#IVS でスタンディングオベーションが起こった、ミャンマーで16年間戦う小児外科医による講演まとめ

Infinity Venture Summit 最終セッション ジャパンハート代表、吉岡秀人による講演 ”アジアで15年、1万人以上の命を救った小児外科医の魂の記録” のまとめです。 ジャパンハートFacebookページ https://www.facebook.com/pages/Japan-Heart/156611381051191
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451f @451f_

リアルBJ。 RT @nobi @mocchicc 吉岡医師「人生の質を高めていくということが、本当の医療なのかもしれないと思うようになりました。」#IVS

2012-06-15 18:14:10
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

何人も何人も手術してきた。けれど、その中にはどうしても救えない子ももちろんいた。その子たちにどう向き合うのか、が僕の課題であった。 #IVS

2012-06-15 17:43:00
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

その中で、僕は死を意識するようになった。人間誰でも死ぬ。違いは、どうやって死ぬか、なのではないか? だから、私は”この子生まれてきてくれてよかった”、そう思ってもらえるような医療をすべきなのではないか、と意識した。 #IVS

2012-06-15 17:44:07
Nobi Hayashi 林信行 @nobi

#IVS 吉岡:助けれない子供とどう向き合うべきかが大きな課題に。「死」に対する哲学なければ「生」への哲学が生まれない。どうやったら幸せに死ねるか。見送る人たちが生まれてきてよかったな、と思ってもらえるような医療生み出ぬと、病気治すだけではダメと思った。最善を尽くし心救われる医療

2012-06-15 17:45:12
IAN🍄 @ishidaian

吉岡先生の映し出すスライドを、旅中に現実で見ると目を背けてしまう。それに向き合って、向き合って、取り組み続けてるのは本当に凄い#ivs

2012-06-15 17:44:41
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

どんな患者が来ても、どんな病気の人が来ても、全力を出して迎える。そして、彼らに満足して死んでいってもらう。 たとえ死んでも、心が救われるような医療をするべきなのではないか。これが僕の理想の医療である。 #IVS

2012-06-15 17:45:28
山路 昇 @yamaji

吉岡秀人先生「どうやったら幸せにしんでいけるだろう?」か。。。考えたこともなかった

2012-06-15 17:45:34
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

世の中の海外医療のコンセプトは、効率性。少ないお金でできるだけたくさんの人を救うこと。すぐに死ぬとわかっている子供を救うことは、法則から言えば間違っている。 #IVS

2012-06-15 17:46:26
まさと @masato119

国際医療は、より効率的によりたくさんの人を救うことを目指している。しかし吉岡先生は、出会った全ての命が人生を全う出来るように、どんな状態でも自分のやれる事を全力でやる。寿命を少し延ばすような事にしかならないとしても、心は救われる。 #IVS

2012-06-15 17:48:14
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

人間は、良い記憶しか残さない。認知する前に、すごい虐待を受けた記憶も脳幹の奥に沈んでいく。それがトラウマとなって出てくることもあるが、本人は忘れているから理由がわからない。#IVS

2012-06-15 17:48:26
mocchicc @mocchicc

吉岡医師「人間というのは、本当につらい記憶は脳幹の深い部分に沈みこみ、その後の人生の様々な出来事から誘因され、症状として現れる。子供の死というものに向きあったとき、母親の最後の記憶のためにも、医師が生命力を与えなければいけないと思った。だから手術を決意した。#IVS

2012-06-15 17:54:16
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

生後27日の赤ちゃん。口の中にガンがあり、ミルクが飲めない。親も兄弟も、この子が生まれて以来苦労してきただろう。僕は再発するとわかっていたが、この子に手術をした。最後に家族に良い記憶を残したい、そう僕は願ったからだ。 #IVS

2012-06-15 17:50:15
Nobi Hayashi 林信行 @nobi

#IVS 吉岡:生後すぐに口内に大きな腫瘍でき、何をやっても間もなく死ぬのがわかっている子供。人間は本当に辛い思い出は記憶から消し去るので、子供の最期の記憶はなくなってしまう。なので再発し、間もなく亡くなるのわかってたが、しばしの最期のいい思い出つくれるように手術をした。

