木村真三先生講演会かきおこし

yukabeeさんの連投ツイートを読みやすくするために、並べさせていただきました。
6
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生(24) チェルノブイリでは他にも様々な病気が出ていますが、科学的に証明されていないということで、今回も日本の内閣府でやっている低量線ワーキンググループでは無視された。でも実際に統計データを取っている地域では明らかに他の病気も上昇している。

2012-06-05 21:08:35
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生(25) 私自身の専門は放射線衛生学という分野です。衛生学というのは予防医学で、その病気を未然に防ぐ仕事なんです。今後福島の26年後に起こりえる状況を予測しながらそれを未然に防いでいくのが私の今後の仕事になる。だからウクライナと福島を往復する生活を続けている。

2012-06-05 21:16:24
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生(26) 今後懸念されるのは食品汚染。二本松でWBCで内部被曝の検査をしているが、事故当初は呼吸による内部被曝がほとんどだったが最近は食品を気をつけて食べてるか食べてないかで内部被曝は違ってくる傾向が見えてきた。データはまだ解析中。

2012-06-05 21:32:28
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生(27) 全てを調べられないので基準値を超えている食品を食べている可能性がある。それを調べるための低価格で精度が高い食品汚染計をウクライナで開発中。さらに内部被曝を調べるWBCも開発中。これらを普及させることによって衛生学的な予防の指針を作るのが今後の私の仕事。

2012-06-05 21:43:32
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生(28) TVとかマスコミ嫌いなので出ない条件で昨年11/27ETV特集に僕の海洋の生態濃縮の調査内容が使われた。海水中ではCs137, -134、Ag110mが僅かだが海藻で明らかに濃度が上がり、ウニやアワビの肝からAg110が検出。明らかに生態濃縮は起きている。

2012-06-05 21:56:11
yukabee @yukabeeyukabee

これで【木村真三先生講演会書き起こし】を終わります。先生は御用の部分もあるかもしれませんが、日本全国放射能汚染、海洋汚染→生態濃縮、内部被曝の懸念、ガン・脳卒中・心疾患・白内障等の発症可能性も述べられていたので、考えさせられる内容だったと思います。ありがとうございました。

2012-06-05 21:57:39
yukabee @yukabeeyukabee

【木村真三先生5/25講演会in宇都宮の書き起こし】平成24年5月25日に開催された木村真三先生「放射能汚染の現状と課題」を文字起こししました。誠に勝手ながら自分なりに重要と思われる先生の発言を抜粋し、まとめてみました。話された順番で番号をつけてあります。続く。

2012-06-03 19:54:26
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生①実際に山々を汚染させた放射能物質というものが水の流れと共に河川を汚染させながら海の河口沿いの汚染を高めている。特に海底に住んでいる根魚などは汚染の拡大が懸念される。海洋汚染または河川の汚染が今現在も大きな問題であることを皆さんに意識して頂きたい。

2012-06-03 19:56:25
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生②福島県の中通りというのは今もって高い所で2uSv/h(事故後の平均値は0.1uSv/hとしている)あるが、かなりの数の方々がその汚染地域で暮らしており、さらにその中で採れる農作物を摂取しているために非常に内部被曝の懸念されている地域です。

2012-06-03 20:50:15
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生③放射能雲は4/13の時点で九州の長崎県に到達している。その濃度は飯館村の高濃度汚染地域の0~5cmまでの汚染土壌とほぼ匹敵する。3/30の時点では広島大学でも検出されている。放射能は関係ないと思われている西日本にも広く汚染は進んでいったわけです。

2012-06-03 21:00:11
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生④今の現状を把握することが一番大事なのに、単に放射能という言葉だけの恐怖心にとらわれて不安の中に生きているのが、小さなお子様をもつお母様お父様に多く存在する。でも現実を見極めてそのリスク、危険率がいかほどなのか様々な状況と比較する必要がある。

2012-06-03 21:13:25
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑤3/20~30は大気中の放射性ヨウ素が非常に高く風が色んな方向に流れた。栃木県でもある程度の放射性物質が通過したが偶然にも宇都宮市では低かった。だが新幹線の那須塩原駅周辺で0.6~0.8uSv/hあった。那須塩原市や日光辺りは放射能雲によって山々が汚染された。

