第3回ICRP伊達市ダイアログセミナー2日目(2012/7/8)
ロシャール:まとめ。第1回。利害関係者の状況把握。懸念事項の発表。第2回。参加者の拡がり。対話のプロセスの有用性。放射能の状況に対するさらなる懸念事項。将来への不安。第3回。将来に対して前向き。将来に向けてこの状況を改善するためになんとかしていこうという気持ち。
2012-07-08 17:46:15懸念事項。○将来の人口動態の変化。高齢化。○将来の差別に対しての懸念。○生産物を食べることに関して。品質の高いものを信頼して食べて頂くこと。○汚染地域に暮らしていくこと、避難している人、県外からの視点。○測定データの入手が容易になりつつあるが内外被ばくへの説明が必要。
2012-07-08 17:48:37アクション ○個人線量へのアクセスが可能になりつつある。情報が入手可能になりつつある。発信のされ方。○生産者。モニタリング。確認。さらなる地域の生産物の信頼性の回復。○個人線量の実測定値によって、自分達の将来を決めていける。当初想定は大きかったが、現実にはそこまでは大きくない。
2012-07-08 17:52:23アクション ○自分達が少しでも復興に参画できる、ということ。○1年でここまできた。チェルノブイリでは10年かかったところもある。自分で測って自分で考えることが、今できる。
2012-07-08 17:53:20優先順位 ○自分達が自分自身で生活を改善していく。○自分達でコントロールできる。○自分達で管理できる方法を採れる。
2012-07-08 17:54:17勧告 ○個人のモニタリングの継続。○生産物のモニタリングの継続。○恒常的な対話の継続。共通の声が聴ける場を設けることが重要。○情報、ツールを個人に提供し、自分が判断できる場を作る。○親、父兄、祖父母、先生方が参画して、子どものために話し合う場を設定する。
2012-07-08 17:56:17(傍聴者)いわきの中学校で授業。「私は子どもを産めない」という声。これはほっとけないと思った。「伊達のみなさんは大変積極的であった」、というフレーズを入れて欲しい。
2012-07-08 17:57:50サントリー:このアクションはかなり地域が絞られる?福島県外の動きをサポートする(イオンとともに)動きもある、という内容も入れて欲しい。
2012-07-08 17:59:08ロシャール:生産者、消費者だけじゃなくて、distributorの努力も入れる、ということでいいですか?→OK
2012-07-08 18:01:07ロシャール:まとめ。今まで以上にいろいろな意見が出て、有意義だった。心に響いた。オープンに話してくれたことに感謝。人間という観点から話しが出来て良かった。科学も大事だが、ときに邪魔になることもある。こういった知見をまとめることで、何かしらサポート出来るかもしれない。
2012-07-08 18:02:35ご飯1杯でどのくらい、という意見すら、科学で凝り固まった頭では思いつかなかった。現実をみて、対応しようとする力。お米の汚染経路を明らかにする、という話があった。このメカニズムを知らないと対策が出来ない。土壌にしても、過去の経験にしても、それを知ることがすごく大事。
2012-07-08 18:03:47今回、いろいろな話があってよかった。県外からはるばる来て下さった方にも感謝。外国からも。今回参加していただいたすべての方に感謝申し上げる。
2012-07-08 18:04:33多田先生:自分は田中俊一先生の代わりみたいなもの。彼は現場主義なので。一言いって欲しい、と言われたことがある。第1回、第2回は抽象的な議論も多かった。第3回は食品という現実があって、内容が濃かった。recommendation。しかし机上の話は終わった。実際に出てきたデータを、
2012-07-08 18:07:47本日終了した第三回ダイアログセミナーのICRPによる公式要約を #エートス サイトに公開しました。これは英語版パワポ5ページで、日本語版は近日中にできると思います。http://t.co/iEmJdeBt
2012-07-08 19:03:12おつかれ様でした
@Butayama3 もし、対話だけで多くの方と語り合いたいのであれば、ワールドカフェという手法があります。割と簡便ですが、奥深い対話の手法です。私は最大300名程度のワールドカフェを経験してます。本気でやる時はお声がけください。
2012-07-08 22:03:38第4回目の1日目のまとめはこちら