2012年6月7日開催『東京電力株式会社による電気料金値上げ申請に係る公聴会』実況まとめ。

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尚、公聴会は9時より16時までの予定です。陳述人の意見陳述と参考人聴取がほぼ大半を占める模様。

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タグ修正しました。 RT KW36_wav: 9時から経済産業省での『東京電力株式会社による電力料金値上げ申請に係る公聴会』を実況など。中継はなさそうですが、後日経産省HPで配信とのことです。ハッシュタグはとりあえず #meti_0607 で。

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#meti_0607 まずは中根政務官から。

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#meti_0607 中根政務官「5月11日提出の、10.28%の値上げ認可申請については厳正に審査。客観性や透明性の確保から、専門委員会を開催。600件以上の意見。本日の協調会は審査プロセスの一環として。陳述人参考人併せて20名、消費者庁の提言を受けて中立的な議事進行を行う」

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#meti_0607 事務局「本日は東京電力からも西沢社長以下がご出席している。また第三者の議事進行として、電気料金審査委員会が行う。」

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#meti_0607 公聴会の注意事項説明。陳述人・参考人共に持ち時間は1人あたり15分、事業範囲外の発言は認められないとのこと。

fumi. @MinamiYoshifumi

東電関連の公聴会なう 16時までか…西澤社長もいるよ http://t.co/sQIpCuiZ

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#meti_0607 陳述開始します。届け出順10名。

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#meti_0607 最初の陳述人、伊坂氏。

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「電気料金値上げに賛成の立場。我が国の電力の特徴を最初に、そのあとで基本的考えを述べたい。」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「我が国の電力系統は特徴として停電時間が非常に短い。自慢できる質のいい電気が供給されている。つまり停電の経験することは殆ど無く、昨年の計画停電程度。停電の他にも周波数変動も非常に少ない。+-0.1Hzの変動、制御技術も非常に高度」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「従って停電がないということはコンピュータでは恩恵が大きい。あって当然と平素は気が付かない。周波数変動も同様、一般は気づかないが、モーターの周波数に関係するもので、工場など大きな影響が出る。重電メーカーも併せて開発され続けている」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「停電、発展途上国では話題になるが日本で話題になるのは残念だと。他には先月5月は雷が多かった、しかし大規模な停電はなかった。NYの77年の大停電、一発の雷によるもの。そのような雷の停電も殆ど発生しない。」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「日本の国土の75%の山岳にも送電線が大量に走っている。そこから電気をちゃんと送れる仕組みが構築されている。」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「電気料金に関連して、雷にしても電力会社や電中研、大学の研究の積み重ねの成果。研究をおろそかにするようなことはあってはならない。最近の竜巻にしても、送電線は持ちこたえた。非常に強固な体制が構築されている」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「電気の応用として、極めつけはオール電化の普及。WHO調査によると、煙を出して調理する国が半数だと。日本ではガスなども普及し快適な調理ができる。清潔な体制ができつつある、そしてやけどの心配がないのは高齢化社会では重要」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「今回の料金改定で、オール電化のCMの話がある。ネットや新聞で意見も出ている。オール電化は色んな良い面があるので、リフォームでも有力な選択であるのである程度のCMは必要。ガス会社との競争上も必要、経営戦略上適当なCMは必要になる」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「最近までの電力の不足という心配がされてなかったが、専念の1度の津波地震で変わっている。東電は事故の原子炉を4機抱えている。経済的にも精神的にも前代未聞の状況。」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「廃炉も数十年要すると。それに耐えうる会社でないといけない。しかし執拗な東電バッシングもある。こういう状況下、社員が退職する事態もある、賠償や廃炉除染がこれでうまくいくわけがない。高度情報化社会の基盤としての電力への支障も出てくる」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「そして今後の大災害への対応を行なってほしい。東電をもり立てて社員の活力を引き出せる環境を構築することが必要であると。これが基本的な姿勢。」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「貿易収支も赤字になっている。これは値上げは確実と。今回の賠償、除染廃炉に要する経費は税金か東電から払うかしかない。需要家の一人として税金を払いつつ貢献したいと思っていたが、改訂案では謳われてないのが釈然としない」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「電気料金から支払うことになると考えているという人は多くいる、そういう大きな事故。電気料金の改定は有識者会議のガイドラインでの算定、その仕組から議論すると時間が掛かる。変更の余地は小さいと思うが見解の相違もあると」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「減価償却費だけで7割になる以上払う必要がある。原子力発電についても同様、どういう自体になるかわからない。仮おきのままで決めているが、できるだけ早く審査をして軌道に乗せるのが重要」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「経済的な苦境ながらも東電は電力供給をしている。今重要なのは財務体質強化と社員の活力をあげること。送電線だけで地球1周回、配電含めると25周。電力料金を取って対策をしていくべきだと」

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#meti_0607 陳述人・伊坂氏「例えば送電線が転倒すると大変なことになる、普段からの点検が重要。研究面についても削減されているが埋め戻して、皆さんがちょっとずつ出してさらなる安定供給に繋げるべきと。今は非常時なので審査の迅速化を」