiyasumi2

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西澤社長：いわゆる第三者委員会で電気事業を遂行するために必要不可欠と整理されたものを除いて原則、全て売却する。2011年度から原則3年以内に 7,074億円の資産を売却進めていく。第二フェースでは不動産、子会社、関連会社の資産売却を加速する。#iwakamiyasumi2

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西澤社長：なお、不動産については40ページに示したとおり、緊急特別事業計画の策定時に比べ、3倍以上に売却のスピードを加速させて、2012年度までに目標額 2,472億円が不動産の目標額だが、この8割以上を売却する。#iwakamiyasumi2

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西澤社長：以上の通り、総合特別事業計画は現時点で考えうる最大の経営合理化作を織り込んでいる。★次にこうした合理化方策を前提に料金改定の概要について説明する。58ページを見るんだ。#iwakamiyasumi2

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西澤社長：★★今回、料金の算定を行うにあたっては経産省のもとに設置したいわゆる電気料金見直しに関わる有識者会議における提言内容を全面的に踏まえたものとしてである。現下の算定期間についても2012年から2014年の3年間とする。#iwakamiyasumi2

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西澤社長：★★当該期間は先程説明した合理化によるコスト削減額として料金原価に関する年平均2,785億円を全額原価に反映している。それでもなお、燃料費を中心として大幅な費用増加を吸収しきれないため、59ページに示したとおり、#iwakamiyasumi2

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西澤社長：★★現行料金を継続した場合の収入見込額に対して、年平均 6,763億円の終始不足額が生じる見通しだ。現行の料金水準のままでは、今後も営業赤字が発生し続けることになり、欠損の累積により、既に脆弱な財務基盤のさらなる弱体化が進み、#iwakamiyasumi2

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西澤社長：電気の安定供給を始めとする事業運営に深刻な影響を及ぼす恐れがある。このため、客には大変迷惑をかけて申し訳ないが、徹底した経営合理化を踏まえて最低限として規制部門（一般家庭）の客については平均10.28％、#iwakamiyasumi2

ドラえもん @jaikoman

西澤社長：★自由化部門については平均16.39％の値上げをお願いせざるを得ないと考えている。私どもとしては規制部門の客の料金値上げについてはすみやかに国への認可手続き等をしっかり行い、希望だが7月1日から実施を出来ればと考えている。#iwakamiyasumi2

ドラえもん @jaikoman

西澤社長：また、自由化部門の客については既に4月1日より順次、平均17％の値上げをお願いしているところだが、今後、規制部門の料金認可を頂いた場合は、その認可された原価に基づいて値上げ額の見直しをさせて頂く。#iwakamiyasumi2

ドラえもん @jaikoman

西澤社長：今後、徹底した情報開示を基本とする、少しでも負担を軽減できる料金メニューの提示、更なる経営合理化の徹底を大前提として最低限の料金値上げを行わさせていただくことについて、しっかり説明をさせて頂く事を考えている。#iwakamiyasumi2

ドラえもん @jaikoman

西澤社長：★何卒、理解をたまわるにようにお願いする。なお、料金改定の詳細については、近日、認可申請をさせていただく際に、改めて記者会見を設けて説明させて頂きたいと考えている。長くなって申し訳ないが、私からは以上だ。#iwakamiyasumi2