2012-06-03 21:15:33
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑥北海道の釧路でも汚染が確認されている。だから日本全国ある程度は汚染されている。この事実を知って教育するかしないかで大きな違いとなっている。事故後のこの汚染された状況をある部分認識しながら暮らしていかねばならない。続く。

2012-06-03 21:17:01
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑦私は一般の方々に対して市民科学者養成講座をやっております。高齢者からお子様まである程度放射線というものの理解を深めていき、自分達がどうなすべきかというのを自分達で考えて下さいということで福島県内で講習会をやってます。

2012-06-04 07:33:01
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑧アルファ線というのは紙1枚で遮蔽できるので安全と思われがちだがそうではない。エネルギーを相手に全て受け渡すからこそ全てが消滅して通過できなくなる。与えられた相手(紙)にとっては全てのエネルギーの受け渡しが起こっている。だから人体内に影響が出てくると考えられる。

2012-06-04 07:40:55
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑨ラドン温泉のラドンガスはアルファ線を放出する。しかも希ガスという安定体として存在するガス状物質。欧米諸国では肺ガン患者の4人に1人がラドンガスを吸うことによって肺ガンが起きているという結果が出ている。石造りの家や地下室からラドンガスが出て肺ガンにつながっている。

2012-06-04 07:49:07
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑩アルファ線によって肺ガンを引き起こす確率が高まる。肺胞の表面にラドンガスが吸着することで原子核崩壊した時に出てくるアルファ線によってDNA損傷を起こし、それによってガン化(肺ガン)していくメカニズムがある。よってアルファ線は実は非常に危険な物質であると言われている。

2012-06-04 08:06:16
yukabee @yukabeeyukabee

東海アマさんが木村真三先生の事を絶対信用するなって言ってる...Σ(´Д`|||) ガーン 確かにメンタルストレスの話をしてたので御用っぽいと思いましたが、有益な情報もありましたのでツイート続けます。念のため、私は脱原発派です(^-^)ゞ

2012-06-04 22:37:31
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑪実はこの体の中にもカリウム40という自然の放射性物質がある。標準日本人(男性)の平均的なカリウム40の放射能濃度は4,000Bq。女性の場合では3,500〜3,000Bqの放射能が常に存在し得る。だから厚生労働省の食品基準が大人で100Bq、子供で50Bqとされた。

2012-06-04 22:41:47
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑫ヨウ素の場合は物理学的半減期が8.3日。ヨウ素が甲状腺に留まっている生物学的な半減期は138日。ということで留まっている期間にほとんどが消滅して放射線を出しつくして違う物質になる。だからこそ怖いのがヨウ素なんです。

2012-06-04 22:49:24
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑬チェルノブイリの公式見解として、何もしなくても出てくる甲状腺異常(自然発生率)を超えてしまう甲状腺ガンという量から、明らかに有意な差が4年後から出てくる。福島の場合はもう少し早い時期に見つかる可能性もある。なぜなら26年前より発達した医療検査技術があるからです。

2012-06-04 23:06:00
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑭まだ甲状腺ガンになっていない状況で甲状腺異常の子供達が何人いるかというのを統計を取るべきなんです。甲状腺ガンに通常何もしなくてもなっている自然発生率というものをデータ化するためには、今甲状腺調査をすべきであると考えています。

2012-06-04 23:19:30
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑮一番懸念されるのがメンタルストレスです。特に小さなお子様を持つお母さん方が非常に精神的に不安定な方々が多く福島県で見受けられる。他県に移住された方々のメンタル緩和ケアをやっているがさらにストレスが大きい。原因の1つは情報量が圧倒的に少ないこと。続く。

2012-06-04 23:25:19
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑯放射線影響研究所2003年論文より統計データを取るためには低い線量ほど多くの人達の死亡原因を調べねばならない。実際に100mSv以下の死亡原因を調査するためには約60万人のデータが必要。現在のデータからは500mSvまでは正確だが辛うじて言えるのは100mSvまで。

2012-06-05 07:50:08
yukabee @yukabeeyukabee

木村真三先生⑰低量線被曝の影響を考える研究集団より危険率の報告が2005年に報告されている。100mSvの被曝をした場合100人に1人は明らかにガンになる。死亡率としては0.5%を放射線は持っており200mSv被曝した場合は100人に2人がガンになりそのうち1人はガンで亡くなる。

2012-06-05 08:24:04