2012-06-15 17:51:24
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

やけどで足がくっついてしまった子供。この子は他の病院に見せたら。確実に足を切られてしまう。この子は学校に行きたい。僕はその望みを叶えるべく手術をした。そして、歩けるようになり、人生を変えることが出来た。 #IVS

2012-06-15 17:53:47
miwa505 ( @miwa505@mastodon.social ) @miwa505

#IVS Dr. Yoshioka. He's THE savior. He brought miracles to these children in Myanmar. Brought tears to my eyes. #fb

2012-06-15 17:55:37
IAN🍄 @ishidaian

吉岡先生「13歳で顔に大きな腫瘍がある子には既に癌が発生していた。この子が7、8歳の時にこれれば彼は生きられたかもしれない。医療が受けたい時に受けられるというのは幸せなことなんですよ。」 #IVS

2012-06-15 17:57:18
くまさん @quma_3

IVSジャパンハート吉岡さんか。素敵ですね。

2012-06-15 17:58:43
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

ガンで顔が崩れている子供。現地の人に化物と呼ばれ続けていた。この子もこの子の家族も、ただ普通の顔になりたい。こう願っていた。もう手術してもよくならないのはわかっていた。彼は死に向かって落ちていっていた。けれど、僕は笑顔の家族写真を撮りたくて、手術を敢行したのだ。 #IVS

2012-06-15 17:59:08
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

けれど、あまりに出血量が多く、手術を続行することが出来なかった。僕は、彼のために何が出来るのかを考えた。その結果、日本人の看護師を毎日派遣することであった。その少年は、看護師が来た時だけ、立ち上がりやさしく振る舞い続けた。結果的に13歳でなくなったが、いい思い出を作れた #IVS

2012-06-15 18:00:56
mocchicc @mocchicc

吉岡医師「死ぬことが分かっている子供に、どう向き合うか。この子は、腫瘍がある顔ではなく普通の顔で生きるために生まれてきたはずです。子供の明るい表情と家族が揃った1枚の写真をどうしても撮りたかった。彼は13歳で亡くなるまで、看護師と親とともに生きることができました。」#IVS

2012-06-15 18:02:11
IAN🍄 @ishidaian

吉岡先生「僕は先がないのは分かっていたけど彼に施術した。結果、既に腫瘍が顔に進出してしまってダメだった。だから僕は満足して貰うために、日本人看護師を毎日派遣した。どんな日も毎日行った。彼はそれにとても楽しみにしてくれた。最後に幸せな想い出を残してくれれていたら嬉しい。」 #ivs

2012-06-15 18:02:16
Nobi Hayashi 林信行 @nobi

#IVS 吉岡:顔の半分が腫瘍で肥大化し死が確実な子供。1枚だけ記念の家族写真撮っていい思いで作らせようと手術するが出血多量で中断。ただ、その後、看護師が身を尽くして最期まで看病してくれたことがその家族のいい思い出になった

2012-06-15 18:02:52
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

ミャンマーはタイと接しており、人身売買が盛ん。タイにて売春宿に入れられ、HIVに感染する。そして、捨てられ20歳になる前に死んでいく。僕は、彼らを助けるための施設を作った。 #IVS

2012-06-15 18:03:25
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

子供たちを預かり、教育を受けさせ、お腹いっぱい食べさせる。自ら現地の人が、子供を預けたくなるような施設を目指して。 最初は27人であったが、今は150人まで増えている。 #IVS

2012-06-15 18:05:14
国際協力学生団体 HEART's @heart_student

なぜこの施設を作ったのか。それはぼくにとっていたって生理的な行動であった。想像してもらいたい。親から離され、ブローカーに連れて行かれる子供たち。奴隷のように扱われ、売られ、HIVに感染し、捨てられ、死んでいく。あなたはこの現実を見て、我慢できるのか僕には出来ない #IVS

2012-06-15 18:07:14