「レクイエム アントニオ・タブッキ追悼朗読会」 6次元で開催しました!
- tabucchi2012
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ゆうべのタブッキに追悼朗読会のように、二、三十人の小さな催し、室内楽や、読書会や、趣味の集いは、参加していて和むし心地がよいなあと思う。なにより、一人一人の声、顔が印象に残り、人と出会った実感がもてるところが素敵。そういう朗読会を続けていけたらいいな。
2012-05-26 11:29:20田口ランディさんが早速、今夜のタブッキ追悼朗読会のことをブログに書いて下さってる!インド夜想曲の朗読、もう、すばらしかったです…! RT @randieta タブッキな夜 - 田口ランディ「いま、伝えたいこと」 http://t.co/h90Uqbcp #twitbackr
2012-05-26 00:43:50アントニオ・タブッキ追悼朗読会、追悼の催しではあるけれど本当に楽しかった。僕が読んだのは『他人まかせの自伝』から、タブッキ自身が『供述によるとペレイラは……』について書いた文章。 席順はフリーだったのに、全くの偶然から『ペレイラ』朗読者が4人も連続したのだった。ミラクル。
2012-05-26 09:43:04昨日の夜は『供述によるとペレイラは…』を朗読したので、今日は香草入りのオムレツとレモネードを所望したい http://t.co/a8vwsWS0
2012-05-26 09:02:45レクイエムはラコステ、ペソア三日間はリカルド・レイスと臨終、夢のなかの夢はチェーホフの章丸ごと、クジラはクジラの人間観、インドは兄弟の占師、ペレイラは足が不自由な夫人との会話、後づけの詩学はペレイラの章、水平線はエピグラフとか朗読されてた。
2012-07-23 22:00:35既読の本から朗読されたパートはすべて読んだ覚えがあったから、あーよかったわーこのシーンよかったわー、と聴いているのは終始たのしかった。特定の作家縛りの朗読会は準備さえしていればの再読の方法の一つとしてかなり楽しめる。
2012-07-23 22:02:50「毎晩わたしたちが見ている夢は不十分だと思います。わたしたちの夢では不足なので、それらを導きなにかほかのもので補って調整する必要があり、おそらく文学はこのためにも役立つ手段、わたしたちの夢を増やすための手段なのです。」
2012-07-23 22:14:15と朗読した。他の人とくらべれば短い。たぶん一番短かった。酒飲んでるし大勢の前で緊張するしで舌が回らないだろうと思ってそうした。ちゃんと噛まずに読めた。えらいぜわたし
2012-07-23 22:17:51そういえば集まった人たちはみんなおしゃれってた感じだった。絵描きとか詩人とか演劇勉強してるとか、そんなだった。肉体労働系でブルーカラーまる出しの小汚い格好はぼく一人だったよ
2012-07-23 22:32:49あと菅啓次郎がペソアの詩を日本語とポルトガル語で交互に朗読してた。おかげでペソアbotを読むときは菅啓次郎の声がきこえる様になった、気取った井上陽水みたいな声が
2012-07-23 22:35:46右から、ゲスト・管啓次郎さんの『コロンブスの犬』。須賀敦子『本に読まれて』には須賀さんとタブッキの出会いが書かれています(「まるでゲームのようなはなし」)。思潮社の『海外詩文庫 ペソア詩集』には、タブッキの寄稿文も収録。 http://t.co/OQBitg5H
2012-05-30 19:11:48タブッキ原作、アラン・コルノー監督による映画版『インド夜想曲』のDVD。(Amazonで購入可能です) http://t.co/464naQcd
2012-05-30 19:04:09朗読会冒頭で私が読んだところ。 RT @tabucchi2012 それでも、海は、そこにあったから、彼はそれを眺めている。船が、カモメが、雲が、海をわたって行く。(『遠い水平線』須賀敦子訳 白水社)
2012-05-26 22:31:53タブッキの死はあまりにも悲しくて、直後は本を手に取れなかった。でもふと『遠い水平線』のその↓箇所を声に出したら、なぜかすとんと受け入れられた。あ、海を渡ったんだな、って思った。
2012-05-26 22:39:09いつかみーんな海を渡っていくんだなあ、その日まで、他のひとを見送ることを何度も経験するのが生きるってことかな、そんな気持ちで昨日は朗読しました。
2012-05-26 22:40:24オリヴェイラ監督『ブロンド少女は過激に美しく』での朗読シーンよろしくハープがドビュッシーを奏で、紳士淑女がカードゲームに興じ…六次元がそんな状態だったらどうしよう?!と緊張していたのですが、全くの杞憂でした。参加者全員でタブッキへの想いを共有できた素晴らしい朗読会でした。
2012-05-26 02:42:14タブッキ朗読会で配布された併読・併観リスト「タブッキの周辺」も素晴らしい!映画だとヴェンダース『リスボン物語』、タネール『白い町で』、オリヴェイラ『階段通りの人々』、モンテイロ『ラスト・ダイビング』、ペドロ・コスタ『溶岩の家』などなど。
2012-05-26 12:18:45「レクイエム アントニオ・タブッキ追悼朗読会」この上なく素晴らしい夜になりました。ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました! 一人ひとりのタブッキとの出会い、朗読に込めた想い、聴きながらじんとしました。胸がいっぱいです… http://t.co/w2a1TNS9
2012-05-25 23:59:54管啓次郎さんによるペソアの詩の朗読では、「列車」ということばに重なるように線路から列車の音が響いてきて。 田口ランディさんが『インド夜想曲』の朗読を始めると、店内で映していた映画版でちょうど朗読と同じシーンが流れ… そんなぞくっとするようなシンクロもありました。
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